カーローンの審査に落ちた理由は?対処法とやってはいけないNG行動

更新日:2022.12.31
カーローンの審査落ちについて

カーローンの審査に落ちたときは、どのような対策をとるのがいいのでしょうか。再審査に臨むべきか、ローンを組むことをあきらめたほうがいいのか、悩んでしまいがちです。

しかし、カーローンの審査に落ちた場合でも、車をあきらめる必要はありません。ファイナンシャルプランナーの伊藤真二さんの解説とともに、カーローンの審査に落ちた場合にも、車に乗るための方法をご紹介します。


ファイナンシャルプランナー・伊藤真二

ファイナンシャルプランナーの伊藤真二です。カーローンの審査に落ちてしまうことは、決して珍しいことではありません。適切な対処をすることで、希望の車に乗れる場合もあるため、審査に落ちた際にとるべき行動について解説します。


カーローン審査に落ちた私でも新車に乗れる


【この記事のポイント】
✔カーローンの審査に落ちた場合は、落ちた理由に合わせた適切な対策をとろう
✔カーローンの審査に落ちたとき、やってはいけないNG行動がある
✔ローンを組まずに分割払いで新車に乗れる方法もある

カーローンの審査に落ちたのはなぜ?理由と項目別の対処法

カーローンの審査に落ちたのはなぜ?理由と項目別の対処法

カーローンの審査に落ちたとしても、再び審査に申し込んで通過すれば車を購入することは可能です。しかし何の対処もしないまま再審査に臨んでも、また落ちる可能性が高いため、何らかの対策を講じる必要があります。
そこでカーローンの一般的な審査基準にふれながら、審査に落ちる理由とその対処法をご紹介します。

1. 年収に対して申込金額が大きすぎた
2. 返済負担率が3分の1を超えていた
3. 雇用形態や勤続年数が基準を満たしていなかった
4. 信用情報に問題があった
5. 審査がきびしめのカーローンに申し込んだ

1. 年収に対して申込金額が大きすぎた

金融機関やローン会社によって異なりますが、カーローンの審査に通るには一般的に200万円以上の年収が必要だといわれています。とはいえ、年収が200万円以上あれば必ず通るわけではなく、年収と申込金額のバランスもチェックされます。

カーローンの審査では、おもに十分な返済能力があるかどうかを確認されますが、年収に対して申込金額が多すぎると、返済途中で返済が滞るリスクがあると判断されてしまいがちです。
カーローンは、借入総額が年収の3分の1を超えないようにする「総量規制」の対象外なので、年収と同程度の金額を借り入れることも可能ではありますが、借入希望額が上がるほど審査のハードルも上がるため、申込金額は年収の30~35%程度に抑えたほうがいいでしょう。

頭金を入れるなど申込金額を調整しよう

年収に対して申込金額が多すぎた場合は、年収の30~35%程度になるように、車のグレードを下げたり、車種を安いものに変更したりして調整してみましょう。

また、まとまった金額が準備できる場合は、頭金を入れて借入額を減らすのも有効です。その結果、この申込金額であれば十分返済できると判断されれば、再審査に通る可能性はあるでしょう。

2. 返済負担率が3分の1を超えていた

返済負担率とは、年収に占める年間の返済総額の割合のことです。返済負担率の上限は、一般的には年収の3分の1程度といわれており、これを超えると返済能力が難しいと判断されてしまう傾向があります。

注意しなければならないのは、対象になる年間の返済総額は、カーローンだけでなくカードローンや住宅ローンなど、すべての返済額の合計になることです。つまり、すでにほかの借入金が多くある場合は、カーローンの審査に落ちてしまう可能性が高いでしょう。

借入額をできるだけ減らして対処しよう

返済負担率を下げるには、前項でご紹介した方法でカーローンの申込金額を減らすのがおすすめです。また、ほかのローンの借入れがある場合は、繰上返済をするなどして可能な限り借入額を減らしておくといいでしょう。

もうひとつ、クレジットカードを複数枚持っている場合も注意が必要です。クレジットカードにキャッシング機能が付帯している場合、利用限度額が大きいとカーローンの借入可能額に影響する可能性があります。使っていないクレジットカードがあるなら解約しておきましょう。

3. 雇用形態や勤続年数が基準を満たしていなかった

カーローンの返済は長期にわたって続くので、審査では収入が安定しているかどうかも確認されます。毎月給与が振り込まれる正社員や公務員の方に対して、個人事業主やフリーランスなどの方は、一定の収入があってもそれが今後も続く保証がないため、収入の安定性が低いとみなされる傾向があります。

また、正規雇用者であっても勤続年数が1年未満の場合には、審査で不利になってしまいがちです。

転職前や勤続1年以上になってから申し込もう

正社員や公務員ではない方は、一定水準の収入があり、さらにその収入が安定継続していることを証明する書類を準備する必要があります。

また、勤続年数は長いほど収入が安定していると判断される傾向があるため、これから転職する予定のある方は転職する前に、新社会人の方や転職して間もない方は勤続年数が1年以上になってから申し込むと、評価を高めることが可能です。

場合によっては、ローンの申込先から連帯保証人をつけるように提案されることもあるので、もし親族など身近に頼める方がいるなら前向きに検討するといいでしょう。

4. 信用情報に問題があった

信用情報とは、ローンの借入れやクレジットカードの支払いなど、個人の信用を基に行われる取引きに関する情報のことで、これもカーローンの審査の際に確認されます。

個人の信用情報は信用情報機関で管理されていますが、ここに長期の延滞や債務整理、強制解約、自己破産などの履歴が記録されていると、審査に落ちてしまう可能性が高いでしょう。

自分の信用情報を確認して対処しよう

債務整理や自己破産など、いわゆる金融事故に心当たりがある場合はもちろん、クレジットカードやローンなどの支払いが遅れた経験があるなら、自身の信用情報を確認してみましょう。信用情報は、シー・アイ・シー(CIC)、日本信用情報機構(JICC)、全国銀行個人信用情報センター(KSC)の3つの信用情報機関で管理されており、郵送やオンラインなどで情報開示の請求が可能です。

延滞がある場合はすみやかに解消する必要がありますが、金融事故の情報は5〜10年程度残るといわれているため、場合によってはカーローン以外の方法で車に乗ることを考えたほうが現実的かもしれません。

5. 審査がきびしめのカーローンに申し込んだ

カーローンには大きく分けて、銀行や信用金庫などの金融機関が提供する銀行系ローンと、ディーラーが提携する信販会社やクレジットカード会社、保証会社などが提供するディーラーローンがあります。

金利は銀行系ローンのほうが低いため、最初に検討したいカーローンではありますが、その分審査がきびしい傾向があり、申し込んでも審査落ちとなってしまうケースがよくあります。

審査に通る可能性を高められるローンを選ぼう

審査がきびしい銀行系ローンの審査に落ちた場合は、ディーラーローンに申し込むことで通る可能性を高められます。ただし、金利はディーラーローンのほうが高いため、利息負担が大きくなる点には注意が必要です。

このほか自社ローンと呼ばれる、おもに中古車販売店が独自に提供しているサービスもありますが、これは金銭の貸付を行うローンではなく、販売店が立て替えた購入代金を分割で支払っていくしくみであるため、金融商品には該当せず金利の概念もありません。

審査は3つのローンの中で最も通過しやすい傾向がありますが、金利に相当する手数料や保証料が上乗せされて、支払総額が膨らんでしまいがちです。そのため、最終手段として考えるようにしましょう。


ファイナンシャルプランナー・伊藤真二

カーローンの審査基準は公表されていませんが、申込条件は公式サイトなどに記載されています。これを事前に確認することで、通りやすそうなカーローンをある程度見定めることはできるため、まずは複数社の申込条件をチェックすることから始めてみるといいでしょう。



ローンを組むことなく月々の定額料金だけで新車に乗れるカーリースは、金銭の貸付ではないことから、カーローンの審査よりハードルが低いといわれています。

車に乗る準備を着実に進めておきたい方は、下のバナーからカーリースの審査に通るかどうかを確かめておきましょう。


かんたん5分_お試し審査

※審査に通っても契約にはなりません



カーローンの審査に落ちたときにやってはいけないこと

カーローンの審査に落ちたときにやってはいけないこと

カーローンの審査に落ちたときは、その理由を分析し、対策を講じた上で再審査に臨む必要があります。とはいえ、このままでは車を購入できないのではないかと不安が募り、冷静な判断ができないこともあるかもしれません。
しかし、そのようなときでも慌てることなく、次のポイントに注意して行動するようにしましょう。

立て続けに複数の会社に申し込まない

カーローンの審査に落ちたからといって、ほかのローンに手当たり次第申し込んでもいいわけではありません。何の対策も講じなければまた審査に落ちてしまう可能性が高い上、ローンに申し込んだ履歴が信用情報に残ってしまいます。

立て続けに複数のローン会社に申し込んだ履歴を見た金融機関やローン会社は、申込者がお金に困っていると判断して、評価を下げるでしょう。再審査に臨む際は、きちんと対策した上で一定期間を空けてから1社ずつ申し込むことが大切です。

金利の高いローンは避ける

車を購入するには、銀行系ローンやディーラーローン、自社ローンのほかに、資金使途に制限がない消費者金融のローンを利用する方法もあります。しかし、消費者金融のローンは審査が柔軟で通りやすい傾向があるものの、金利が高いので安易に申し込むことはおすすめできません

審査に通って借入れできたとしても、その後の返済で家計が苦しくなってしまう可能性が高いため、やむをえない事情があるとき以外は、選択肢に入れないほうがいいでしょう。

虚偽申告は絶対にしない

カーローンの審査に通るか不安だからといって、提出書類に嘘の情報を書くことは絶対にしてはいけません。虚偽申告は法律で禁じられている上、年収を実際より高く申告したり、本当は勤めていない会社名を書いたりしても、いずれは嘘であることが発覚します。

そうなるとカーローンの審査に通らないことはもちろん、その後のあらゆるローン審査にも大きく影響が及んでしまいます。場合によっては罪に問われる可能性もあるので、必ず正確な情報を申告するようにしましょう。


ファイナンシャルプランナー・伊藤真二

一度もローンや後払いを利用したことがない方は、そのことがカーローンの審査でマイナス評価になっている可能性もあります。ローンや後払いの利用実績は、支払能力があると判断してもらう材料にもなるため、クレジットカードの支払いで返済実績を作っておくのもおすすめです。

カーローンの審査に落ちたけれど新車に乗れた!経験談を紹介

カーローンの審査に落ちたけれど新車に乗れた!経験談を紹介

ここまでカーローンの審査に落ちた場合の対処法をご紹介してきましたが、それでも審査に不安があるという方は、カーリースを検討してみてはいかがでしょうか。

カーリースはローン不要で毎月定額の料金を支払うだけで、乗りたい車に乗れるサービスです。中には契約満了時に車をそのままもらえるリース会社もあるため、マイカーが欲しい方にもおすすめです。

ここでは、ローンの審査に落ちたことがあっても、カーリースの審査に通って新車に乗れた方のリアルな経験談をご紹介します。

「ローン審査に落ちたことがあったので不安でしたが希望の新車に乗れました」

カルモ契約者_Iさん

Iさん(30代)・宮城県在住|定額カルモくんでダイハツ「ウェイク」を契約期間11年でご契約


前の車を買うときにカーローンの審査に落ちたことがあるんです。名のある会社に4年くらい勤めていた時だったので、思い当たるのは学生時代のカード支払いの遅延くらいなのですが……。

今回も審査落ちが不安だったのでカーリースにしたところ、無事審査に受かることができました。無理のない料金で希望の新車に乗れたので、本当によかったです。

「いろいろあって審査は難しいと思っていたから、逆によく通ったなと思います」

カルモ契約者_Kさん

Kさん(60代)・横浜市在住|定額カルモくんでホンダ「S660」を契約期間7年でご契約


ローンの審査は何回か試したけど無理だったんです。そこでカーリース会社に相談して、ダメ元で審査を受けたところ、通ったのでびっくりしました

車好きの私にとって、車は相棒のような存在です。還暦を過ぎていますし、新車に乗るのは最後かもしれないので妥協したくなかったのですが、こうして乗りたい車に乗ることができて満足しています。

「ここなら審査に通るかもしれないということで試してみたら本当に通りました」

カルモ契約者_Kさん

Kさん(40代)・川崎市在住|定額カルモくんでダイハツ「ムーヴ」を契約期間11年、ゴールドメンテプランでご契約


過去に携帯料金の払い忘れがあったことが影響したのか、ローンの審査に通らなくて困っていました。ほかにカーリースという方法もあることを知っていろいろ調べたところ、ここなら審査に通るかもしれないというカーリース会社を見つけたので、申し込んだところ本当に通りました

車は通勤やレジャーに使っていますが、11年契約なので思う存分乗りたいですね。


ファイナンシャルプランナー・伊藤真二

カーリースはお金ではなく車を借りるサービスなので、カーローンに比べて審査のハードルは下がります。加えて、ローンを組まないことから利息も発生しません。審査面の問題を解決しながら、負担を抑えて車に乗ることができるメリットの大きいサービスといえます。

カーローンの審査に落ちた方でも希望の新車に乗れる可能性が十分ある理由

カーリースの「おトクにマイカー 定額カルモくん」なら、日本最安水準の月々10,000円台から国産新車に乗れるということを表した図

カーローンの審査に落ちたものの新車に乗れたという経験談でご紹介した3名が利用しているカーリースが「おトクにマイカー 定額カルモくん」です。定額カルモくんは、ローンの返済や初期費用が不要で好きな新車に乗れるサービスで、カーローンの審査に不安がある方をはじめ、専業主婦やフリーターの方などの利用実績も多数あります。

なぜ、ローン審査に落ちた方でも定額カルモくんなら利用できているのか、その理由を詳しく見ていきましょう。

残価設定により購入するより車両本体価格の負担を抑えられる

定額カルモくんでは、車両本体価格から契約満了時の車の下取り想定価格である「残価」を差し引いた上で、月額料金を算出しています。そのため、カーローンで車を購入するよりも、負担する車両本体価格を抑えられるのが特徴です。

審査はこの残価を引いた金額に対して行われるため、車両本体価格の全額が審査対象になるカーローンよりハードルが下がります。このように、審査面の問題を解決しやすいサービス設計となっていることから、カーローンの審査に落ちた方でも、十分に利用できる可能性があるでしょう。

業界最安水準の料金設定で審査のハードルをさらに下げやすい

国産メーカー全車種・全グレードを取り扱う定額カルモくんは、業界最安水準の料金設定を実現しています。月々10,000円台から利用できる人気車種も複数あり、このような車種を選ぶことでさらに審査のハードルを下げることが可能です。

負担を最大限に抑えてカーライフを送れる定額カルモくんなら、カーローンの審査に落ちたという方でも、車をあきらめずに済むかもしれません。

お試し審査を活用して着実に準備を進められる

定額カルモくんには、事前に審査結果を確認できる「お試し審査」が用意されています。先に審査に通ることを確かめた上で車選びを進められるため、悩む時間を減らすことができるでしょう。

予算に近い月額料金の車種を仮で選んで申し込むだけで、通常翌営業日(最大3営業日)には審査結果が届きます。自身がいくらくらいの車種を利用できるのか、その範囲を知っておくことで、車選びもぐっとスムーズになるでしょう。

なお、審査に通ったとしても契約する必要はありません。「ただ審査に通るかどうかだけ確かめる」といった目的で利用することもできるため、まずは下のバナーからチェックしてみましょう。


簡単5分_お試し審査

※審査に通っても契約にはなりません

カーローンの審査に落ちたからといって、車をあきらめる必要はない

カーローンの審査に落ちたからといって、車をあきらめる必要はない

カーローンの審査に落ちたときは、このまま車に乗れないかもしれないと不安になるものです。しかし、そのような場合でも適切な対策をとることで、再審査に受かることもあります。

それでもカーローンの審査に不安がある場合は、ローンを組む必要がなく、月々の定額料金だけで新車に乗れるカーリースの利用を検討してみましょう。業界最安水準の定額カルモくんであれば、審査対象額を下げられるため、理想のカーライフを実現できる可能性は十分にあるといえます。

まずは「お試し審査」を活用して審査の不安を解消し、車に乗るための準備を進めていきましょう。


ひとまず一番安い料金で_お試し審査

※審査に通っても契約にはなりません


※この記事は2022年12月時点の情報で制作しています

よくある質問

Q1カーローンの審査に落ちた理由や対処法は?

A: 審査に落ちる理由はさまざまなので、理由に応じた対処法をとる必要があります。例えば年収に対して申込金額が多すぎたのであれば、車のグレードを下げたり頭金を入れたりして、年収に見合った申込金額に減らすことで、再審査に受かる可能性が高まります。そのほか、理由別の対処法についてはこちらよりご確認ください

Q2カーローンの審査に落ちたときにやってはいけないことは?

A:いくら再審査に受かりたくても虚偽の申告は絶対にしてはいけません。禁じられている上に、いつか必ず発覚します。また、消費者金融などの金利の高いローンは審査に通りやすい傾向があるものの、高額な利息の負担を考えると安易な利用はおすすめできません。

Q3カーローンの審査に落ちた場合でも希望の新車に乗る方法はある?

A:ローンを組む必要がなく月々の定額料金だけで新車に乗れるカーリースがおすすめです。特に業界最安水準の定額カルモくんは、審査面の問題を解決しやすいサービス設計となっているため、カーローンの審査に落ちた方でも、十分に利用できる可能性があるでしょう。

この記事の執筆者


伊藤 真二
監修者、編集者、ライター

伊藤 真二

ファイナンシャルプランナー。介護福祉士資格を所有していることから、老後の暮らしや節約・資産運用など、安心できる未来、無駄のない今を生きるためのご提案を多く行う。 また、ニュースメディア、採用メディア、自動車メディアなどのライター・編集者の経験から記事執筆・監修も広く行っている。

まずは審査に通るか試してみる_追従

まずは審査に通るか試してみる_追従