カーリースを1年だけ使いたい!ほかの方法と比べてお得?注意点と選び方
更新日:2023.03.11
定額制で車に乗れるカーリースは3年や5年などの長期契約がほとんどですが、1年だけの利用も可能です。
ただ、車の1年利用にはレンタカーやカーシェアリング、中古車購入といったカーリース以外の選択肢もあり、できるだけ費用や手間がかからない方法を選びたいものでしょう。
そこで、1年だけ車を利用したい場合に適した方法について、カーリースや中古車購入、レンタカー、カーシェアリングの違いやメリット・デメリット、自身に合った選び方のポイントなどをご紹介します。
【この記事のポイント】
✔️カーリースは1年だけ利用できる!カーリース会社によっては新車も利用可能
✔️コスパと利便性を重視して1年車を利用するなら、カーリースが最もおすすめ
✔️新車カーリースなら故障リスクが極めて低く1年のカーライフも安心
- カーリースは1年だけ利用できる!
- 1年だけならカーリース・中古車購入・レンタカー・カーシェアのどれがいい?
- カーリースを1年利用するメリット・デメリット
- 中古車を購入して1年利用するメリット・デメリット
- レンタカーを1年利用するメリット・デメリット
- カーシェアリングを1年利用するメリット・デメリット
- 車の1年利用に最適な方法を選ぶ際のポイント
- カーリースを利用したいと思う理由は「コスパ」と「利便性」が半数以上
- 1年だけでも負担を抑えて新車に乗れるおすすめのカーリース
- 1年車が必要な場合は新車に乗れるカーリースがおすすめ
カーリースは1年だけ利用できる!
1年利用が可能なカーリース | 長期契約のカーリース | |
---|---|---|
契約期間 | 月単位、年単位の選択が可能 | 3~10年程度から選択 決められているケースもある |
利用できる車 | 中古車が多い | 新車が多い |
月額料金 | 長期に比べると高め | 契約年数が長いほど安くなる |
保証金、初期費用 | 必要なケースが多い | 不要 |
カーリースは長期利用のイメージがありますが、カーリース会社によっては1年から契約が可能です。
上記の表のとおり長期契約の場合は3~10年程度と、長年にわたり利用することが条件になっているため、1年だけ車に乗りたいといった場合は、まずは1年利用が可能かどうかを確認することから始めましょう。
なお、1年利用が可能なカーリースの場合は、一般的に中古車の提供がメインとなります。しかし、中には1年契約であっても新車に乗れるカーリースもあるため、期間限定でも車にこだわりたい場合は新車を選べるカーリースがおすすめです。
短期カーリースは契約時に保証金などが必要なケースが多く、月額料金も割高になりがちですが、1~11年など契約可能期間に幅がある長期カーリースであれば、契約期間を1年に設定しても、保証金や初期費用を負担しなくていい長期契約タイプの料金体系で利用できるため、乗り始めの負担を大きく減らせるでしょう。
1年だけでも新車に乗れる!
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1年だけならカーリース・中古車購入・レンタカー・カーシェアのどれがいい?
さまざまな事情で1年だけ車が必要になったとき、カーリースのほかにも中古車購入やレンタカー、カーシェアリングなどの選択肢を検討する方も少なくありません。そこで、それぞれの方法の特徴と併せて、1年間の料金の違いや1年後の費用や手間の違いを比較してみましょう。
なお、いずれの方法もホンダ「N BOX」に乗る場合を想定し、カーリースは1年契約が可能な「おトクにマイカー 定額カルモくん」を例とします。
特徴の違いをカーリースと比較
カーリース (定額カルモくん) |
中古車購入 | レンタカー | カーシェアリング | |
---|---|---|---|---|
1年あたりの利用料 (目安) |
90万6,300円 | 約80万円※¹ | 約92万円※² | 約104万円 ※³ |
新車or中古車 | 新車 | 中古車 | 中古車 | 中古車 |
選べる車種の多さ | ◯ | ◯ | △ | △ |
走行距離制限 | あり (7年以上の契約で無制限) |
なし | なし | なし (距離に応じて課金) |
※2022年7月17日時点の情報です
※¹ 車検残り期間が1年程度あり2018年式で走行距離が5.3万kmのホンダ「N BOX」の総額(価格.com)
※² 大手のレンタカーで1ヵ月77,000円のマンスリーコースを1年利用した場合の料金
※³ 大手のカーシェアリングで1日4,290円換算(6時間パック利用)を1ヵ月に20日利用した場合の総額に月額基本料880円を足した場合の1年の料金
上記の表のとおり、それぞれの方法で1年あたりの利用料や選べる車種などは大きく異なります。具体的な特徴の違いは以下のとおりです。
1年あたりの利用料
カーリースの利用料には、各種税金や自賠責保険料などが含まれているのが一般的です。定額カルモくんでは、メンテナンスプランへの加入でさらにメンテナンス費用なども含めることができます。
一方、中古車購入の場合はこれらの費用を別途支払う必要がある点に注意が必要です。また、レンタカーやカーシェアリングの場合、各種税金や自賠責保険料などの支払いはないものの、相応の費用が加算された利用料であることを留意しておきましょう。
新車か中古車か
カーリースの定額カルモくんは新車を利用できるのに対し、そのほかの方法は中古車の利用が前提となります。ただし、カーリースの場合も1年などの短期契約では一般的に中古車がメインとなることは認識しておきましょう。
そのため、車に乗る期間が1年であっても新車に乗りたいという方は、1年契約が可能なことに加えて新車に乗れるカーリースを選ぶ必要があります。
選べる車種の多さ
カーリースの定額カルモくんは、国産メーカー全車種・全グレードから乗りたい新車を選ぶことができる上、一般車と同じナンバーが割り当てられます。ただし、中古車カーリースの場合はカーリース会社が所有する車の中から選ぶことになるため、新車に乗れるカーリースに比べて選択肢は限定的になるでしょう。
中古車購入もカーリースと同様に選べる車種が多く、一般ナンバーとなるのが特徴です。ただし、状態の良くない中古車も出回っているため、安全な車であるかどうかの見極めが重要になります。
なお、レンタカーやカーシェアリングは、各社が用意している車の中から選ぶため、選択肢はカーリースや中古車購入に比べてかなり少なくなることも念頭に置いておきましょう。また、貸渡用の車両となるので、ナンバーは「わ」や「れ」になります。
走行距離制限
カーリースは、月間1,000kmや1,500kmといった走行距離制限が設けられているのが一般的です。ただし、一般社団法人日本自動車工業会が行った「2021年度乗用車市場動向調査」において、車を保有している方の6割弱が月間走行距離300km以下という結果が出ていることから、超過する可能性は低いといえます。
一方、中古車購入やレンタカー、カーシェアリングは走行距離制限がありません。ただし、カーシェアリングの場合は、走行距離に応じて課金されるしくみになっているため、長距離走行をするとその分料金が高くなる点に注意が必要です。
1年間の料金の違いをカーリースと比較
カーリース (定額カルモくん) |
中古車購入 (一括購入) |
レンタカー | カーシェアリング | |
---|---|---|---|---|
初期費用・購入費用 | なし | 約80万円 | なし | 1,650円※¹ |
1ヵ月あたりの料金 | 75,525円~ | なし | 77,000円 | 86,680円※² |
1年間の総額 | 90万6,300円 | 約80万円※³ | 約92万円※⁴ | 約104万円 |
※2022年7月17日時点の情報です
※¹ 入会時のカード発行料
※² 大手カーシェアリングで1日4,290円換算(6時間パック利用)を1ヵ月に20日利用した場合の総額に月額基本料880円を足した額
※³ 価格比較サイトにて、車検残り期間が1年程度あり2018年式で走行距離が5.3万kmのホンダ「N BOX」の総額
※⁴ 大手レンタカーで1ヵ月77,000円のマンスリーコースを1年利用した場合の料金
上記の表のとおり、各方法によって1年間でかかる料金の内訳は異なり、それに応じて総額も変わってきます。
初期費用
カーリースの定額カルモくんは、初期費用0円で新車に乗り始めることが可能です。ただし、カーリース会社によっては契約時に保証金などが必要になる場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
中古車購入の場合は、一括払いであれば最初に車両本体価格や諸費用を含めた全額を支払うことになるため、初期費用としてまとまった額を用意する必要があります。年式の古い車を選べばもう少し購入費用を抑えられますが、その分故障リスクが高まり修理代がかさんでしまう可能性がある点に注意が必要です。
なお、中古車購入の場合はローンを組んで月々分割で返済していくことも可能です。ただし、利息が発生するため負担は一括購入よりも大きくなります。
そのほか、レンタカーは基本的に初期費用なし、カーシェアリングは入会時のカード発行料のみかかります。
1ヵ月あたりの料金
カーリースの定額カルモくんでは、月々75,525円からの定額料金のみで新車を利用可能です。上記のシミュレーションではホンダ「N BOX」に乗る場合を想定していますが、車両本体価格がもっと安い車種を選べば、1ヵ月あたりの料金を下げられるでしょう。
中古車購入は、一括払いであれば最初に全額を支払うため、毎月発生する費用は原則ありません。ただし、メンテナンス費用や修理代が突発的に発生する可能性が常にある点に注意が必要です。
なお、レンタカーとカーシェアリングは、マンスリーコースや6時間パック/日を利用することで通常料金より割安になります。通常料金で利用した場合は、一気に利用料が膨らんでしまう可能性があります。
1年間の総額
カーリースは利用料金の中にさまざまな維持費が含まれているのが一般的なので、1年間の総額はおおむね上記の表のとおりとなります。
ただし、中古車カーリースの場合は、車の状態によってメンテナンスや修理の費用が発生する可能性があります。
また、中古車を一括購入した場合は購入時の出費が1年間の総額となりますが、1年のあいだに発生するメンテナンス費用や修理代、保険料などはすべて別途支払う必要があるため、総額は上記の表より高くなるでしょう。
レンタカーやカーシェアリングの場合も、カーリースと同様に基本的に上記の表から大きく料金が変動する可能性は低いといえます。
1年後の費用や手間の違いをカーリースと比較
カーリース (定額カルモくん) |
中古車購入 | レンタカー | カーシェアリング | |
---|---|---|---|---|
費用 | なし | あり | なし | なし |
車の処理 | 返却 | 売却 or 廃車 | 返却 | 返却 |
必要な手続き | なし | あり | なし | なし |
1年後の費用や手間の違いは上記の表のとおりです。基本的に、中古車購入以外は費用も煩雑な手続きも発生しません。
費用
カーリースの定額カルモくんは、契約満了時に月額料金以外の費用が発生することは基本的にありません。ただし、車に傷をつけてしまった場合などは原状回復が必要になり、修理代は自己負担となります。これは定額カルモくんに限らず、どこのカーリース会社も原則同じです。
一方で、中古車を購入した場合は、1年後に売却するか廃車することになります。値段がつけば購入代金が戻ってくる可能性がありますが、車の状態が悪い場合は買い取ってもらえず選択肢は廃車のみになってしまう可能性もあるでしょう。廃車費用の相場は30,000~80,000円程度 といわれています。
なお、レンタカーやカーシェアリングの場合は、カーリースと同様に基本的に費用はかかりません。
車の処理
カーリースの定額カルモくんは、契約満了時に車を返却するのみです。もし、もう少し車が必要になった場合は、契約期間を延長することでそのまま車に乗り続けられます。
一方、中古車購入の場合は、先述のとおり売却か廃車になります。なお、ローンを組んで購入しており、1年後にまだローンの残債がある場合は、残債を一括返済してからでないと売却も廃車もできない点に注意が必要です。
レンタカーやカーシェアリングの場合は、カーリースと同様に返却するのみとなります。
必要な手続き
カーリースの定額カルモくんは、契約満了時に車を返却するのみなので、特に必要な手続きはありません。マイカーのように車を使える上、乗り終わりの手続きが簡単なのはカーリースの大きなメリットでしょう。
中古車購入の場合は、売却手続きか廃車手続きが発生します。いずれも店舗や業者に車を持ち込んだり、査定を受けたりする手間が発生する点に注意が必要です。
レンタカーやカーシェアリングの場合は、カーリースと同様に特別な手続きはありません。
このように、方法によって特徴や料金、1年後の費用や手間はそれぞれ異なります。1年間の料金だけを見ると中古車購入が最も安く感じられますが、車に乗る上で必要になるさまざまな諸費用や廃車費用を別途支払わなくてはならないことを考えると、コミコミの定額料金で新車に乗れて、1年後は車を返却するだけでいいカーリースが最適な方法といえるでしょう。
カーリースを1年利用するメリット・デメリット
カーリースは、1年など期間限定で車が必要な場合でも、マイカーのように新車に乗れる便利なサービスです。新車だけでなく中古車を提供しているカーリースもあるため、費用負担を抑えたい場合は中古車カーリースを選ぶのもひとつの方法でしょう。
ここでは、カーリースを1年利用する場合のメリットとデメリットを改めて整理してみます。
カーリースを1年利用するメリット
カーリースを1年利用したときのおもなメリットには、以下のようなものがあります。
●初期費用不要、月々定額で新車に乗れる
●車はいつでも好きなときに利用できる
●1年利用したら返却するだけで手続きが完了する
●新車カーリースなら好きな車種やグレードに乗れる
●新車カーリースなら故障などのリスクが低い
1年から利用できるカーリースは頭金などの初期費用が不要なので契約時の負担が少なく、月額料金も定額なことから、家計の見通しがつきやすいのもメリットといえるでしょう。
また、車はマイカーのようにいつでも自由に利用でき、契約が満了すれば返却するだけなので、1年だけ車が必要といった場合に最も適した方法といえます。
特に新車カーリースの場合は、故障リスクの少ない新車に乗ることができるため、利用中に思わぬ故障トラブルに見舞われて想定外の出費が発生してしまう可能性は低く、メンテナンス費用も最低限に抑えられるでしょう。
カーリースを1年利用するデメリット
カーリースは車が1年必要なときに最も適した方法といえますが、利用する際には以下のようなデメリットがあることも事前に押さえておく必要があります。
●新車カーリースの場合は納車までに時間がかかる傾向がある
●中古車購入に比べて総額が高くなるケースもある
●カーリースを利用するには審査に通る必要がある
新車カーリースは、納車されるまで1~3ヵ月ほどの期間がかかるのが一般的です。そのため、車が必要な日が決まっている場合は、その日に間に合うように時間に余裕を持って申し込むようにしましょう。
また、カーリースは中古車購入に比べて総額が高くなってしまうケースもあります。ただし、状態の悪い格安中古車を購入した場合は、購入後に修理代がかさんでしまうケースもあるため、総合的に判断することが大切です。
さらに、カーリースを利用するには審査に通る必要があり、一定水準以上の年収や信用性が求められます。審査のない中古車購入やレンタカー、カーシェアリングに比べて、この点はデメリットといえるでしょう。
審査に通るか簡単に試せます
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中古車を購入して1年利用するメリット・デメリット
中古車購入は、1年車に乗る場合の4つの選択肢の中で、唯一車が自分のものになる方法です。1年後に車を売却することで、購入代金の一部が戻ってくる可能性がありますが、購入する中古車によっては値段がつかなかったり、修理代がかさんでしまったりといったリスクもあります。
中古車を購入して1年利用するメリット・デメリットは、以下のとおりです。
中古車を購入して1年利用するメリット
1年車が必要な際に中古車を購入することで、以下のようなメリットを得られます。
●格安中古車を購入すれば1年間の総額を抑えられる
●マイカーになるので車に傷をつけても修理義務はない
●1年後に売却することで購入代金の一部が戻ってくる可能性がある
中古車を購入する場合、どのような車を選ぶのかによって購入代金は大きく変わってきますが、車両本体価格が10万円を下回るような格安中古車を購入すれば、1年間の総額をかなり抑えられるでしょう。
ただし、このような格安中古車は年式が古く多走行であったり、修復歴があったりするケースが多く、購入後に不具合が発生してしまう確率が高い点に注意が必要です。
また、マイカーになることから、車の傷や汚れを気にせず利用できる点もメリットといえるでしょう。状態の良い中古車を購入した場合は、1年後に売却して購入代金の一部を取り戻すことも可能です。
中古車を購入して1年利用するデメリット
中古車購入は、低価格で状態の良い中古車を運よく見つけることができれば、最も費用負担を抑えられる方法といえるでしょう。ただし、以下のようなデメリットがあることも、あらかじめ押さえておく必要があります。
●購入後にメンテナンスや修理代がかさむ可能性がある
●車を所有する上で必要になる諸費用はすべて自己負担
●1年後に車に値段がつかず売却できない可能性がある
●売却にも廃車にも手間と時間がかかる
状態の悪い中古車を購入した場合、購入後にメンテナンス費用や修理代がかさむ可能性がある上、1年後は無価値となり売却すらできないリスクもあります。仮に売却できたとしても、店舗に車を持ち込んだり複数の店舗に査定依頼をしたりといった手間が発生することも念頭に置いておきましょう。
また、車に乗るためには各種税金や保険料などを支払う必要があります。カーリースの場合はこれらの費用も利用料金に含まれていますが、中古車を購入した場合はさまざまな維持費をその都度支払わなければならない点もデメリットといえます。
レンタカーを1年利用するメリット・デメリット
レンタカーは中古車を購入するときのような煩雑な手続きが不要な上、審査もなく手軽に車に乗れることから、1年車が必要な場合に多くの方が検討する方法です。ただし、車に乗る度に予約が必要だったり、店舗に出向いたりする必要がある点はデメリットといえるでしょう。
レンタカーを1年利用するメリット・デメリットは、以下のとおりです。
レンタカーを1年利用するメリット
レンタカーを1年利用するメリットには、おもに以下のようなものがあります。
●カーリースと比較して利用手続きが簡単
●初期費用がかからない
●審査がない
レンタカーの場合、利用開始の手続きはそれほど煩雑ではなく、カーリースのような審査もないのが一般的なので、スムーズに車を借りられる点は大きなメリットといえるでしょう。
また、利用時間や日数に応じた料金を支払うだけで、初期費用などまとまった出費がない点も魅力といえます。マンスリーコースなどを利用すると、1年間利用した際の総額を抑えることも可能です。
レンタカーを1年利用するデメリット
レンタカーは、カーリースなどのほかの方法に比べて手間なく車に乗り始められる点が大きなメリットですが、一方で以下のようなデメリットもあります。
●料金が割高の傾向
●車を利用するために予約したり店舗に出向いたりする必要がある
●車を利用したいときに予約を取れない可能性がある
●選べる車種に限りがある
レンタカーを利用して1年車に乗る場合、通常料金ではかなり高額になってしまうため、マンスリーコースを利用するのが最も現実的です。ただし、それでも料金はカーリースや中古車購入に比べて割高になってしまう可能性が高いでしょう。
また、毎月予約をする手間が発生する上、予約状況によっては乗りたい車に乗れない可能性もあります。さらに、レンタカー店舗で取り扱っている車の中からでしか選べないため、乗れる車種が限られる点もデメリットです。
カーシェアリングを1年利用するメリット・デメリット
カーシェアリングは、1台の車を会員間で共同使用するサービスです。自宅近くのカーステーションでそのまま車を借りられる利便性の高さと、分単位から利用できる手軽さから、レンタカー同様に1年車が必要な場合の有力な選択肢として挙げられます。
カーシェアリングを1年利用するメリット・デメリットは、以下のとおりです
カーシェアリングを1年利用するメリット
カーシェアリングを1年利用するメリットとして、以下の点が挙げられます。
●24時間いつでも利用できる
●分単位で利用できる
●店舗へ車を取りに行く手間がない
カーシェアリングは、カーステーションの車が空いてさえいれば24時間いつでも利用することが可能です。レンタカーのように店舗へ車を取りに行く必要がない点もメリットといえるでしょう。
また、分単位での利用が可能なので、料金を必要最低限に抑えることができます。長時間車に乗りたい場合は、6時間パックなどを活用すればお得な料金で利用することもできるでしょう。このように、そのときの都合に合わせて柔軟に乗り方を選べる点もメリットです。
カーシェアリングを1年利用するデメリット
短時間でも車を借りられる便利なカーシェアリングですが、以下のようなデメリットがあることも事前に押さえておきましょう。
●時間を過ぎてしまうと超過料金が発生する
●予約が埋まっていて車を使えないときもある
●ほかの方が使用した形跡が残っていることが多々ある
カーシェアリングを利用する際は、利用開始時間と終了時間をあらかじめ決めた上で予約を取る必要があります。万が一、車を返却する時間が予約時に申請した終了時間を過ぎてしまうと超過料金が発生するため注意しましょう。
また、カーステーションの乗り慣れた車がいつも空いているとは限りません。予約状況によっては、毎回違う車を利用することになる可能性がある点はデメリットといえます。
さらに、カーシェアリングでは1台の車を複数人で共同使用するため、座席シートの位置やミラーの角度を利用する都度調整する必要がある上、室内の汚れやにおいなどが気になる場合も多いです。
車の1年利用に最適な方法を選ぶ際のポイント
車が1年必要な場合の選択肢はカーリースのほかにも複数ありますが、どれも特徴が異なり、それぞれにメリット・デメリットがあるため、違いを踏まえた上で自身に最も合った方法を選ぶことが大切です。
ここでは、自身に最適な方法を選ぶためのポイントをご紹介します。
費用は総額で見て予算内に収まるか検討する
カーリースや中古車購入は、利用する時間や日数が多くても基本的に料金は変わりません。一方、レンタカーやカーシェアリングは、マンスリーコースやパックプランを活用したとしても、利用実績が車を押さえている期間や時間を超えてしまうと、延長料金や追加料金が発生し総額が膨らんでしまう可能性があります。
そのため、そのようなことも考慮して、総額で見て予算内に収まる方法を選ぶことが大切です。車の利用頻度が高い場合はカーリースや中古車購入、スポット的な利用が多い場合はレンタカーやカーシェアリングが適しているでしょう。
利用状況に適した乗り方ができるか確認する
どのように車を利用するのかを考慮した上で、自身の車の乗り方に合う方法を選ぶことも重要です。例えば、マイカーのようにいつでも好きなときに車を使いたい場合は、カーリースや中古車購入がおすすめです。
対して、車を使う日時があらかじめ決まっており、そのとき以外は車を使うことがないといった場合はレンタカーやカーシェアリングで事足りる可能性が高いでしょう。
ただし、想定外のスポット利用が増えると利用料金が膨らんでしまいがちなので、いつどれくらい利用するのかをできる限り明確にした上で検討することが大切です。
トラブル時の対応がスムーズにできる方法を選ぶ
車に乗る以上、トラブルは付き物です。そのため、急な故障が発生した場合や事故を起こしてしまった場合などに、スムーズに対応できる方法を選んでおくと安心でしょう。
特に車にあまりに詳しくない方の場合は、いつでも相談できる環境が整えられているカーリースやレンタカー、カーシェアリングが適しているといえます。中でもカーリースは、専任のスタッフが常駐していることがほとんどのため、もしものときの対応に不安がある方にもおすすめです。
一方、ある程度車の知識があり、故障トラブルにも自身で対応できるような方の場合は、中古車購入でも特に困ることなく乗れる可能性が高いでしょう。
1年以上車が必要になった場合も想定しておく
想定以上に車が必要になることも十分に考えられるため、そのような可能性も考慮して、1年経過後も車に乗り続けられる方法を選んでおくと安心です。
例えば定額カルモくんの場合、簡単な延長手続きだけでそのまま車に乗り続けることが可能ですが、レンタカーやカーシェアリングの場合は、予約状況によっては一度車を返却しないといけない可能性もあります。
中古車購入の場合は、マイカーなので延長手続きなどは必要ありませんが、1年利用を想定して格安中古車を購入しているような場合は、1年経過後の車の状態によっては高額なメンテナンス費用がかかる可能性もあるため注意が必要です。
カーリースを利用したいと思う理由は「コスパ」と「利便性」が半数以上
カーリースの定額カルモくんが、個人向けカーリースについて全国の男女2,162人を対象に行ったインターネット調査の結果によると、今後カーリースを利用したいと考えている方のうち46.8%が「コスパが良さそうだから」という理由で積極的に検討していることがわかりました。
次に、「便利そうだから」が18.7%、「様々な車種に乗れるから」が9.4%と続き、1年車を利用する際に重視したいコスパの良さと利便性の高さが大きく評価されていることがうかがえます。
1年だけでも負担を抑えて新車に乗れるおすすめのカーリース
1年以下の利用ができる短期カーリースは乗れる車が中古車のみという場合がほとんどですが、業界最安水準の「おトクにマイカー 定額カルモくん」なら1年契約でも新車に乗ることが可能です。
さらに、定額カルモくんは最長11年契約も可能な長期利用にも対応したカーリースのため、短期専門のカーリースのように、乗り始めの保証金や頭金などを用意する必要がありません。
ここでは、さまざまな独自サービスが充実しており、サービス開始からわずか4年で申込者数10万人を突破した定額カルモくんの3つのメリットをご紹介します。
1年だけの利用でもこだわりのカーライフを実現できる
定額カルモくんは、国産メーカー全車種・全グレードを取り扱っているため、車選びで妥協することなく、1年間のカーライフをリーズナブルかつわがままに楽しむことができます。
車の知識が豊富な専任のマイカーコンシェルジュも常駐しており、車種やプラン選びで困った際はいつでも相談できる点もメリットです。
予算や乗りたい車などの希望を伝えることで、自分だけのオリジナルプランを作成してもらえるため、こだわりのカーライフを簡単に実現することができるでしょう。
1年間ずっと定額だから安心して乗り続けられる
定額カルモくんは、初期費用0円で新車に乗り始められる上、月額料金には各種税金や自賠責保険料などさまざまな諸費用が含まれていることから、1年間ずっと変わらない月額料金だけでカーライフを送ることが可能です。
さらに、メンテナンスプランに加入することで、日々のメンテナンス費用も定額にできるため、1年のあいだに車にかかる費用のほとんどを、月額料金だけでまかなえます。
また、カーリースのデメリットとして取り上げられることの多い残価精算もないので、最後まで安心して車に乗ることができるでしょう。
申込みから納車までもスムーズ
定額カルモくんは、ネットと郵送だけで納車まで完結できる点もメリットです。車は自宅や指定場所まで届けてもらえるため、早めに車が欲しい方や出張先まで車を届けてほしいといった方も安心でしょう。
1年利用であっても、新車を購入したときと同じようにディーラーからピカピカの自分専用の車が届くため、フレッシュな気分でカーライフをスタートできるでしょう。
また、1年後は車を返却するだけなので、乗り始めだけでなく乗り終わりも簡単です。
希望が叶うか気軽にチェック!
定額カルモくんなら、1年だけの利用でも好きな新車に乗れます。希望にぴったりのプランで利用できるかどうか、下の「お試し審査」から気軽に確かめてみましょう。まずは審査に通るか安い車種で試しておいて、後から車種やプランをじっくり検討するのがおすすめです。
1年車が必要な場合は新車に乗れるカーリースがおすすめ
1年車が必要な場合の選択肢は複数ありますが、コスパと利便性を重視するなら、利用時間が長くても料金が変わらず、故障トラブルに悩まされる心配のない新車カーリースが最もおすすめです。
定額カルモくんであれば、メンテナンスプランに加入することでコミコミの定額料金にメンテナンス費用も含められるため、1年間は大きな出費を心配する必要もないでしょう。
事前に審査結果を確認できる「お試し審査」を活用することで、希望の車を利用できるかどうかのチェックも事前に行えるため、一度診断しておくとその後の手続きもスムーズに進められます。
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※審査に通っても契約にはなりません
※この記事は2022年7月時点の情報で制作しています
よくある質問
- Q1カーリースは1年だけでも利用できる?
A:カーリースは1年だけでも利用可能です。短期カーリースの場合、一般的に中古車の提供がメインになりますが、中には1年契約であっても新車に乗れるカーリースもあります。車にこだわって1年だけ利用したい方におすすめのカーリースについて詳しくはこちらで解説しています。
- Q2車を1年だけ利用したいときカーリースは最適な方法?
A:1年間の毎月の負担が一定で、マイカーのようにいつでも自由に車を使えるカーリースは最適な方法といえます。さらに、故障トラブルに悩まされる心配のない新車カーリースがおすすめです。
- Q31年だけの車利用に最適な方法を選ぶポイントは?
A:1年でかかる費用の総額を見て予算内に収まるか判断することが大切です。また、自身の車の乗り方に合う方法であること、トラブル時の対応がスムーズにできる方 法であることなども重要なポイントでしょう。さらに、1年経過後も車に乗り続けられる方法を選んでおくと安心です。