カーリース車両は喫煙OK?車両を返却する際に追加請求されない方法

更新日:2023.06.23
カーリース車両での喫煙について

喫煙習慣のある方にとって、カーリースで契約した車両が車内で喫煙しても大丈夫かどうか気になるところです。もし喫煙が認められていたとしても、車両返却時に原状回復を行わなくてはいけないため、クリーニング代などの費用がどうなるかも気になります。そこで、カーリース車両での喫煙について、利用する際に注意しておきたいポイントや車両返却時の原状回復費用など、詳しく解説していきます。


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【この記事のポイント】
✔カーリース車両は喫煙が可能なケースが多い
✔返却時に追加請求されないための掃除ポイントは3つある
✔定額カルモくんの「もらえるオプション」なら喫煙者も安心


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カーリース車両で喫煙しても大丈夫?

カーリース車両で喫煙しても大丈夫?

レンタカーなどは基本的に、たばこを吸いたいなら喫煙車を選ばなければなりません。しかし、喫煙車は台数も車種も限られているために不便といえるでしょう。

カーリースはレンタカーなどとは異なり、車内での喫煙が制限されていることはほとんどありません。なぜ、カーリースは喫煙しても大丈夫なのでしょうか。レンタカーなどとのサービスの違いから見ていきましょう。

ほとんどのカーリースは車内の禁煙を強制していない

まず大きく違うのは、カーリースとレンタカーやカーシェアリングリングのシステムです。レンタカーやカーシェアリングリングはあくまで「一時的に車を貸している状態」ですが、カーリースはマイカーのように車を利用できます。そのため、喫煙などについても契約者の車という判断になるため、禁煙を強制することはありません。

ただし、一般的なカーリース契約には返却の義務があるため、原状回復のルールのもと、たばこのヤニなどをクリーニングして返却する必要があります。

一方、レンタカーやカーシェアリングは短期間で多数の方が利用するサービスのため、昨今の受動喫煙防止条例の観点からも禁煙車がほとんどです。喫煙される方がレンタカーやカーシェアリングを利用する場合は、喫煙車を選択しなければなりません。

カーリース車両でたばこを吸う際に注意すべきこと 

カーリース車両でたばこを吸う際に注意すべきこと

カーリース車両での喫煙に問題がないケースは多いですが、注意しなければならないのは、原状回復費用が大きくなってしまう点でしょう。一般的なカーリース契約では、原状回復が必要となります。そのため、たばこによって、原状回復費用が増えてしまうことは、あらかじめ理解しておかなければいけません。

契約満了時に原状回復が必要なケースが多い

カーリースの契約満了時には、原状回復費用を支払わなくてはいけません。ほとんどのカーリース会社では、契約満了時に原状回復が義務付けられています。なお、たばこについての原状回復とは、ヤニのにおいや黄ばみ以外にも、例えばシートのこげ跡や溝に溜まっている灰の掃除などです。

もちろん、たばこを吸っていなくても、車体のすり傷や飲み物のこぼし跡などの原状回復費用は支払う必要があります。ただ、たばこのヤニのにおいなどを除去するのはヘビースモーカーが利用した車両ほど難しく、かなり高額になってしまうリスクがあります

設定した残価より価値が下がってしまい、差額を請求されることも

カーリースは、契約時にあらかじめ残価を設定し、それを基に月額料金を決めます。残価設定のおかげで、初期費用なしで利用できるのがカーリースの利点です。しかし、車の使用状況によっては、最初に設定した残価より価値が大きく下がってしまうこともあります。そのため、契約満了時に改めて残価を計算し、足りない分の差額を請求をされることがあります。この契約形態がオープンエンド方式です

反対に残価の再計算がなく、差額請求されない契約をクローズドエンド方式といい、「おトクにマイカー 定額カルモくん」などが採用しています。そのため、車内で喫煙して契約満了時に残価が下がったとしても、追加精算がないため安心です。

喫煙者におすすめのカーリースの3つの条件とは?  

喫煙者におすすめのカーリースの3つの条件とは?

カーリースには原状回復による追加精算が発生するなど、喫煙者に向かないプランも存在します。そこで、喫煙者におすすめのカーリースの3つの条件をご紹介していきます。

1. クローズドエンド方式の契約形態を採用している

確認しておきたいのは、カーリースの契約形態です。クローズドエンド方式とオープンエンド方式の2種類があり、オープンエンド方式は契約満了時に改めて残価を計算し、契約時に決めた残価との差額を支払わなくてはいけません。ただ、契約時に残価を大きく設定することで、月額料金を抑えるメリットもあります。

反対にクローズドエンド方式は、多少残価をきびしく見ることで、契約満了時に残価精算の必要をなくしています

2. 契約満了時にそのまま車がもらえるプランがある

契約形態のほかに、喫煙者におすすめのカーリースとしては、そもそも原状回復の義務がないプランを選ぶのがいいでしょう。カーリースの中には、契約満了時に車がそのままもらえるオプションプランなど、原状回復しなくてもいいプランを用意している会社があります。返却義務がなくなるので、原状回復する必要がありません。

定額カルモくんなら7年以上の契約で、乗っていた車がそのままもらえるオプション(月額500円)をご用意していますので、喫煙していても原状回復費用が必要ありません。

3. 充実したメンテナンスプランが用意されている

メンテナンスプランの充実度で選ぶのもいいでしょう。原状回復費用を抑えるためには、返却時に車がなるべく汚れていない状態にする必要があります。そのため、定期的にエアコンフィルターなどの車内掃除を行うことで、たばこの汚れを最小限に留めることができます。

また、メンテナンスプランの中には原状回復費用の補填があるプランもあり、さらに出費を抑えることが可能です。具体的なメンテナンス内容を確認し、なるべく原状回復に役立ちそうなプランがあるカーリース会社を選びましょう

なお、定額カルモくんでは状況に応じて選べるメンテナンスプランを用意しています。プランによっては、喫煙してもクリーニングなどのメンテナンスを受けることができるので安心です。


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契約満了時に追加請求されないための原状回復のポイント  

契約満了時に追加請求されないための原状回復のポイント

一般的なカーリースの場合、車の返却に備えて自分で原状回復に向けて掃除を日々行わなくてはなりません。ただ、掃除をこまめにしているからといって、原状回復費用を完全になくすことはできません。そこで、喫煙者はどのあたりを注意して車を掃除すればいいのか、場所ごとに詳しく解説していきます。

フロアマットなど足元は灰が落ちている可能性大

まず確認しておきたいのが、足元のフロアマットです。車内に灰皿を設置していても、たばこを吸っていると足元に灰が落ちていることが多く、きちんと掃除を行う必要があります。掃除するときも、たばこの灰は細かい粒子なので、はたいたり掃除機をかけたりするだけでは完全には取り除けません。

そのため、フロアマットをすべて取り外し、水洗いで表面の汚れを落とした後、中性洗剤をつけたブラシでこすり、しっかりと汚れを落としましょう。

フロアマットを水洗いした後は天日干しをして、除菌しておきましょう。少しでも水気が残っているとカビが発生するおそれがあり、かえって掃除の手間が増えてしまいます。また、フロアマットの下に灰が溜まっていることもあるので、忘れずに足元に掃除機をかけましょう。

シートには専用クリーナーを使用する

喫煙者が使用する車のシートには、ヤニによる黄ばみ汚れがあります。ただ、これをマットのように取り外して水洗いすることは難しいです。そこでおすすめなのが、カー用品店で手に入る専用のクリーナーを使う方法です。カー用品店には、ヤニ汚れ専用の洗剤スプレーや拭き取りシートが売られています。

白系のシートであれば見た目でわかりますが、黒系のシートでもヤニによって黄ばみ、においが強く付着しています。ぱっと見て問題ないと感じても、入念にクリーニングしておきましょう。ただ、車のシートによっては、クリーニング洗剤や拭き取りシートの使用が難しい場合もあります。実際に使う前にカー用品店の店員に聞いたり、説明書をよく読んだりして、利用可能か確かめておくことをおすすめします。

エアコンフィルターは忘れがちだけどかなり重要

車内掃除の中で、エアコンフィルターは忘れがちになりますが重要なポイントです。フィルター自体が汚れていると、エアコンの送風口からヤニくささが車内に充満してしまいます。

具体的には、まず送風口を水拭きできれいにした後、車の説明書を確認しながらフィルターの交換を行いましょう。思っているよりも簡単に行えるため、こまめに交換するのがおすすめです。

また、かなりたばこを吸う本数が多い場合、「エバポレーター」というフィルターの奥の装置にヤニ汚れがつく場合があります。エバポレーターは素人では取り外すのが難しいため、プロの業者に頼むのがおすすめです。ただ、エバポレーターの交換費用は数万円かかりますので、年に数回程度でも問題ないでしょう。

喫煙者でも安心して利用できるカーリースならここ

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喫煙者でも安心して利用できるカーリースで、おすすめなのは定額カルモくんです。定額カルモくんはクローズドエンド方式を採用しているため、契約満了時に残価精算の必要がありません。また「もらえるオプション」や、メンテナンスプランが充実しているので、原状回復費用を抑えることもできます。ここでは、喫煙者が定額カルモくんを利用するメリットについて、詳しく解説していきます。

車がもらえるオプションの加入でマイカーのように使えるから喫煙者も安心

カーリースは一般的に、契約が終了したら使っていた車両を返却することになります。そのため、返却時に原状回復の義務が発生するのですが、定額カルモくんでは契約満了時に車をそのままもらえる「もらえるオプション」があります。契約期間が7年以上の場合に限り、月額料金にプラス500円するだけで返却義務がなくなるオプションです。

もらえるオプションを利用するメリットとしては、原状回復費用が不要になるほか、新しく乗る車を選ぶ手間がなくなったり、愛着のある車に乗り続けられたりするなどがあります。原状回復費用にはたばこ以外の傷や汚れ、においも含まれるため、丁寧に掃除をしていても、ある程度の費用は必要です。しかし、定額カルモくんのもらえるオプションに加入すれば、その費用もなくすことができます。

喫煙者におすすめしたい充実のメンテナンスプラン

喫煙者にとって、カーリースの利用で気になるのは、契約満了時に車両を返却する際、原状回復費用がどれくらい請求されるかでしょう。

定額カルモくんにはオプションとしてメンテナンスプランが用意されており、料金に合わせて複数のプランから最適なものを選ぶことができます。特に、すべてのプランで原状回復費用が補填されるため、喫煙する方は加入することをおすすめします。

さらに、メンテナンスプランに加入すると原状回復に関する費用だけでなく、車検費用もほとんど月額料金に含めることができます。車検費用は2年ごとに発生しますが、毎回大きな出費ですし、故障部位があれば前回車検より費用が増えることも多々あります。そこで、車検費用を月額で少しずつ払っていくことで、急な出費にも対応できるでしょう。

利用中にたばこを吸っても残価が変わらないクローズドエンド方式を採用

オープンエンド方式の契約でカーリースを利用した場合、契約満了時に車の残価を見直すため、たばこを吸っていると残価が下がって差額を請求されることがあります。

しかし、定額カルモくんはクローズドエンド方式を採用しているため、契約満了時に残価精算を行う必要がありません。残価精算は原状回復費用とは別に請求される費用なので、喫煙者にとってはクローズドエンド方式の契約がおすすめです。

なお、カーリースを利用する際は審査を受ける必要があります。定額カルモくんでは、5分程度の入力で気軽に申込みできる「お試し審査」のサービスを提供しています。審査は契約ではありませんので、気軽に申し込んでみてはいかがでしょうか。


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喫煙するなら原状回復費用や残価精算のないカーリースを選ぼう

カーリースの車両で喫煙するのは問題ありませんが、原状回復費用が高くつく可能性があるため、注意する必要があります。カーリースを検討しているなら、定額カルモくんのように契約満了時に車をそのままもらえるオプションや、原状回復費用を補填してくれるメンテナンスプランが用意されているカーリースを選ぶことをおすすめします。


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よくある質問

Q1カーリース車両で喫煙はできる?

A:はい、問題ありません。レンタカーやカーシェアリングなどは喫煙車を選ばなければならず、車の選択肢が少なくなることもありますが、カーリースではそのようなことはありません。ただし、契約満了時に車両を返却する際、原状回復費用が必要となります。特に、ヘビースモーカーの方は原状回復費用が高くなることもあるので、注意が必要です。

Q2喫煙することで月額料金が割高になったり追加請求されたりする?

A:喫煙することによって月額料金が割高になることはありません。ただ、車両返却時の原状回復費用として追加請求されることがあります。なるべく費用を抑えるためには、定期的な掃除を行い、車内をきれいに保っておくのがおすすめです。また、メンテナンスプランなどが用意されていれば、原状回復費用を補填してもらえるので加入をおすすめします。

Q3喫煙者におすすめのカーリースは?

A:喫煙者には、原状回復費用をできるだけ減らせるカーリースがおすすめです。基本的に原状回復費用はなくすことができませんが、定額カルモくんなら原状回復費用の補填があるメンテナンスプランや、契約満了時に車がもらえるオプションが用意されています。契約満了時の出費をなるべく抑えたい方は、各種オプションプランを確認し、利用することを検討しましょう。

この記事の執筆者・監修者


伊藤 真二
監修者、編集者、ライター

伊藤 真二

ファイナンシャルプランナー。介護福祉士資格を所有していることから、老後の暮らしや節約・資産運用など、安心できる未来、無駄のない今を生きるためのご提案を多く行う。 また、ニュースメディア、採用メディア、自動車メディアなどのライター・編集者の経験から記事執筆・監修も広く行っている。

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