自社ローンで車を買った人の体験談を紹介!審査のポイントや利用時の注意点とは?

更新日:2024.03.02
自社ローンで車を買った人について

車を購入する際の選択肢のひとつとして、自社ローンがあります。自社ローンは審査に通りやすいとされる一方で、デメリットも多いといわれており、利用を躊躇する方も少なくないようです。

そこで、実際に自社ローンで車を買った人はどのように感じているのか、自社ローン利用者の体験談を基に、審査の特徴や利用時の注意点などを紹介します。


カーローン審査に落ちた私でも新車に乗れる


【この記事のポイント】
✔審査に通りやすく、比較的結果が早くわかるのが自社ローンのメリット
✔自社ローンは金利がない代わりに手数料などがあり、総額は高額になる傾向がある
✔カーローンよりも審査に通りやすいとされる車の持ち方がある


ローン審査が不安な方におすすめのサービスとは?

自社ローンで車を買った人の体験談

自社ローンで車を買った人の体験談

「自社ローン」とは、おもに中古車販売店が提供している分割払いの方法です。ローンといわれていますが、販売店が車の購入資金を立て替えるしくみで、金銭の貸し付けではないので、実際にはローンではありません。そのため金利がなく、審査も販売店が独自の基準で行っていることから通りやすい傾向があります。
ただし、「ローンで車を買うより高くなった」「状態が悪い車を買わされた」などネガティブな話も多く、怖い、やばいといった印象から、利用を躊躇する方も少なくないようです。

では、自社ローンは実際のところどうなのでしょうか。自社ローンで車を買った人の声や体験談*をご紹介しましょう。


北海道・20代・会社員

150万円の車を購入し、金利3%の自社ローンを使いました。車の購入といっしょにローンの手続きもできたので、ラクでよかったです。

福島県・20代・会社員

審査が通りやすいと思い、金利3%、契約期間2年の自社ローンにしました。足りない資金をローンでまかなえたのでよかったです。

岡山県・50代・自営業

ほかのローンは審査が通らなかったので、自社ローンを利用しました。12回払いです。欲しい車がすぐに買えたのでよかったです。

東京都・20代・学生

金利5%、契約期間3年の自社ローンを組みました。審査が早く、納車までがスムーズでした。

兵庫県・30代・パート・アルバイト

お店の方を信頼できたので自社ローンを利用しました。金利は3.5%くらいでした。アフターフォローもあったので利用してよかったです。


このように、自社ローンを使ってよかったという声がある一方で、自社ローンは怖い、後悔した、などの声もあります。そうした体験談も見てみましょう。


兵庫県・20代・主婦

200万円の自社ローンを3年で組みました。金利は5%でした。契約当時はそれが得かなと思ったのですが、金利手数料が高いなど損なところが多く、とても後悔しています

東京都・60代・主夫

60万円の車を金利3%の自社ローンで買いました。銀行に行く手間がないことと、販売員のセールストークにつられて決めてしまいました。金利手数料を負担することになり、後悔しました。それに気付いて、5年契約だったのですが、6ヵ月の時点で一括返済しました。

鹿児島県・20代・自営業

カーローンに関する知識がなく、自社ローンにしたものの金利がかかって後悔しました。走行距離がかなりある車でしたし。きちんと調べておけばよかったと思いました。

千葉県・30代・会社員

200万円、契約期間3年の自社ローンを組みました。手続きが簡単なのはよかったのですが、銀行のローンに比べて圧倒的に金利が高く、失敗したなと思っています。

東京都・20代・会社員

5年落ち、走行距離80,000kmの200万円の車を購入するのに、自社ローンを利用しました。お店ですすめられるままに決めたのですが、返済がたいへんで後悔しています。


*2022年8月にカルモマガジンが独自に行ったアンケート調査の結果を基に構成

自社ローンの特徴とメリット・デメリット

自社ローンの特徴とメリット・デメリット

自社ローンは中古車販売店などが独自に提供することから、しくみや特徴は販売店によって異なります。ここでは、一般的な自社ローンの特徴をメリット・デメリットに分けて見ていきましょう。

自社ローンのメリット

利用者にとってメリットとなる自社ローンの特徴には、おもに次のようなものがあります。

審査のハードルが低い

自社ローンでは、信販会社を通さずに顧客と販売店とのあいだで直接契約を結びます。販売店独自の基準で審査が行われるため、銀行ローンやディーラーローンと比べて審査に通りやすい傾向があります。

多くの自社ローンでは、利用者の属性や借入れの返済状況などよりも、現在の支払い能力に重点を置いて審査が行われます。そのため、自営業者やフリーター、過去に金融トラブルがあった方でも審査に通りやすいといわれています。

手続きが簡単で納車までが早い

自社ローンの審査は販売店が独自に行うため、結果が出るのが早い傾向があります。審査がすぐ終わるので、納車までの時間もその他のローンほどかかりません。場合によっては、審査結果が出るまでに15分、即日納車というケースもあります。

書類の手続きも比較的簡単なことが多いので、手間と時間をかけずに車を購入できます。納車を急いでいる方にとっては大きなメリットといえます。

自社ローンのデメリット

次に、デメリットも確認しておきましょう。

手数料や保証料がかかる

前述したように、自社ローンは販売店との合意に基づいて行われる分割払い契約であり、購入資金の貸し付けではありません。そのため、多くの自社ローンでは「金利なし」や「金利0%」をうたっています。

しかし実際には、金利の代わりに分割払いの手数料や保証料が発生することがほとんどです。手数料は購入額の10〜20%ほどかかることもあります。これにより、銀行などのローンよりも総額が高くなってしまうケースもあります。

また、販売店によっては、手数料を金利に換算して提示していたり、手数料と明示せずに車両本体価格に上乗せしていたりする場合もあります。

月々の支払額が高くなる

銀行系カーローンやディーラーローンであれば5年以上の長い返済期間を設定できますが、自社ローンの多くは24回や36回など、2~3年程度に設定されています。支払い期間が短いことで分割できる回数が減り、総額が同じ場合のカーローンに比べて月々の支払額が高くなります

車の所有権がない

銀行系カーローンなどで購入した車は購入者のものですが、自社ローンでは、支払期間中の車の所有権は販売店にあります。完済するまでは自分のものにならないため、返済途中での売却や乗換えはできません


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自社ローンの審査のポイント

自社ローンの審査のポイント

審査に通りやすいとされる自社ローンは、一般的なカーローン審査に不安がある方にとって有力な選択肢となるでしょう。とはいえ、自社ローンで車を買うには審査に通る必要があり、一定の基準をクリアできなければ利用できません。

自社ローンの審査は一般的なカーローンとは違い、債務履歴などよりも現在の支払い能力が重視される傾向があります。そのため、自社ローンの審査では、おもに次のような内容の提示や申告を求められることが多いです。

・借入れ状況
・年収や勤続年数などの属性
・月々の支払可能額
・頭金の予定額
・保証人の有無

このような情報を元に、販売店ごとに独自の基準で審査が行われるので、過去に金融トラブルなどを起こしている方でも、今現在、安定した収入があり、滞りなく支払える能力があることを証明することが自社ローン審査のポイントとなるでしょう。なお、審査方法は書面や対面など、販売店によって異なります。


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自社ローンの注意点

自社ローンの注意点

一般的なカーローン審査に不安がある方でも分割で車を持てる可能性が高い自社ローンですが、利用にあたってはいくつか注意点があります。自社ローンで車を買った人の体験談のように後悔することがないよう、事前に把握した上で、慎重に検討することが大切です。

保証人を求められる

銀行などのローン審査に落ちても自社ローンの審査なら通る方がいる、という事実がありますが、そのような場合、販売店側は支払いが滞るリスクを負っているということです。ですから自社ローンの場合、そうした事態に備えて連帯保証人を立てたり、保証会社を利用したりすることを求められる傾向があります。

自社ローンの利用を慎重に検討するか、あるいは連帯保証人に負担をかけないよう無理なく返済できる範囲で支払いプランを検討しましょう。

なお、保証人にも相応の支払い能力が求められるため、収入などを確認される場合があります。主婦や主夫、年金暮らしの両親などでは保証人として不十分な可能性があるため注意が必要です。

限られた車にしか使えない

自社ローンはおもに中古車販売店で取り扱われているローンで、新車の購入に利用できるケースは多くありません。また、限度額も一般的なカーローンよりも低く設定されているので、希望する車の金額によっては利用できないことがあります。

車が差し押さえられる可能性がある

自社ローンでは車を担保としている場合が多く、支払いが滞ると車を差し押さえられ、引き揚げられる場合があります。さらに、車の状態によっては原状回復にかかる費用を請求されるケースもあります。

また、自社ローンの利用中に販売店が倒産してしまうことも、利用者にとってのリスクとなります。自社ローンの支払いが終わるまでは、車の所有権は販売店にあることから、販売店が倒産すると、その資産として車を差し押さえられてしまうことがあります。

自社ローンは「怖い」「やばい」などの声を見聞きすることがありますが、それはこのような特徴や背景があるからと考えられます。


ご存じですか?


車を買うときは車両代金の全額を負担します。さらに税金や自賠責保険料などの初期費用として車両代金の10~20%を別途用意しなくてはいけません。

しかし、車両代金の全額を負担することなく、初期費用を別途用意する必要もなく、車を持つ方法があります。それが、利用者急増中の話題のサービス「カーリース」です。


詳しくは、次項↓↓でご説明します。

自社ローンよりおすすめ!負担少なくマイカーを持つ方法

自社ローンよりおすすめ!負担少なくマイカーを持つ方法

自社ローンは審査のハードルが低い半面、利用できる車が限られる、月々の負担が大きくなるなど、デメリットになる特徴もあります。とはいえ、一般的なカーローンでは審査に不安があって、一括購入も難しい場合、自社ローンを利用するしかないと思うものでしょう。

しかし、カーリースであればローンを組むことなく分割で車を持てます。しかも、自社ローンでは難しい新車の利用が可能です。

〈自社ローン検討者にカーリースがおすすめの理由〉
●カーローンよりも月々の負担を抑えられ、本当に欲しい車に乗れる
●カーローンよりも審査に通りやすい

以下で詳しく見ていきましょう。

カーローンよりも月々の負担を抑えられ、本当に欲しい車に乗れる

カーリースの料金算出のしくみを表した図で、車両本体価格から契約満了時の想定残価を差し引いた部分を契約月数で割って、車両代の支払い分を算出していることを説明した図
カーリースの料金算出のしくみを表した図で、車両本体価格から契約満了時の想定残価を差し引いた部分を契約月数で割って、車両代の支払い分を算出していることを説明した図

カーリースでは、車両本体価格から残価を差し引いて料金を計算します。残価とはその車の数年後の買取想定額で、例えば200万円の車で残価が50万円だとしたら、利用者が負担する車両本体分の費用は150万円で済むことになります。これが車を購入する場合との大きな違いです。


この残価設定があるから、リース会社は手頃な料金で車を貸し出すことができます。ですから、「同じ車でもカーローンの試算より月々安くなった」「予算を理由にあきらめた車でもカーリースなら持てる」「欲しいグレードの新車に手が届く」というケースがあります。

また、多くのカーリースで、月額料金に各種税金などが含まれているので、初期費用を別途用意することなく、月額料金の支払いのみで車を持てます。

カーローンよりも審査に通りやすい

カーリースもカーローンと同様に審査が行われますが、審査のハードルは一般的なカーローンより低いといわれています。その理由として、ローンよりも長期契約が可能なので月々の支払額を抑えられること、車の名義がリース会社であることなどが考えられます。

実際に、カーリースの利用者の中には、カーローンの審査に落ちたけどリースの審査には通ったという方が多くいます。

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*■調査方法:インターネット調査 ■調査期間:2021年2月12日~15日 ■調査概要:カーリース10社を対象にしたイメージ調査 ■調査対象:男女、全国、18~69 歳、運転免許保有、(1)(2)週1回以上運転するファイナンシャルプランナー176s、(3)カーディーラー勤務者297s ■調査実施:株式会社ショッパーズアイ ■比較対象企業:「カーリース」Google 検索9社(2021年1月29日10 時時点)※広告、まとめサイトなどを除く


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自社ローンの特徴を理解して、自分に合った方法を選ぼう

自社ローンの特徴を理解して、自分に合った方法を選ぼう

自社ローンは審査に通りやすいとされている一方で割高になる可能性があり、選べる車も少ないというデメリットがあります。そのため、審査の通りやすさだけでなく、その後のカーライフも想定して、自分に合った車の取得方法を選ぶことが大切です。

中古車選びや、審査、支払いに不安がある場合は、無理なく新車に乗れるカーリースを選ぶのもひとつの方法です。



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※この記事は2022年8月時点の情報で制作しています

よくある質問

Q1自社ローンとは?

A:自社ローンとは、中古車販売店などが独自に提供する分割払いのシステムです。ほかのローンに比べて審査に通りやすいといわれており、審査結果がわかるまでが早いこと、手続きが簡単であることなどがメリットです。

Q2自社ローンのデメリットは?

A:自社ローンは金利がない代わりに手数料などがかかるのが一般的で、総額が割高になりやすいというデメリットがあります。また、自社ローンはおもに中古車の購入にしか使えないため、新車に乗りたい方は別の方法を検討する必要があります。

この記事の執筆者・監修者


伊藤 真二
監修者、編集者、ライター

伊藤 真二

ファイナンシャルプランナー。介護福祉士資格を所有していることから、老後の暮らしや節約・資産運用など、安心できる未来、無駄のない今を生きるためのご提案を多く行う。 また、ニュースメディア、採用メディア、自動車メディアなどのライター・編集者の経験から記事執筆・監修も広く行っている。

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