カーリースを1年だけ使いたい!ほかの方法との料金比較やメリット・デメリットを解説

更新日:2023.12.06
1年だけ車に乗る手段として、カーリース、中古車の購入、カーシェア、レンタカーで料金や特徴を比較して解説する記事であることを示すタイトル下画像

定額制で車に乗れるカーリースは3年や5年などの長期契約がほとんどですが、1年だけの利用も可能です。また、車を1年だけ利用する方法としては、中古車購入やレンタカー、カーシェアリングなどがあり、自分に合ったサービスを選択することが重要です。

ただし、サービスを選ぶ際はリスクや注意点を理解しておかないと、予想外に出費がかさんだり、使用制限により好きなだけ車に乗れなかったりするおそれがあります。

そこで、カーリースと中古車購入、レンタカー、カーシェアリングの料金や特徴を比較しながら、1年だけ車を利用したい場合に最適な方法を解説します。併せて、1年だけカーリースを利用する場合のポイントについてもご紹介します。



【この記事のポイント】
✔️カーリースは1年だけの利用もでき、会社によっては新車も選べる
✔️車を1年だけ利用するなら、コストパフォーマンスと利便性の点からカーリースが最もおすすめ
✔️新車のカーリースなら故障リスクが極めて低く、カーライフも安心

カーリースは1年だけ利用できる!特徴と選び方のポイント

〈1年だけ利用できるカーリースと長期契約のカーリースの比較〉

1年だけ利用できるカーリース 長期契約のカーリース
契約期間 1年契約に加え、月単位で選択するケースもある 3~10年程度から選択

期間が決められているケースもある

利用できる車 中古車が多い 新車が多い
月額料金 長期に比べると高め 契約年数が長いほど安い
初期費用 保証金が必要なケースが多い 不要


カーリースは会社によっては1年だけの利用もできます。

ただし、1年程度の短期利用の場合は、表に示したように一般的な長期契約のカーリースと異なる点が見られます。また、1年だけの利用もできるカーリースを選ぶ際には押さえておくべきポイントがあります。1年だけの利用も可能なカーリースと長期契約が可能なカーリースの違いとともに見ていきましょう。

契約期間

カーリースで1年だけ車に乗りたい場合、1年契約が行える会社を利用するケースと、月単位で契約できる会社で12ヵ月契約を結ぶケースが考えられます。なぜなら、長期契約のカーリースでは3~10年程度の契約が主流であり、1年だけ利用できるケースはまれだからです。そのため、まずは1年利用が可能か確認するところから始めましょう。

利用できる車

1年利用が可能なカーリースで利用できる車は、ほとんどの場合中古車です。そのため、車両に傷みが見られたり、長期契約と比較すると故障の可能性が高くなる場合があったりします。一方、長期契約のカーリースでは新車が一般的であることから、このようなリスクは少ないでしょう。

ただし、中には1年契約であっても新車に乗れるカーリースもあります。中古車のカーリースでは車種の選択肢が限られますが、新車のカーリースは車種の選択肢が豊富なところも多くなります。車にこだわりたい場合は、1年だけの利用でも新車に乗れるカーリースを選ぶのがおすすめです。

月額料金

カーリースでは、車両本体価格に諸費用を足した総額を契約月数で割って月額料金を算出します。そのため、契約期間が短くなるほど月額料金は高くなり、1年契約のカーリースでは月額料金が長期契約のカーリースと比較して高額になるケースが多く見られます。

ただし、1ヵ月単位で利用できる短期契約のカーリースの中には、長期契約と同程度の月額料金が設定されている会社もあるので、そのようなサービスを1年だけ利用してもいいでしょう。

初期費用

1年だけの利用もできるカーリースでは、契約時に初期費用として保証金が必要なケースが多く見られ、乗り始めにまとまった費用がかかる傾向があります。

一方、ほとんどの長期契約のカーリースでは、初期費用が不要です。このような会社の中にも1年だけの利用ができるところがあるので保証金を支払う必要がなく、月額料金だけで新車に乗り始められるでしょう。



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1年だけならカーリース・中古車購入・レンタカー・カーシェアリングのどれがいい?

N BOX_車種画像

1年だけ車が必要になったときの方法として、カーリースのほかにも中古車購入やレンタカー、カーシェアリングなどが挙げられます。ただし、サービス内容はそれぞれ異なります。
そこで、1年だけ車に乗るうえで本当にカーリースが最もいい方法なのか、カーリースとほかの方法で費用と特徴を比較して検討してみましょう。

なお、いずれの方法もホンダ「N BOX」に乗る場合を想定し、カーリースは1年契約が可能な「定額カルモくん」を例とします。また、中古車購入では1年後に車を売却することとして1年あたりの費用を算出しています。

カーリースとそのほかの方法で料金を比較

〈1年だけ車に乗る方法の料金比較〉

カーリース

(定額カルモくん)

中古車購入

(一括購入)

レンタカー カーシェアリング
初期費用・購入費用【a】 なし 113万800万円*¹ 12万7,000円*² 1,650円*³
1ヵ月あたりの料金【b】 85,645円*⁴ なし 77,000円*⁵ 85,800円*⁶
売却額【c】 0円(売却できない) 14万6,850円*⁷ 0円(売却できない) 0円(売却できない)
1年間の費用

【a+b×12-c】

102万7,740円 98万3,950円 105万1,000円 103万1,250円

※2023年6月21日時点の情報です

*¹ ホンダ認定中古車サイト「U-Select」で2023年6月1日に販売されている年式3年(2020年)の車両のうち、最安5車両の平均を算出
*² 車両準備費用として貸出料金の1ヵ月分と一括前納の場合の車両式敷金50,000円を合わせて算出(車両敷金は車両返却時に全額返済の可能性あり)
*³ 入会時のカード発行料
*⁴ 定額カルモくんでカーリースを1年契約した場合
*⁵ 大手のレンタカーで1ヵ月77,000円のマンスリーコースを1年利用した場合の料金
*⁶ 大手カーシェアリングで1日4,290円換算(6時間パック利用)を1ヵ月に20日利用した場合の総額
*⁷ 総務省「中古車残価率表」より軽自動車の4年後の残価率(0.1)を基に算出

表のとおり、各方法によって1年間でかかる料金の内訳は異なり、それに応じて総額も変わってきます。1ヵ月の費用は安いけれど総額にすると高かった、初期費用が思ったよりもかかってしまった、といったことで後悔しないようチェックしておきましょう。

初期費用・購入費用

1年だけ利用できるカーリースでは、契約時に初期費用として保証金が必要な場合もあります。その点、長期契約のカーリースでは、初期費用0円で新車に乗り始められるのが一般的です。例えば、定額カルモくんは長期契約が可能なカーリースですが、1年間だけでも契約でき、初期費用もかかりません。

中古車を購入する場合、現金一括払いであれば車両本体価格や諸費用を含めた全額を支払うので、最初にまとまった資金が必要です。また、カーローンで購入する場合は、税金や保険料などは借入れに含めず、初期費用として支払うのが一般的です。

なお、年式の古い車になるほど購入費用が下がる傾向はありますが、その分故障リスクが高まり修理代がかかるおそれがあるでしょう。

1ヵ月あたりの料金

月々の支払いがない中古車購入を除くと、1ヵ月あたりの料金はレンタカーが77,000円で最安となっており、続いてカーリースが安く、定額カルモくんでは月々85,645円からと、レンタカーと月8,000円程度の差があります。

ただし、これはホンダ「N BOX」に乗る場合を想定しており、レンタカーでは車種を変えても軽自動車なら同じ月額料金ですが、カーリースでは車両本体価格がより安い車種を選べば、月額料金が下がります。実際、定額カルモくんではダイハツ「ミライース」に1年乗った場合は月額料金が59,025円となり、レンタカーよりも安く乗れます。

なお、中古車購入では、現金一括払いであればガソリン代や駐車場代などを除いて毎月発生する費用は原則ありません。ただし、故障などのリスクが新車よりも高くなるので、メンテナンス費用や修理代が突発的に必要になる可能性があります。

1年間の費用

1年だけ車に乗る場合、総額で見ると中古車購入が最も安いことがわかります。初期費用はかかりますが、1年後に売却することで買取価格がつき、差し引きすると年間の負担は少なくなります。ただし、年式により、それほど買取価格が高くないケースがあることに注意が必要です。

次に安いのがカーリースで、定額カルモくんの例ではレンタカーよりも年間で43,790円高くなりますが、レンタカーと違って新車に乗ることが可能です。

レンタカーは比較的短期の利用を想定していることから1年利用すると総額は高くなります。また、カーシェアリングは1日6時間で算出していますが、それ以上の時間利用する場合はさらに料金が加算されます。いずれも、1年利用するうえでお得な方法とはいいがたいでしょう。

カーリースとそのほかの方法で特徴を比較

1年だけ車に乗る方法を比較すると、取扱車種や走行距離制限の有無、車が不要になった場合の対応などにも違いがあります。


〈1年だけ車に乗る方法ごとの特徴〉

カーリース

(定額カルモくん)

中古車購入 レンタカー カーシェアリング
新車or中古車 新車 中古車 中古車 中古車
取扱車種 国産全メーカー・全車種 一部の車種 一部の車種 一部の車種
走行距離制限 あり なし なし なし

(距離に応じて課金)

車が不要になった場合の対応 返却 売却 or 廃車 返却 返却


新車か中古車か

カーリースの取扱車種はサービスによって新車と中古車に分かれ、長期契約のカーリースでは新車、月単位の契約が可能なカーリースでは中古車が主流です。例として挙げている定額カルモくんは、新車に乗れて、長期契約が可能なカーリースのひとつで、1年だけ利用することもできます。

そのほかの方法では、基本的に中古車の利用となります。中古車では、傷や使用感が見られたり、故障のリスクが高かったりするので、新車を利用できるサービスを選ぶほうがいいでしょう。

取扱車種

カーリースでは、豊富な車種から車を選べることが多く、定額カルモくんのように国産メーカー全車種・全グレードから乗りたい新車を選べるケースもあります。ただし、月単位の契約が可能なカーリースの場合は、中古車から選ぶ傾向があるので選択肢は限定的になりがちです。

一方、中古車購入では販売店にある車に制限されますが、複数の販売店から探すことで選べる車種は多くなります。ただし、状態の良くない中古車も出回っていることから、安全な車であるかの見極めが重要です。

対して、各社が用意している車の中から選ぶレンタカーやカーシェアリングでは、カーリースや中古車購入に比べて選択肢はかなり少なくなるでしょう。

なお、レンタカーとカーシェアリングは貸渡用の車両であることから、ナンバーは「れ」や「わ」になります。

走行距離制限

カーリースでは、月間1,000kmや1,500kmといった走行距離制限が設けられているのが一般的です。

一方、中古車購入やレンタカー、カーシェアリングは走行距離制限がありません。ただし、カーシェアリングの場合は、走行距離に応じて課金されるしくみになっているケースが多く、長距離を走行するとその分料金が高くなりやすい点に注意が必要です。

なお、一般社団法人日本自動車工業会が行った「2021年度乗用車市場動向調査」において、車を保有している方の6割弱が月間走行距離300km以下という結果が出ていることから、カーリースで走行距離制限の上限を超過する可能性は低いといえます。

車が不要になった場合の対応

車が不要になった場合、カーリースとレンタカー、カーシェアリングでは車を返却するだけで済むので簡単です。

一方、中古車購入の場合は、売却か廃車になります。いずれも手続の手間がかかるうえ、廃車にする場合はさらに費用も必要です。なお、ローンを組んで購入した場合は、1年後にローンの残債があると、残債を一括返済してからでなければ売却も廃車もできません。



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実際にカーリースを利用した方の体験談!カーリースを選んだことのメリットは?

カーリースを実際に利用している方の体験談として、「定額カルモくん」の利用者の声をご紹介します。カーリースを利用した理由や利用してみた感想などを見てみましょう。


Mさん・20代・トヨタ「ルーミー」をご契約

新車を買うのは資金面でのハードルが高いし、カーシェアリングは仕事にも車を使う自分には向いていないと思っていた中で、一番しっくりきたのがカーリースだったんです。初期費用がいらないから、予算内で希望通りのカッコいい新車に乗ることができました。定額制で維持費の不安がないので、すごく安心感があります。

Oさん・30代・スズキ「ハスラー」をご契約

カーリースは家計管理が簡単で、手続きが楽なのが魅力ですね。とにかく手間を減らしたくて、メンテナンス費用も月額料金にできるプランを選びました。税金や車検代で大きなお金がかかることがないから、家計管理だけじゃなく将来設計の面でも安心につながっています。自分の時間を持てるようになったのもうれしいです。

Mさん・40代・ダイハツ「ムーヴ キャンバス」をご契約

カーリースを選んだのは、総合的に見て家計に優しいと感じたからです。これから子供の学費もかかるので、ずっと定額で支払えるのは本当にありがたいなって。また、担当の方がとても親切で、車に詳しくない私が理解できるまで教えてくれました。契約後も、連絡すると丁寧に対応してくれます。


以上の体験談から、カーリースを実際に利用している方は、希望の車に乗れることや、支出が安定すること、サポートが充実していることをメリットに感じている傾向があるといえるでしょう。



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カーリースを1年だけ利用するメリット・デメリット

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カーリースは、契約期間中、マイカーのように新車に乗れる便利なサービスで、1年だけ利用する場合でも多くのメリットが挙げられます。ただし、カーリースは長期契約が主流であるので、1年だけの利用だとデメリットが生じるケースもあります。メリットとデメリットを確認しておきましょう。

カーリースを1年だけ利用するメリット

カーリースを1年だけ利用する場合のおもなメリットは以下のとおりです。

・初期費用不要なので、多額の資金を用意する必要がない
・定額料金なので、1年間の支出の見通しが立てやすい
・新車のカーリースなら、希望の車を選べる
・新車のカーリースなら、事故や故障のリスクが抑えられる
・車の入手から手放すまでの手続きが少ない

カーリースでは、初期費用がかかりません。1年だけ車に乗るために多額の資金を用意する必要なく、気軽に乗り始められるのはメリットでしょう。また、月々の定額払いなので、1年間でどのくらい費用がかかるか見通しを立てやすくなります。

さらに、新車を取り扱っているカーリースなら車種やグレードの選択肢が豊富な傾向があるうえ、中古車のように故障のリスクを気にすることもありません。1年だけの車の利用でも好きな車に安心して乗ってカーライフを楽しむことができます。

また、オンラインや郵送で手続きが終了する会社が多く、契約満了時は一般的に車を返却するだけです。車を購入すると、1年だけ車に乗るためであっても多くの手間をかけなくてはなりませんが、カーリースなら気軽に申し込んで簡単に車を手に入れられるでしょう。

カーリースを1年だけ利用するデメリット

カーリースを1年だけ利用するおもなデメリットとして以下が挙げられます。

・中古車の利用が主流である
・車に傷があったり、故障リスクが高かったりするおそれがある
・長期契約と比べて月額料金が割高になる

カーリースは基本的に長期契約を基本としたサービスなので、1年だけ利用できるケースはまれです。たとえ1年だけ利用できたとしても中古車の利用になりがちなことから、ボディに傷があったり、故障のリスクが新車と比較して高くなったりして、不安を抱えながらのカーライフとなりやすいでしょう。

また、契約期間が短いと月額料金が高くなるので、1年だけの利用の場合は長期契約と比較して割高です。

ただし、1年だけ利用できる新車のカーリースもあるので、そのようなサービスなら、中古車であることによるデメリットを避けられます。

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中古車を購入するメリット・デメリットは?カーリースの1年利用と比較

中古車を購入するメリット・デメリットは?カーリースの1年利用と比較をイメージした画像

1年だけ車に乗る方法として、中古車の購入を検討する方もいるでしょう。ほかの手段と違いマイカーが手に入る方法ですが、1年だけ利用するにあたってはメリット・デメリットもあります。カーリースと比較して見てみましょう。

中古車を購入して1年だけ乗るメリット

中古車を購入して1年だけ乗るメリットはおもに以下が挙げられます。

・マイカーとして自由に扱える車が手に入る
・車を汚したり傷つけたりしても追加費用を請求されない
・売却により買取価格がつく可能性がある
・納車までの期間が新車のカーリースと比較して短い

自分で購入した中古車であれば、制約なく自由に車に乗れ、車体に傷がついても自分が気にならない限り修理が必要になることはありません。たとえ1年だけの利用でも、走行距離制限があるうえ、車体が傷つくなどしたら原状回復しなければならないカーリースと比較して、この点はメリットでしょう。

また、カーリースでは車両を売却できませんが、購入した中古車なら売却は自由です。そのため、買取価格がつけば、差し引きして年間の総額を抑えられる可能性もあります

さらに、中古車は納車までの期間も短く、数日~数週間程度です。新車のカーリースでは納車まで1~数ヵ月かかることもあるので、急ぎ車が必要な場合でも中古車の購入ならすみやかに車を手に入れやすいでしょう。

中古車を購入して1年だけ乗るデメリット

中古車を購入して1年だけ乗る場合、おもに次のようなデメリットがあります。

・購入時に多額の費用がかかる
・売却や廃車の手続きなど、手放す際の時間と手間がかかる
・故障や事故につながったり、その結果メンテナンス費用がかかったりする場合がある

中古車を購入する場合、まとまった資金が必要です。初期費用が不要なケースがほとんどであるカーリースと比較すると導入コストがかかる傾向があるでしょう。また、希望の車を見つけるために複数の中古車販売店を見て回ると、手間もかかりやすくなります。

加えて、カーリースでは契約満了時に車を返却するだけで済みますが、中古車を購入した場合は売却や廃車のための手続きに手間がかかるうえ、廃車にする場合は費用も発生します。購入時も車が不要になったときも、費用や手間の面で負担が大きいといえるでしょう。

さらに、中古車の中には状態の悪い車両が含まれており、故障により修理代がかかるリスクもあります。カーリースでは新車を選べる可能性もあるので、状態の悪い車両を避けやすいことを考えると、中古車を購入して1年だけ車に乗ることにより、不安を感じながらカーライフを送るリスクが高くなるといえます。


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レンタカーのメリット・デメリットは?カーリースの1年利用と比較

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レンタカーも1年だけ車が必要な場合に多くの方が検討する方法です。ただし、中古車同様、1年だけ利用する場合のメリット・デメリットがあります。こちらもカーリースとの比較で見てみましょう。

レンタカーを1年だけ利用するメリット

レンタカーを1年だけ利用するおもなメリットとして以下が挙げられます。

・カーリースよりも利用手続きが簡単
・走行距離制限がない
・車の利用頻度が低ければ、少ない費用で済む

レンタカーでは、利用開始に審査はなく、車庫証明といった書類も不要です。カーリースと違って、店舗で手続きをしたらすぐに車に乗れます

また、基本的に走行距離制限はないことから、時間内であればカーリースと異なり好きなだけ車に乗れます。

なお、週末だけといったように車が必要な日数が少ない場合は、マンスリーレンタカーではなくその都度借りる選択肢もあります。手続きが毎回必要ですが、マンスリーレンタカーよりも少ないコストで済む可能性が高いでしょう。

レンタカーを1年だけ利用するデメリット

レンタカーを1年だけ利用するおもなデメリットとして以下が挙げられます。

・料金の負担が大きい
・レンタカー会社にある中古車しか選べず、新車には乗れない
・見た目でレンタカーであることがわかってしまう
・その都度手続きが必要

レンタカーは基本的に日単位もしくは月単位の利用を想定したサービスであることから、1年間利用するとカーリースに比べて高額になりやすいでしょう。車に乗る頻度が少なければ日単位のサービスを利用して費用を抑える方法もありますが、店舗に足を運んでその都度手続きを行う必要があり、手間の面ではデメリットが大きくなります。

また、車種はレンタカー会社にある車に限られるうえ、車を指定できるとも限りません。さらに、ナンバープレートは「れ」や「わ」ナンバーとなることから、他人にレンタカーだと知られてしまい、デメリットに感じられることがあるでしょう。


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カーシェアリング利用するメリット・デメリットは?カーリースの1年利用と比較

カーシェアリング利用するメリット・デメリットは?カーリースの1年利用と比較をイメージした画像

カーシェアリングは、1台の車を会員間で共同使用するサービスです。レンタカー同様、短期利用を想定したサービスです。メリットだけでなくデメリットについて、カーリースと比較して見てみましょう。

カーシェアリングを1年だけ利用するメリット

カーシェアリングを1年だけ利用するおもなメリットとして以下が挙げられます。

・駐車場代がかからない
・利用頻度が少ない場合は負担が少なく済む
・車を使わなくなったら気軽に解約できる
・用途に合った車に乗れる

カーシェアリングでは、車を使用した後はステーションに戻すだけなので、駐車場を契約する必要がありません。カーリースを利用して1年間駐車場代を払い続けるのと比較すると、維持費が少なく済むのはメリットです。

また、1日のうち数時間または週末のみ車に乗るような利用頻度の低いケースでは、そのときの分だけ料金を支払えばいいことから、カーリースを1年契約するよりも費用を抑えられる可能性が高いでしょう。
さらに、車が不要になれば追加費用なしでいつでも解約可能です。カーリースでは中途解約が原則できず、万が一解約できても違約金が発生するのが一般的であるのと異なり、急に車が不要になった際に利用を停止しても安心です。

このほか、利用する度に車を選ぶことができるメリットもあります。1年間のうちに車に乗る状況はさまざまです。契約した車にずっと乗るカーリースと違って、カーシェアなら用途に合った車に乗れ、便利だといえるでしょう。

カーシェアリングを1年だけ利用するデメリット

カーシェアリングを1年だけ利用するおもなデメリットとして以下が挙げられます。

・利用頻度が高いと料金は高額になる
・返却時間を超過した場合は延長料金が発生する
・予約に空きがなければ車を使用できない
・使用の都度ステーションまで行く手間がかかる

カーシェアリングは1日数時間程度の利用を想定したサービスであることから、利用頻度が多かったり、利用時間が長かったりすると、料金が高額になりがちです。
また、利用の度に車の予約が必要なうえ、返却時間を超えた場合は延長料金が発生してしまいます。さらに、誰かが先に予約したり利用したりしていると使用できません。一定の月額料金でいつでも好きなだけ車に乗れるカーリースと違って、負担や不便を感じるケースが多くなる可能性が高いでしょう。

さらに、利用の度にステーションまで行き、返却時もステーションに車を戻さなければなりません。自宅に駐車場があれば自宅から車に乗って自宅に戻れるカーリースと比べると面倒に感じてしまうでしょう。


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車を1年だけ利用するのに最適な方法を選ぶ際のポイント

車を1年だけ利用するのに最適な方法を選ぶ際のポイントをイメージした画像

車が1年だけ必要な場合、それぞれにメリット・デメリットを踏まえたうえで自身に最も合った方法を選ぶことが大切です。1年だけの利用でも快適なカーライフを送れるよう、確認したほうがいいポイントを紹介します。

自身の車の乗り方に合った料金体系かどうか

カーリースや中古車の購入、マンスリーレンタカーでは、車に乗る時間や頻度によって料金や費用が変わることはありません。一方、日額のレンタカーやカーシェアリングは、利用申込みをした期間や時間を超えて利用すると、延長料金や追加料金が発生するので総額が膨らんでしまいます。

このような点から、車をフレキシブルに使いたいならカーリースや中古車購入、マンスリーレンタカーを選ぶのがいいでしょう。

一方、スポット的な利用が多い場合はレンタカーやカーシェアリングが適しています。ただし、利用時間を気にしてカーライフを楽しめないようなら、カーリースや中古車の購入を選んでおくことをおすすめします。

マイカー同然の利用が可能かどうか

どのように車を利用するのかを考慮したうえで、自身の車の乗り方に合う方法を選ぶことも重要です。例えば、マイカーのようにいつでも好きなときに車を使いたい場合は、カーリースや中古車の購入、マンスリーレンタカーがおすすめです。

対して、車を使う日時があらかじめ決まっており、そのとき以外は車を使うことがないといった場合は日額のレンタカーやカーシェアリングで事足りる可能性が高いでしょう。ただし、その都度予約が必要であったり、先約が入っている場合には利用できない可能性があったりすることに注意が必要です。

トラブル時のサポートが充実しているか

車に乗る以上、トラブルは付き物であることから、故障や事故などに対するサポートが充実している方法を選んでおく必要があります。

特に、車にあまりに詳しくない場合は、いつでも相談できる環境が整っているカーリースやレンタカー、カーシェアリングが適しているといえます。中でもカーリースは、専任のスタッフが常駐していることがほとんどなので、いつでもサポートが受けられて安心です。

一方、ある程度車の知識があり、トラブルにも自分で対応できる方場合は、中古車を購入するのもいいでしょう。

1年以上車が必要になった場合に延長できるか

1年だけの利用を予定していても、車が必要な期間が想定外に延びる可能性も十分に考えられます。そのようなケースも考慮して、1年が経過しても車に乗り続けられる方法を選んでおくと安心です。

カーリースの中には延長が可能なサービスがあるので、延長の可否をあらかじめ確認しておきましょう。カーシェアリングでは、利用の都度申込みをするだけなので、車が必要な期間が増えても継続して利用できます。

反対に、レンタカーでは一度車を返却する必要があるケースが多く、手間がかかってしまいやすいでしょう。

なお、中古車を購入した場合は、マイカーになるので1年を超えても自由に乗り続けられますが、1年だけの利用を想定して格安中古車を購入している場合、車の状態によっては高額なメンテナンス費用がかかることがあるので注意が必要です。

1年だけの利用に最適!新車に乗れてサービス内容も充実のカーリース

1年だけでも1年以上でも利用できる定額カルモくん

カーリースを1年だけ利用したい場合におすすめのサービスが、「おトクにマイカー 定額カルモくん」です。初期費用が不要なうえ、業界最安水準*¹の料金で新車に乗ることができる点などが好評で、申込者数が5年で15万人を突破するほどの人気の高さを誇っています。

定額カルモくんが1年だけ車に乗るうえで最適な理由を見てみましょう。

国産メーカー全車種・全グレードの新車に乗れるうえ、延長も可能

1年だけ利用できるカーリースの場合、中古車を中心に限られた車種を提供している傾向が見られます。その点、定額カルモくんなら1年契約でも国産メーカーの全車種・全グレードの新車に乗れるので、車選びで妥協する可能性を減らせます。

さらに、定額カルモくんでは1~2年の契約延長が可能です*²。1年より長く車が必要になっても乗り慣れた車を継続利用でき、新しく契約を結ぶ手間も省けます。

メンテナンスプランで急な出費を抑えることができる

定額カルモくんでは、メンテナンス費用を月額料金に含められるメンテナンスプランが用意されています。1年だけの利用でも、車に乗っている以上、急にメンテナンスが必要になるリスクがあります。メンテナンスプランに加入することで維持費による急な出費を心配することなく、安心して車に乗れるでしょう。

さらに、メンテナンスプランには車返却時の原状回復費用の補償もつくので、契約満了時に支払いが発生する可能性も抑えやすくなっています。

気になることを契約前から無料で何度でも相談できる

定額カルモくんでは車に詳しいマイカーコンシェルジュに契約前からLINEや電話、メールで何度でも無料で相談できます。そのため、カーリースについて疑問があったり、車に詳しくなくて車種選びに困っていたりしても、安心して利用しやすくなっています

さらに、「お試し審査」に申し込むことで、マイカーコンシェルジュに車種やプランを提案してもらえるので、自分にぴったりの条件で定額カルモくんを利用しやすくなります。
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*¹ 文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照
*² 延長する場合、延長期間を含めて最長11年までの契約となります。

1年だけ車が必要な場合は新車に乗れるカーリースがおすすめ

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1年だけ車が必要な場合の選択肢は複数ありますが、コストパフォーマンスと利便性を重視するなら、利用時間が長くても料金が変わらず、トラブルの際もサポート体制がしっかりしているカーリースがおすすめです。

中でも、定額カルモくんは、1年だけ利用できるカーリースであるにもかかわらず新車に乗れて、国産の全車種・全グレードから車を選べるので、故障や車体の汚れなどの不安なく希望の車に乗ることが可能です。また、メンテナンスプランに加入すれば、急な出費の心配もありません。

お試し審査」を活用することで、自分に合ったプランを選びやすくなるうえ、先に審査を済ませられるのでその後の手続きもスムーズに進みます。早速、下のバナーから申し込んでみましょう。


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※この記事は2023年6月21日時点の情報で制作しています

よくある質問

Q1カーリースは1年だけでも利用できる?

A:カーリースは1年だけでも利用可能です。短期カーリースの場合、一般的に中古車の提供がメインになりますが、中には1年契約であっても新車に乗れるカーリースもあります。1年だけの利用におすすめのカーリースについて、詳しくはこちらをご覧ください

Q21年だけ車を利用するのに最適な方法を選ぶポイントは?

A:自身の乗り方に合う料金体系の方法を選ぶことが大切です。さらに、車が必要な期間が延びた場合に備えて、1年経過後も車に乗り続けられる方法を選んでおくと安心です。1年だけ車に乗る方法を選ぶポイントについて、詳しくはこちらをご覧ください

Q3車を1年だけ利用したいときカーリースは最適な方法?

A:1年間、毎月の負担が一定で、マイカーのようにいつでも自由に車を使えるカーリースは最適な方法といえます。さらに、定額カルモくんなら、取扱車種が豊富でサポート体制も充実しており、1年だけの利用でも満足度の高いカーライフを送れます。定額カルモくんについて、詳しくはこちらをご覧ください

この記事の執筆者


若林 由晃
クルマ専門家

若林 由晃

代々継がれる創業70年の車販・整備工場を営む家に生まれ、エンジンオイルとガソリンの香りにまみれながら育つ。小学校から車販の接客、中学校には整備の手伝いを行う根っからのカーガイ。自動車整備専門学校では上位の成績で卒業。整備士国家資格は満点合格(専門学校の先生が採点)。 その後、大手自動車メーカー系列のディーラーで整備と中古車販売を経験。IT×車という販売方法に興味を持ち、個人向けカーリースのセールスに転身。中古カーリース事業、全国の加盟店販売事業、自動車販売事業に参画している。 メディア出演・寄稿歴:テレビ東京「ワールド・ビジネス サテライト」、日本テレビ「news every.」「DayDay.」、ラジオ関西「Clip」、徳間書店「GoodsPress(グッズプレス)」、朝日デジタルラボ「Moovoo」ほか

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