カーリースの違約金はいくら?払えない場合の対処法と回避策を解説

執筆者・監修 者
伊藤 真二ファイナンシャルプランナー/編集長
更新日:2026.07.14

「カーリースを途中で解約したら、違約金はいくらかかるの?」と不安に感じる方もいるのではないでしょうか。カーリースは契約期間中に中途解約をすると違約金が発生します。
そこで本記事では、違約金が発生するケースや金額の内訳・相場の考え方、払えないときの対処法を解説します。あわせて、中途解約を防ぐポイントや、違約金のリスクを抑えやすいカーリースについても見ていきましょう。
【この記事のポイント】
✔ カーリースは中途解約すると違約金 が発生する
✔ 違約金に相場はなく、残りのリース料金や修理費用などが含まれる
✔ 払えないリスクは、契約期間を柔軟に選べるカーリースで抑えられる
目次
カーリースで違約金が発生する5つのケース

カーリースは、毎月定額のリース料を払うことで新車に乗れるサブスクリプションサービスです。あらかじめ利用期間を決めて契約するため、中途解約する場合は違約金が発生します。
では、中途解約となり違約金が発生する具体的なケースを、順に見ていきましょう。
全損事故が起こったとき
カーリースの場合、自賠責保険の支払いや税金の手続き・納付は、車の所有者であるカーリース会社が行います。そのため、全損事故などで車に乗れなくなったら、契約上、報告する必要があります。
その際、全損事故のように車が手元になくなると契約は強制的に解約され、違約金が発生してしまうのです。
近年、車の安全性が高まったことで交通事故の発生件数は減少傾向にありますが、警察庁の統計によると2025年でも年間28万7,023件の交通事故が発生しており、事故を未然に防ぐ機能が発達しても事故に遭う可能性はゼロではありません。
ただし、事故に遭っても、修理が可能であればカーリースの契約は維持されます。その場合、違約金は発生しませんが、修理費用は自己負担となります。
盗難されたとき
乗っていた車が盗難された場合も、車が手元になくなるのでカーリース契約を中途解約しなければならず違約金が発生します。
警察庁の統計によると、2025年の自動車盗難の認知件数は年間6,386件で、前年より増加しています。交通事故と同様、気を付けていても盗難に遭うリスクはゼロではありません。
ライフプランの変更があったとき
カーリース契約中にライフプランの変更があった場合も、中途解約につながることがあります。
「子供が増えて今の車では手狭になった」「海外転勤をすることになった」など、ライフプランの変更に伴い、どうしても今の車に乗り続けられないケースもあるでしょう。
そのような場合、今の車を中途解約し、違約金を支払うことで、希望の車に乗り換えたり、転勤先で新しく車を手に入れたりすることができます。
収入が減少したとき
中途解約による違約金は、収入の減少によってカーリースの継続が困難になったときにも発生します。
転職や病気などで収入が減ると、当初払えていたカーリースの月額料金を支払うのが、困難になることもあるでしょう。未払いが続くと中途解約となり、違約金を支払わなければならなくなります。
自然故障で車に乗れなくなったとき
たとえ自然故障であっても、車に乗れなくなった場合は原則として中途解約となり、違約金がかかります。
エンジン本体の故障は、車の走行に関わる重要部分なので特に注意が必要です。仮に修理できたとしても、高額な修理費用がかかる可能性があります。
カーリースを中途解約する場合の違約金はいくら?

カーリースの違約金は、利用するカーリース会社や残りの契約期間によって金額が異なります。具体的に違約金がいくらなのか気になるところですが、実際にどのくらい請求されるのかは、契約中のカーリース会社に問い合わせないとわかりません。
ここでは、一般的にいわれている違約金の内訳や、どのように金額が変わるのかについて見ていきましょう。
違約金の内訳
カーリースを中途解約する場合、残りの契約期間で支払うはずだったリース料金も違約金に含まれます。途中で解約するからといって、支払う予定だったリース料金がなくなるわけではないので注意しましょう。
カーリースの違約金の内訳には、おもに以下のようなものがあります。
〈カーリースの違約金の内訳〉
・残価精算分
・修理費用
・事務手数料
・未払いリース料(未払いがある場合)
・遅延損害金(遅延があった場合)
なお、中途解約したことで発生しなかった税金や車検費用、車両査定価格(カーリース会社によって変動あり)などは差し引かれます。
違約金に相場はなく、契約期間や車の状態によって異なる
違約金は、契約期間や車両価格、返却時の車の状態などによっても大きく異なります。ですので、違約金に相場はありません。
一般的には、残りの契約期間が長く、車両価格が高い車ほど違約金が高くなります。特に、契約の初期ほど残りのリース料金が多く残るため、早い時期に解約するほど負担が大きくなりやすい点にも注意が必要です。
ちなみに、違約金は一括払いが基本なので、中途解約する際にはまとまった金額が必要です。
カーリースの違約金が払えないときの対処法

事故や盗難など不測の事態が発生した場合、違約金を一括で払えないこともあるでしょう。
違約金を支払わずに放置すると、未払いが続いて遅延損害金が膨らんだり、信用情報に傷がついたりするおそれがあります。最終的には車の引き上げや法的な手続きに発展することもあるため、払うのが難しいと感じたら放置せず、早めに動くことが大切です。
ここでは、違約金を一括で支払えないときの対処方法を紹介します。
まずは契約会社に連絡する
中途解約が発生し、提示された違約金が一括で支払えない場合、まずはカーリース会社に連絡しましょう。
ご自身の状況を説明することで、違約金の支払いに関して相談にのってもらえることがあるかもしれません。
なお、カーリースカルモくんなら、不測の事態の発生時には、サポートデスクが相談を承ります。中途解約しなければならないケースだけでなく、契約前にわからないことがある場合も、サポートデスクにご連絡ください。
銀行のフリーローンを利用して借りる
カーリースの違約金を一括で払うのがどうしても難しい場合は、銀行のフリーローンを利用するという選択肢もあります。使い道を限定していないフリーローンであれば、違約金の返済にあてることができます。
ただし、フリーローンを利用するには、ローンを提供する金融機関の審査に通らなければなりません。年収や支払い能力などを審査された結果、利用できないこともあるため注意が必要です。
カーリースで違約金を発生させないためにできること

ここまでは、中途解約によって違約金が発生するのはどのようなときか、違約金はどのくらいかかるのかについて見てきました。
では、カーリースで中途解約が発生したり、一度に多くの違約金を支払ったりするリスクを抑えるには、どのようなことを意識すればいいのでしょうか。中途解約により違約金が発生するケースごとに解説します。
全損事故・盗難:任意保険に加入する
全損事故や盗難による違約金を自腹で払うリスクを下げるためには、任意保険に加入するのがおすすめです。
全損事故や盗難などに遭った場合も、それらが補償される任意保険に入っていれば安心です。不測の事態に備えて、任意保険の補償範囲をしっかりと確認しましょう。
ライフプランの変更:必要な期間だけ契約する
転勤や家族構成の変化などを考慮して、必ず車が必要な期間だけ契約すると、ライフプランの変更に伴うカーリースの中途解約を避けられます。
例えば、転勤の可能性があるのであれば、転勤の周期に合わせてカーリースを契約するのがおすすめです。カーリースカルモくんのように、1年単位で契約できるサービスを選ぶと、必要な時期だけ車を借りられるので違約金の発生を回避できます。
収入の減少:経済的負担を抑えられるカーリースを選ぶ
収入の減少によるカーリースの中途解約を避けるには、経済的負担を抑えられるサービスを選ぶといいでしょう。
月額料金が安いカーリースを選べば、支払いが困難で中途解約となる事態を避けやすくなります。
自然故障:日頃から車のメンテナンスを行う
自然故障によって車に乗れなくなった場合も中途解約となり、違約金は発生するので、日頃から車のメンテナンスをこまめに行うようにしてください。
基本的に車のメンテナンス費用は、カーリースの月額料金に含まれないため、別途用意しなければなりません。しかし、カーリース会社によっては、メンテナンス費用も定額にできるところもあります。出費を気にせず定期的に状態をチェックできるので、不具合を早めに発見でき、車を長持ちさせられるでしょう。
違約金発生リスクを抑えて安心して利用できるカーリースカルモくん

カーリースの中途解約は、支払い能力やライフプランに合った契約ができていなかったり、リスクに正しく備えられていなかったりすることが原因で起こります。中途解約による違約金を発生させないためには、できるだけご自身に合う柔軟な契約ができ、リスクに備えられるカーリースを選ぶことが大切です。
ここからは、違約金発生リスクを抑えられる、カーリースカルモくんのメリットを紹介します。
1~11年のあいだで自由に契約期間を選べる
カーリースカルモくんの契約期間は、一般的なカーリースよりも自由度が高いのが特徴です。多くのカーリースでは、契約期間を3・5・7年に設定していますが、カーリースカルモくんでは1~11年のあいだで自由に契約期間を決められます。
例えば、子供が生まれるまでの2年間だけ、コンパクトな車を借りたいといった希望を叶えることも可能です。1年単位で期間を決められるため、ライフプランに合わせた契約を選べば、違約金発生のリスクを抑えることができます。
メンテナンスプランで故障のリスクを下げられる
多くのカーリースでは、月額料金にメンテナンス費用を含みません。しかし、カーリースカルモくんには、選べる複数のメンテナンスプランがあり、月額定額でメンテナンス費用をカバーできます。
カーリースカルモくんのメンテナンスプランに含まれるのは、返却時の原状回復費用や消耗品交換費用、車検代などです。金額を気にせずこまめにメンテナンスをすることで、車の故障を抑えることにつながるでしょう。
そのため、自然故障による中途解約で違約金が発生してしまうリスクも抑えやすくなります。
車検代込みの定額料金で支払い負担を抑えられる
カーリースの中途解約は、転職や収入の減少などで月々の支払いを続けられなくなったときにも発生します。
カーリースカルモくんは、各種税金や自賠責保険料、登録諸費用までを月額に含めた定額制で、車検代込みでも月額1万円台から利用できます。毎月の支払いを一定に抑えられるため、収入が変動しても無理なく払い続けやすく、支払いが困難になることによる中途解約や違約金発生のリスクを下げられます。
無理のない契約で違約金リスクを抑えられるか、お試し審査で確認
違約金の発生を抑えるには、ライフプランに合った無理のない契約ができるカーリースを選ぶことが大切です。
カーリースカルモくんが自分に合うか気になる方は、まずは「お試し審査」をしてみませんか?
審査結果は通常翌営業日(最大3営業日)でわかり、お試し審査をしても契約にはなりません。申込み後の車種変更やキャンセルも可能です。
※審査に通っても契約にはなりません
違約金を発生させないため、計画的にカーリースを利用しよう
カーリースで違約金を発生させないためには、契約前にライフプランを確認したり、負担の少ないカーリースを選んだりすることが重要です。
1年単位で契約ができるカーリースカルモくんであれば、ライフプランに合わせた柔軟な契約ができます。契約や車種選びで不安がある方は、まずは契約前でも無料で相談可能なマイカーコンシェルジュにご相談ください。
※この記事は2022年2月時点の情報で制作しています
よくある質問
- Q1カーリースで違約金が発生するのはどんなとき?
A:カーリースは契約期間を決めて利用するため、原則として中途解約ができません。事故や盗難、ライフプランの変更などで、やむをえず解約しなければならない場合には、違約金が発生します。
- Q2カーリースで中途解約のリスクを減らし、違約金を発生させないためにできることは?
A:ライフプランの変更による中途解約のリスクを減らすには、きちんと計画を立ててから契約期間を決めることが重要です。また、全損事故や盗難に備えるために任意保険に加入したり、自然故障を防ぐために日頃から車のメンテナンスをしたりすることも効果的です。
- Q3カーリースの違約金が払えないとどうなる?
A:まずはカーリース会社に連絡し、相談をしましょう。放置して未払いが続くと、遅延損害金が加わったり信用情報に影響が出たりするおそれがあります。最終的には、車の引き上げや法的な手続きに発展することもあります。一括で払うのが難しい場合は、使い道を限定しない銀行のフリーローンを活用する方法もありますが、利用には審査が必要です。










