車をリースしたら料金はどのくらい?取扱会社ごとの月額料金やかかる費用を解説

更新日:2025.10.27
車のリースでどのような車にどのくらいの値段で乗れるのか各社の比較を交えつつ比較するとともに、月額料金の内訳や月額料金以外に必要な費用についても解説する記事であることがわかるタイトル下画像

車のリース(カーリース)は車のサブスクとも呼ばれており、近年人気が高まっているサービスです。
利用者は月額料金だけで車をマイカーのように利用できますが、値段は車種やリース会社によって異なります。

そこで、主要なリース会社の人気車種の月額料金を紹介したうえで、料金に含まれる費用、その都度自身で支払わなければいけない費用などを解説していきます。また、車のリースを利用している方が毎月いくらくらい支払っているのか、車のリース料金を安くするポイントも紹介します。


気になる車の月額料金がすぐわかる_シミュレーションをする


【この記事のポイント】
✔︎車のリースでは、車両本体価格と維持費が含まれた料金が設定されている
✔︎車のリースの月額料金以外に、車検代やメンテナンス費用などが必要になる
✔︎メンテナンス維持費を含めても月々10,000円台で利用できる車のリースがある




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車をリースすると値段はいくら?車種ごとに各社の料金を比較

〈リース会社ごとの車種別月額料金の最安値〉

カーリースカルモくん A社 B社 C社 D社
ミライース 14,360円 13,970円 20,240円 16,610円 16,830円
N BOX 21,070円 21,340円 28,930円 25,410円 26,510円
ヤリス 23,820円 23,540円 32,560円 26,840円 27,830円
ルーミー 24,370円 25,300円 36,300円 28,270円 29,150円
カローラ 30,090円 30,030円 公式サイトに
記載なし
34,210円 36,850円

※2025年10月2日時点の情報
※公式サイトに表示されている月々均等払いの場合の最安料金

車のリースは、ローンと比べて月々の負担額を抑えやすい傾向があります。では実際に、どのような車をどのくらいの料金で利用できるのでしょうか。

上の表は、2025年10月2日に「カーリース」でGoogle検索した際に表示される上位5社をピックアップし、それぞれの人気車種の最安料金を一覧にしたものです。

各社の料金を見ると、ダイハツ「ミライース」やホンダ「N BOX」といった軽自動車なら月々10,000円台前半~20,000円台、トヨタ「ヤリス」や「ルーミー」のようなコンパクトカーなら月々20,000円台~30,000円台、トヨタ「カローラ」などのセダンは月々30,000円台に設定されているものの、値段はリース会社によってさまざまです。

以下で、各車種の特徴についても見てみましょう。

ダイハツ「ミライース」

ミライース_車種画像


カーリースカルモくん 14,360円
A社 13,970円
B社 20,240円
C社 16,610円
D社 16,830円

※2025年10月2日時点の情報
※公式サイトに表示されている月々均等払いの場合の最安料金

ダイハツ「ミライース」は、軽自動車の中でも特に手に届きやすい車種で、カーリースでも月々10,000円台から利用することが可能です。

車両本体価格がお手頃なことに加え、シンプルで落ち着きを感じられる外観や内装デザインにより、老若男女から支持されています。取り回しのしやすいコンパクトなサイズ感も特徴で、運転に自信のない方が安心して乗れるのもうれしいポイントです。


ミライースが月々14,030円から!

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「お試し審査」とは、とりあえず仮の車種で利用できるかチェックする「カーリースカルモくん」の独自のサービスです。結果を基に、スタッフと相談しながら車種や契約プランを選び直せて、キャンセルも自由。自分の条件に合った具体的な料金の算出方法としてもおすすめです。気軽に試してみましょう。



次項の「カーリースを利用している方の月額料金の相場」を先に見る

ホンダ「N BOX」

N BOX_車種画像


カーリースカルモくん 21,070円
A社 21,340円
B社 28,930円
C社 25,410円
D社 26,510円

※2025年10月2日時点の情報
※公式サイトに表示されている月々均等払いの場合の最安料金

ホンダ「N BOX」は、2025年上半期の国内新車販売台数第1位を誇る、日本で最も人気の軽自動車です。車両本体価格はもっとも安いグレードでも約170万円と比較的高価ですが、カーリースでは月々20,000円台からと、負担を抑えながら利用できます。

コンパクトなサイズ感でありながらも、スーパーハイトワゴンならではの車内空間の広さも魅力で、ファミリーカーとしても利用しやすいも特徴です。


N BOXが月々20,960円から!

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次項の「カーリースを利用している方の月額料金の相場」を先に見る

トヨタ「ヤリス」

ヤリス_車種画像


カーリースカルモくん 23,820円
A社 23,540円
B社 32,560円
C社 26,840円
D社 27,830円

※2025年10月2日時点の情報
※公式サイトに表示されている月々均等払いの場合の最安料金

トヨタ「ヤリス」は車両本体価格が160万円台からで、コンパクトカーの中でも手が届きやすい車種です。カーリースでは、月々20,000円台前半から乗ることができます。

スタイリッシュなデザインと使い勝手の良さから、日本国内だけでなく海外でも高い人気です。燃費性能と走行性能にも優れており、低コストで力強い走りを満喫したい方におすすめです。


ヤリスが月々23,820円から!

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次項の「カーリースを利用している方の月額料金の相場」を先に見る

トヨタ「ルーミー」

ルーミー_車種画像


カーリースカルモくん 24,370円
A社 25,300円
B社 36,300円
C社 28,270円
D社 29,150円

※2025年10月2日時点の情報
※公式サイトに表示されている月々均等払いの場合の最安料金

トヨタ「ルーミー」の車両本体価格は170万円台から。カーリースの月額料金もヤリスよりやや高い傾向があり、5社のうち、もっとも安いカーリースカルモくんでは最安の利用料金が20,000円台前半、ほかは20,000円台後半~30,000円台になっています。

ルーミーは軽自動車のようにコンパクトで狭い道も走りやすいので、街中で運転したい方に適しています。小さいサイズながら大人5人が余裕で乗れ、シートアレンジも豊富なため、ファミリーカーとしても利用しやすいでしょう。


ルーミーが月々24,260円から!

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次項の「カーリースを利用している方の月額料金の相場」を先に見る

トヨタ「カローラ」

カローラ_車種画像


カーリースカルモくん 30,090円
A社 30,030円
B社 公式サイトに
記載なし
C社 34,210円
D社 36,850円

※2025年10月2日時点の情報
※公式サイトに表示されている月々均等払いの場合の最安料金

トヨタ「カローラ」の車両本体価格は安いグレードで約230万円から。軽自動車やコンパクトカーと比べ、やはり「カローラ」のようなセダンは高額なものの、カーリースでは、月々30,000円台から利用可能です。

カローラはセダンとしてはコンパクトで、狭い道やスペースの限られた駐車場でも運転しやすいのも特徴。全グレードにトヨタの衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」が標準装備されるなど、安全性の高さも魅力です。


カローラが月々30,090円から!

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車をリースしている方は月々どのくらいの値段で利用している?

車をリースしている方は月々どのくらいの値段で利用している? について解説する項目の見出し画像

車をリースで利用している方は月々どのくらいの料金プランを選んでいるのでしょうか。
カーリースカルモくんが、2025年7月に全国の男女3,000人を対象に行ったインターネット調査において、「利用中または利用していたカーリースの月額料金」を尋ねたところ、以下のようになりました。


カーリース利用者を対象にした調査で、利用中または利用していたカーリースの月額料金をまとめたグラフ図

※カーリースカルモくんが2025年7月に、全国の男女3,000人に対してインターネット調査を行った結果に基づく

・15,000円未満:32.7%
・15,000~19,999円:26.1%
・20,000~24,999円:24.2%
・25,000~29,999円:9.6%
・30,000~39,999円:3.6%
・40,000円以上:3.8%

結果から、およそ半分以上の方が月々10,000円台、4分の3以上の方が20,000円台前半以下で利用していることがわかります。月々20,000円台前半以下まで負担を抑えながら車に乗れるのは、カーリースの大きなメリットといえるでしょう。

なお、今回の調査において、15,000円未満と答えた方のなかには、中古車リースや短期のカーリース、および、ボーナス払い併用の料金プランで利用している方も一定数いると考えられます。
ボーナス払い併用のプランでは、通常月のリース料金は抑えられるものの、ボーナス月の請求額が高額になる点に注意が必要ですが、月々の予算や車の利用状況に合わせやすい選択肢が豊富な点も、カーリースが負担を抑えやすい車の乗り方といわれる理由の一つです。

また、同調査で「カーリースを利用してもっとも良かったこと」を尋ねた結果は下記のようになりました。


カーリース利用者を対象にした調査で、カーリースを利用して最も良かった点を聞いた結果を示すグラフ図

※カーリースカルモくんが2025年7月に、全国の男女3,000人に対してインターネット調査を行った結果に基づく

・まとまった出費がない:30.7%
・料金が安い:21.6%
・充実したサポート:21.3%
・便利手続きが簡単:17.5%
・メンテナンスが楽:7.0%
・安心感がある:1.2%
・その他:0.7%

「まとまった出費がない」「料金が安い」といった費用に関する内容が上位を占め、車のリースはコスパ的にも良いと実感している利用者が多いこともわかります。
これらは、リースの月額料金にはさまざまな費用が含まれていること、また、車のリースならではの仕組みが関係しています。

次項以降では、月額料金に含まれる費用について詳しく解説していきます。

車のリースの月額料金に含まれる費用は?

カーリースの月額料金の内訳を解説した図。カーリースの月額料金には残価を引いた車両本体価格のほか、自動車税(種別割)や自動車重量税、環境性能割、自賠責保険といった各種税金、また、登録諸費用、各種手数料、サポート料、その他の諸費用などの諸費用や維持費も含まれていることがわかる。

リース会社によって異なりますが、車のリースの料金には、一般的に以下のような費用が含まれます。

〈月額料金に含まれる費用〉
車両本体価格
自動車税(種別割)
環境性能割
自動車重量税
自賠責保険料
諸費用

車のリースは、車を購入すると毎年あるいは車検のたびに支払うことになる税金や自賠責保険料などがすでに月額料金に含まれていることが特徴です。
そのため、車のリースではこういった維持費をその都度自身で支払う必要がなく、まとまった出費を抑えながらカーライフを送ることができます。

また、車を購入した場合、税金や自賠責保険料は乗り始めにも支払うことになります。車のリースでは、こうした初期費用も抑えられ、貯蓄を減らさず車に乗り始めることができるのも特徴でしょう。

以下では、それぞれの費用について解説していきます。

リース料金以外に車にかかる費用を先に見る

車両本体価格

カーリースの残価設定について、車両本体価格150万円のケースを例に解説した図。残価が60万円だった場合、車両本体価格の支払い分は90万円となり、契約月数の60カ月で割ると、月々の車両代金は15,000円になることがわかる。

カーリースの残価設定について、車両本体価格150万円のケースを例に解説した図。残価が60万円だった場合、車両本体価格の支払い分は90万円となり、契約月数の60カ月で割ると、月々の車両代金は15,000円になることがわかる。

自動車税(種別割)

〈自家用車の自動車税(種別割)〉

自動車税(種別割)
の金額
軽自動車 10,800円
普通車
(排気量別)
1,000cc以下・電気自動車 25,000円
1,000cc超~1,500cc以下 30,500円
1,500cc超~2,000cc以下 36,000円
2,000cc超~2,500cc以下 43,500円
2,500cc超~3,000cc以下 50,000円
3,000cc超~3,500cc以下 57,000円
3,500cc超~4,000cc以下 65,500円
4,000cc超~4,500cc以下 75,500円
4,500cc超~6,000cc以下 87,000円
6,000cc超 110,000円

*2019年10月1日以降に新車登録された自家用車(白ナンバー)の場合

自動車税(種別割)は、4月1日時点の車の所有者に対して課される税金です。普通車は排気量が増えるごとに納税額が増える一方、軽自動車の納税額は一律となっています。
なお、排出ガスが少なく燃費性能に優れた車は、グリーン化特例により税率が軽減されます。

購入した車では所有者が毎年納税する必要がありますが、車のリースではリース会社が代わりに納めてくれるため、手間が省けるうえ、うっかり期日を過ぎてしまうといったリスクもありません。

環境性能割

環境性能割は、自動車の排出ガス量や燃費性能などに応じて課される税金のことです。環境性能割の税額は、車の取得価額に税率をかけて算出され、環境に優しい車ほど納税額を抑えられます。
現在の税率は、普通車が0~3%、軽自動車が0~2%です。

環境性能割は車の取得時にのみ課せられる税金で、購入する場合は初期費用として負担しますが、車のリースでは月額料金に含まれているため、別途収める必要はありません。

自動車重量税

〈自家用車の自動車重量税〉

新車購入時
(3年分)
車検時
(2年分)
軽自動車 9,900円 6,600円
普通車
(重量別)
~500kg以下 12,300円 8,200円
~1,000kg以下 24,600円 16,400円
~1,500kg以下 36,900円 24,600円
~2,000kg以下 49,200円 32,800円
~2,500kg以下 61,500円 41,000円
~3,000kg以下 73,800円 49,200円

※エコカー減税なしの場合

自動車重量税は、自動車の重量に応じて支払う税金で、新規登録時に3年分、その後は車検時に2年分をまとめて支払います。普通車では500kg重くなるごとに税額が上がるのに対し、軽自動車では一律の金額です。
なお、環境性能の高いエコカーは免税や減税の対象となっています。

購入した車の場合、登録諸費用や車検費用と合わせて納めることから大きな出費になりがちですが、月額料金に含まれる車のリースなら家計を圧迫する心配がありません。

自賠責保険料

自賠責保険は強制保険と呼ばれており、車を持つすべての方が必ず加入しなければなりません

車検のタイミングに合わせて37ヵ月分または25ヵ月分をまとめて支払うのが基本です。2023年4月1日以降始期の契約の場合、普通車は37ヵ月分で24,190円、25ヵ月分で18,160円を支払います。また、軽自動車は37ヵ月分で24,010円、25ヵ月分で18,040円です*¹。

自賠責保険料も車の取得時と車検時に収めるため、車のリースを利用することで負担を抑えやすくなります。

*¹ 沖縄県・離島など一部地域では保険料が異なることがあります

諸費用

車のリースに含まれる費用には、上記以外にも、登録諸費用や代行手数料、納車費用、サポート料などがあります。車を購入する場合でも発生する費用が大半で、リースでは車を取得するのに必要な費用の総額を月々に分割して支払うという特徴によって、購入するより負担感を抑えやすくなっています。

なお、ローン購入では金利がかかりますが、車のリースではかかりません。手数料として利息に相当する費用は含まれますが、ローン金利の利率のように契約者ごとに審査結果で変わるということがないので、車選びの際に明確な料金を把握できる点も車のリースの特徴です。


リース料金以外に車にかかる費用項目の値段は?

リース料金以外に車にかかる費用項目の値段は? について解説する項目の見出し画像

以下のものは、月額料金に含まれず、利用者が自身で負担する必要があります。一般的に、それらはどういった費用で、どのくらいの支出になるのかチェックしておくにようにしましょう。

項目 値段の目安
車検基本料 17,000~10万円程度/回
※車種や整備工場により異なる
メンテナンス費用 エンジンオイル交換:3,000〜5,000円程度/回
バッテリー交換:10,000〜30,000円程度/回
自動車保険(任意保険)料 50,000~10万円程度/年


車検基本料

購入した場合と同様カーリースでも、新車登録から3年後、それ以降は2年ごとに車検を受ける必要があります。車検費用は法定費用と車検基本料に分けられ、法定費用には自動車重量税や自賠責保険料、印紙代が、車検基本料には検査や点検の費用などが含まれます。

カーリースでは多くの場合、自動車重量税や自賠責保険料、印紙代はリース料金に含まれますが、車検基本料はリース料金に含まれないケースがほとんどです。

車検基本料は、車検を受ける場所によって異なり、ディーラーでは35,000〜10万円、整備工場では20,000〜65,000円、ガソリンスタンドでは15,000〜35,000円程度かかります。

なお、リース会社によっては、メンテナンスプランに加入することで、車検基本料をリース料金に含めて定額化することも可能です。

メンテナンス費用

車の状態を良好に保つためには、定期的にメンテナンスを受け、整備を行う必要があります。こうした費用もリース料金に含まれず、契約者が負担するのが一般的です。

おもな費用は、エンジンオイルの交換が1回3,000〜5,000円程度、バッテリーの交換が1回10,000〜30,000円程度が相場です。

なお、メンテンナンスプランのあるリースの場合、それらの費用を月々の料金に含めて定額化することもできます

自動車保険(任意保険)料

自動車保険(任意保険)は、自賠責保険でカバーできない部分を補償するための保険です。保険会社やプラン、補償範囲によって保険料は異なり、相場は年間で50,000~10万円程度になります。

自賠責保険と違って加入は義務付けられていませんが、万が一の備えとして、加入が推奨されています。

強制ではないことで、車のリースでも自己負担になるケースが大半ですが、月額料金に含まれていたり、オプションで含められたりするリース会社もあります。

その他

ほかにも、リース料金に含まれない費用として以下が挙げられます。

・燃料代
・駐車場代
・有料道路の料金

これらの費用を抑えたい方は、できるだけ燃費のいい車をリースする、安い駐車場を探す、ETC割引を利用するなどの対策を行うといいでしょう。



維持費を定額化できるカーリース


カルモくんでは、選べるメンテナンスプランや、カーリースに特化した自動車保険(任意保険)など、独自のサービスも充実しています。これらも月額料金に含めることで、月額料金だけで車にかかる費用の大半をまかなえるのも魅力です。
希望を詰め込んだプランの月々の料金を知りたい方は、下の「お試し審査」からお気軽にどうぞ!


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車のリース契約満了時の追加費用とその値段

車のリースでは、契約内容や利用の仕方によって、契約満了時に追加費用を請求されるケースもあることも事前に知っておくようにしましょう。その回避方法も含めて、おもなものを解説します。

残価精算

カーリースの料金算出のしくみを表した図で、車両本体価格から契約満了時の想定残価を差し引いた部分を契約月数で割って、車両代の支払い分を算出していることを説明した図

カーリースでは、契約時に残価が設定され、そのぶん料金を抑えて車に乗ることができますが、もし、契約満了時の車の価値が、はじめに想定されていた残価を下回ってしまった場合、「残価精算」によってその差額が請求されるケースもあります。

この残価精算があるかどうかは、リースの契約方式によります

車のリースにはオープンエンドとクローズドエンドの2種類の契約方式があり、残価精算があるのはオープンエンドの場合のみになります。残価精算に不安がある方はクローズドエンドのリースを選ぶといいでしょう。

なお、どちらの契約方式かはリース会社やプランによって異なるため、公式サイトや問い合わせの際に確認するようにしましょう。

クローズドエンドで業界最安水準*²の車のリースはこちら


*² 文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照

走行距離の超過料金

走行距離が長くなるほど、車の価値が下がるため、例えば走行距離の上限が月間1,000kmと設定されている場合、その上限を超えて利用すると、設定残価よりも価値が下がり、その超過分の追加料金が発生することを表した図

一般的に、車のリースは返却時の車の価値を保つため、走行距離制限が設けられています。その相場は1ヵ月あたり1,000kmほどで、日常的に車を利用するのに十分な走行距離が確保されていますが、もし、契約満了時に制限を超えて運転していた場合、超過料金が請求されます

走行距離の上限はリース会社によって異なるため、十分な距離が確保されているところを選ぶようにしましょう。なかには、走行距離を無制限にできるカーリースもあります。長距離利用が想定される方は、そのようなリース会社を選ぶのがおすすめです。


走行距離無制限のプランがあるカーリースはこちら

原状回復費用

カーリースでは返却時に原状回復が必要ですが、通常の使用でついた微細な傷は問題がなく、また、プランによって原状回復費用を補償してもらえるカーリースもあるということを表した図

車のリース会社によっては、乗っていた車を買い取れるところもあります。その場合、契約満了時に残価を支払って買い取ることが一般的です。
リース車を買い取って乗り続ける予定なら、残価の支払いのための資金を用意しておきましょう。



車がもらえる、お得なカーリース


カーリースカルモくん」は残価精算なし。7年以上の契約で走行距離が無制限になるほか、契約満了時に車をもらう選択もできます。車がもらえるプランなら原状回復の義務もなくなるので、それらが懸念点になっている方にもぴったりでしょう。

とりあえず「お試し審査」からお気軽にどうぞ。


自分に合ったプランを提案してもらえる!かんたん5分お試し審査をしてみる


車のリースをより安い値段で利用するためのポイント

車のリースをより安い値段で利用するためのポイント について解説する項目の見出し画像

車のリースは、リース会社選びやプラン選びによって、さらにお得に利用できるケースもあります。そのおもなポイントを解説します。

自分に合った車種やグレード、オプションを選択する

車のリースの月々の値段は、選択する車種やグレード、オプションによって大きく異なります。値段の安い車種を選ぶことはもちろん、グレードを下げたり、不要なオプションを外したりすることでも、月額料金は抑えられます。

ただし、原則として、契約後に車種やプランの変更はできないため、契約前に自身の車の用途やニーズをきちんと確認し、それ合った車種、グレード、オプションを選ぶことも重要です。

契約期間を長く設定する

契約期間も料金に大きく関係します。カーリースの場合、費用総額を契約月数で割って月額料金を算するため、一般的に長期契約にすることで、月額料金を抑えられます。

契約可能な期間はリース会社によって異なります。カーリースには、3年、5年、7年と車検のタイミングに合わせて決まった契約期間から選べるタイプと年単位で自由に契約期間を設定できるタイプがあります。後者の場合、最長11年まで契約できるリース会社もあるので、契約期間で料金を調整したい方は、そういったカーリースを選ぶといいでしょう。

ただし、カーリースでは、原則として中途解約がしにくいため、不要に契約期間を長くしすぎることは避けましょう。中途解約できる場合でも、違約金が発生し、残りのリース代を一括請求されることがほとんどです。

中古車リースを利用する

中古車は新車より車両本体価格が安いため、リースの総額を抑えられる傾向があります。

ただし、中古車リースは、車の耐用年数から新車リースに比べて契約可能な期間が短いことが多いため、月額料金だけで見たときに新車リースよりも高くなってしまうこともあります。新車リースの見積もりも取り、比較検討するといいでしょう。

また、中古車は故障のリスクが高くなる点にも注意が必要です。点検費用や修理代が膨らんでしまう可能性も踏まえて検討しましょう。

月々14,360から!業界最安水準の車のリース

カーリースの「おトクにマイカー 定額カルモくん」なら、日本最安水準の月々10,000円台から国産新車に乗れるということを表した図

車のリースはサービス会社によって料金や契約内容に違いがあるので、コスパ良く利用するにはリース会社選びも丁寧に行うことが重要です。

その際、複数のリース会社を比較することが大切ですが、ひとつの基準としたいのが業界最安水準*²の「カーリースカルモくん」です。

月額料金が安いのはもちろん、維持費を定額化できて原状回復費用も補償されるメンテナンスプランをはじめ、修理費用も補償される延長保証、もしもの際の解約金もカバーできる自動車保険(任意保険)など、お得に安心して利用できる独自のサービスが充実。

クローズドエンドの契約方式で残価精算のリスクもなく、7年契約以上なら走行距離制限も無制限になるなど、最後まで安心して利用できます。

好条件ながらお得に利用できるポイントを、利用者の声と併せて見てみましょう。

文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照

月々10,000円台の値段で乗れる車種が豊富

カルモくんでは、国産の全車種・全グレードから希望の車を選ぶことができ、月々10,000円台から利用できる車種も豊富です。メンテナンスプランをつけても10,000円台に収まる車も複数あります。

また、契約期間も最長11年までと、ほかのリース会社と比べて長期契約が可能。契約期間を長くするほど月額料金を抑えやすいため、同じ予算内でワンランク上の車種に乗れたり、プランを充実させたりすることも可能です。

〈利用者の声〉

Yさん(ホンダ「N BOX」11年契約)

カルモくんを選んだ一番の決め手は値段です。車種が豊富でグレードも自由に選べるのもよかったですね。メンテナンスプランにも加入しましたが、それでもトータルでみるとお手頃な値段に収まったと思います。


7年以上の契約で車がもらえる

一般的に車がもらえるプランは9年契約以上のリース会社が多いなか、7年以上の契約で車がもらえるプランを選べるのもカルモくんの特徴です。

車がもらえるプランは、買取りとは異なり、追加費用なしで、契約満了時にそのまま車を自分のものにできます。また、原状回復の必要がなくなるため、契約満了時の追加請求の不安なくカーライフを送れるでしょう。

〈利用者の声〉

Oさん(スズキ「ハスラー」7年契約)

何社か比較しましたが、カルモくんは一番サイトが見やすく、新車なのに料金が安かったのが決め手になりました。車がもらえるオプションを追加できるのも魅力でしたね。車を持ったことで、プライベートが前より充実したように感じます。



カーリースカルモくん」の「お試し審査」では、仮の車種で審査をしたあと、結果を基にプランを選び直せるのもポイントです。「予算内で乗れる車種を知りたい」「予算内で希望の車に乗れるようにプランを調整したい」などの要望に合わせて、最適なプランを提案してもらうことも可能。

まずは無料の「お試し審査」から気軽に申し込んでみましょう。


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車のリースは値段の安さ以外にサービス内容も加味して選ぼう

車のリースは値段の安さ以外にサービス内容も加味して選ぼう について解説する項目の見出し画像

車のリースの値段は、リース会社によって異なります。取扱車種やプランなどもさまざまなので、月額料金の安さだけで決めてしまわないよう、料金とサービス内容などを比較して検討するようにしましょう。

「カーリースカルモくん」は月々10,000円台からと、良心的な料金設定のうえ、契約期間や車種の選択肢が豊富なので、自分に合ったプランを選びやすくなっています。

下のボタンの「お試し審査」に申し込むと、審査通過後に車に詳しいスタッフに車種やプランを提案してもらえるので、自分の希望する値段を満たしたうえで最適な条件を手間なく見つけることが可能です。
気軽に利用してみましょう。


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※この記事は2025年10月20日時点の情報で制作しています

よくある質問

Q1車をリースする場合の値段は?

A:車のリースでは、人気の軽自動車に10,000~20,000円台から、普通自動車に20,000~30,000円台から乗ることが可能です。ただし、リース会社ごとに値段や取扱車種は異なるので、条件をよく確認しましょう。リース会社ごとの人気車種の値段について、詳しくはこちらをご覧ください

Q2車のリース料金はどのような費用を含んだ値段?

A:車のリース料金には、車両本体価格のほか、税金や自賠責保険料、手数料などが含まれています。また、オプションプランを利用して、車検やメンテナンスの費用を月々の料金に含めることもできます。車のリース料金に含まれる費用について、詳しくはこちらをご覧ください。

Q3安い値段でサービスも充実している車のリース会社は?

A:業界最安水準のカーリースカルモくんでは、月々14,010円から新車に乗れます。メンテナンスプランに加入しても月額10,000円台で乗れる車種もあり、車をもらえるなど、自分好みの条件を選択しやすいのも魅力。カルモくんのサービスについて、詳しくはこちらをご覧ください。

この記事の執筆者・監修者


伊藤 真二
監修者、編集者、ライター

伊藤 真二

ファイナンシャルプランナー。介護福祉士資格を所有していることから、老後の暮らしや節約・資産運用など、安心できる未来、無駄のない今を生きるためのご提案を多く行う。 また、ニュースメディア、採用メディア、自動車メディアなどのライター・編集者の経験から記事執筆・監修も広く行っている。

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