カーリースではペットと同乗できる?注意点とおすすめのリース会社を紹介
更新日:2025.11.06
カーリースでは、レンタカーやカーシェアと違ってペットの同乗が可能なサービスもあります。ただし、想定外の追加費用がかかるケースもあるため、選び方には注意が必要です。
そこで、ペット可のカーリース会社選びのポイントや、ペット同乗の条件についてご紹介します。また、カーリースでペットを乗せるときの注意点や、ペットのタイプ別おすすめ車種、実際の利用者の体験談についても併せて見ていきましょう。
【この記事のポイント】
✔ペット可のカーリースでも、同乗時の条件が設けられているケースが多い
✔リース会社やプランの選び方次第でペットの快適性や費用負担が変わってくる
✔車がもらえるカーリースなら、制約を気にせずペットとドライブを楽しめる
- カーリースでもペットの同乗はできる
- カーリースでペットと同乗するなら知っておきたいこと
- カーリースでペットを乗せるときの注意点
- 【タイプ別】カーリースでペットと快適にドライブを楽しめる車とは?
- 制約なしでペットを乗せられる人気のカーリース
- ペットも快適に過ごせるカーリースでドライブを楽しもう
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カーリースでもペットの同乗はできる

レンタカーやカーシェアリングのように不特定多数の方と車を共有するサービスでは、一般的にペットの同乗が禁止されています。一方、自分専用の車が用意されるカーリースでは、ペットの同乗が可能なサービスも多くあります。
ただし、カーリースでは原則として契約満了時に車を返却するため、ペットの同乗に一定の条件が設けられている場合があります。
条件は各社で異なりますが、おもに乗せられるペットの種類や頭数、乗車時のルールなどです。ペット同乗の可否と併せて、規約をしっかりと確認しておきましょう。
ペットとのドライブを存分に楽しめるカーリースはここ!
「カーリースカルモくん」はペットの同乗が認められているカーリースです。
さらに、返却しなくていい車がもらえるプランもあるため、利用中から制約なくペットとドライブを楽しめます。
まずはとりあえずの「お試し審査」で詳細を確認してみましょう!
カーリースでペットと同乗するなら知っておきたいこと

マイカー感覚で好きなときにペットとお出掛けできるのがカーリースの魅力ですが、いずれ車を返却するという前提から、いくつかの制約があります。そこで、カーリースでペットと同乗する際に知っておきたいポイントを確認しておきましょう。
ペットの乗せ方が決められているリース会社もある

「ペット可」としているカーリースでも、乗車時はペットをケージに入れる、シートカバーを着用するなど、乗せ方にルールを設けているケースもあります。
ペットの種類やサイズ、気質、また、移動距離や同乗頻度などによってはペットの快適性が下がる可能性もあるため、ペットが落ち着ける車内での過ごし方とルールが合っているかも事前に確認したうえで、利用するリース会社を検討するのが望ましいでしょう。
なお、ルールを破った乗せ方をした場合、違約金を求められることもあります。そのため、はじめからペットの乗せ方の自由度が高いリース会社を選んでおくと、「実際に乗せてみたらペットが嫌がる」「高齢になってルール通りの乗せ方ではペットに負担が生じるようになった」といった場合でもペットに合った方法を取り入れることができ安心です。
返却時に原状回復費用がかかる場合がある

カーリースでは、返却時の車に既定の範囲を超える傷や汚れなどがあった場合は、修理やクリーニングを行って借りたときの状態に戻す「原状回復」が求められます。
ペットが噛んだり引掻いたりして傷をつけてしまった、嘔吐や排せつ物でシートにシミができた、ペットのにおいが染みついて取れないといった状況だと、原状回復の費用が発生する可能性があります。
日頃から傷や汚れをつけないように注意して乗せるとともに、原状回復費用が補償されるプランのあるカーリースを選んでおくと安心です。
カーリースでペットを乗せるときの注意点

制約によってペットが車移動にストレスを感じたり、原状回復で高額な請求が来たりすることがないように、また、ペットも飼い主も快適なカーライフを送るためも、カーリースでは次の3つの点に注意しましょう。
ペットが安全に過ごせる環境を整える

カーリースでペットを同乗する際の条件となっている場合はもちろん、制約がなくても、乗車中はペットが安全かつ落ち着いて過ごせる環境を用意しましょう。
ペットを車内で自由にさせていると、急ブレーキなどの際にペットがけがをしたり、窓から飛び出したり、ペットが運転を妨げて事故につながったりと、大切なペットを危険にさらすことになります。
また、飼い主の目が届かないところで車内に傷や汚れが付くなど、原状回復が生じる可能性もあります。
ペットが安全に過ごせる環境としては、鳥や小動物、猫や中型くらいまでの犬であれば、シートベルトで固定できるタイプのケージが安心です。大型のペットでも、ラゲッジスペースに載せてフックなどで固定できるタイプであれば無理なく利用できるでしょう。
車に不慣れだったり、閉鎖的なスペースが苦手だったりするペットの場合は、シートベルトやフックに装着するハーネスや、ドライブボックスもおすすめです。ペットと飼い主が互いに姿を確認できるため、安心感も高まります。
なお、ペットを膝の上に乗せて運転する、助手席や車内で自由にさせている、ペットが窓から顔を出すなどの行為は、ペットを危険にさらすだけでなく、道路交通法違反で罰則が科せられることもあります。
車内を汚さない工夫をする

車を返却する際の原状回復を抑えるためには、ペットの毛やよだれ、排せつ物、嘔吐などで汚れることがないように、車内を保護しておくことも大切です。
シートの素材によっては染み込んで取れない可能性があり、また、排せつ物や嘔吐はにおいも残りやすいため、防水・防汚加工のペット用ドライブシートを敷いておくと安心です。座席からの転落を防止できるタイプであれば、ペットの安全対策にもなります。
ほかにも、次のような工夫も車内の汚れやにおい対策として有効です。
・ケージの中にトイレシートを敷いておく
・マナーウェアを付ける
・排せつ物のにおいが漏れない袋で処理をする
・こぼれにくい容器で水を与える
・乗車前の食事を控える
・毛が抜けやすいペットの場合は乗車前に丁寧にブラッシングをしておく
・乗車中や降車後はこまめに清掃する
ペットの車酔いや熱中症に気をつける

人と同様、ペットも車酔いや熱中症を起こすことがあります。暴れたり、よだれや鼻水が出たり、重症化すると下痢や嘔吐を引き起こしたりもするため、車内の傷や汚れ防止だけでなく、ペットの体のためにも、車酔いや熱中症にならないように十分注意しましょう。
なお、ペットの車酔いは一般的に、車の揺れや車内のにおい、慣れない場所に対するストレスなどによって引き起こされるといわれています。安定した運転を心がけるのはもちろん、次のような対策もしておきましょう。
・過度な空腹や満腹を避ける
・こまめに休憩をとる
・車内の換気を十分に行う
・使い慣れたタオルなどをそばに置いておく
・においの強いアイテムを車内に置かない
・車内で寝られるように乗車前に程度な運動をしておく
動物病院などで酔い止めを処方してもらえる場合は、乗車前に飲ませておくと安心です。
熱中症については、ペットを乗せる場所の温度と、エアコンの風や日光のあたり具合をこまめに確認し、常に快適な環境を保てるように調整しましょう。暑く感じる温度はペットの種類によっても異なる点に注意が必要です。
いずれの場合も、常にペットの体調を確認するとともに、たとえ短時間でも車内にペットだけを残して車を離れないようにしましょう。
カーリースのペット同乗、実際どう?
【タイプ別】カーリースでペットと快適にドライブを楽しめる車とは?

カーリースを利用する際は、ペットの快適性も考慮して車選びを行うとカーライフが充実するでしょう。
ペットのタイプ別に、車選びで重視したいポイントをおすすめの車種と併せてご紹介します。
・揺れや走行音が苦手なペット
・室温管理が難しいペット
・小型~中型のペット
・大型のペット
揺れや走行音が苦手なペット
走行中の揺れや音に大きなストレスを感じるペットは少なくありません。また、平衡感覚の乱れや視覚情報と揺れの不一致などから車酔いをすることもあります。
車に乗せると吠えたり震えたりする、車酔いをしやすいといったペットの場合は、安定感と静寂性に定評のある車種を選ぶとドライブ中のペットの負担を和らげやすいでしょう。
おすすめの車種には、トヨタ「ヤリス」、ホンダ「フィット」、スズキ「スイフト」などがあります。
トヨタ「ヤリス」
高いボディ剛性で振動や騒音を抑え、吸音材や吸遮音材も設定して、静粛性を追求した快適な走りを実現しています。価格を抑えつつ快適で静かな走りを求める飼い主にぴったりのコンパクトカーです。
ホンダ「フィット」
サスペンションで路面からの衝撃を吸収し、安定したスムーズな走行を実現。また、遮音/UVカット機能付フロントウインドウガラスの採用により外部の騒音も抑えており、音に敏感なペットもストレスを感じにくいでしょう。
スズキ「スイフト」
5MTと遮音材の配置の工夫で低振動かつ静粛性を高めており、街乗りから長距離まで快適に走れます。日常使いの扱いやすさと運転の楽しさを両立したい飼い主におすすめです。
室温管理が難しいペット
車内温度は日光や外気温などの影響を受けやすいうえ、エアコンをつけても場所によって温度ムラができやすいことから、ペットを乗せるときは、季節やエアコンの風向きなども考慮しながら乗せ方を検討する必要があります。
特に小動物や爬虫類は温度変化に敏感なので、ペットにとって快適な温度を一定に保つ工夫も大切になるでしょう。
快適な車内温度を実現する機能を持つおすすめの車種には、スズキ「スペーシア」やトヨタ「ルーミー」、マツダ「マツダ2」などがあります。
スズキ「スペーシア」
フロントガラスにプレミアムUV&IRカットガラスを採用しているほか、後席にはロールサンシェードも装備し、強い日差しや外気温の影響を抑えて車内を快適に保ちます。オートエアコンにはアイドリングストップ中も冷気を保持する「エコクール」機能を搭載。暑さや寒さに敏感なペットにもやさしい軽ハイトワゴンです。
トヨタ「ルーミー」
後席の快適性まで考慮して設置された自動調整のプッシュ式オートエアコンに加え、UV&IRカットガラスが夏の熱気や冬の冷気の侵入を防止。広い室内でも効率よく温度を保てるため、ペットがリラックスして過ごせる空間をつくりやすいでしょう。
マツダ「マツダ2」
全面ガラスにUVカット機能を持たせ、フロント部分にはIRも低減する特殊ガラスを採用。また、フルオートエアコンにより設定温度を保ちやすく、停車中や走行中でも快適な空調環境を維持します。こまめなエアコン操作が難しくても温度変化の少ない車内をつくりやすく、ペットがリラックスして過ごせる移動時間をサポートします。
小型~中型のペット
ケージやキャリー、抱っこで持ち運ぶことも多い小型~中型のペットの場合は、手がふさがっていても乗り降りしやすいスライドドアや、小型のケージでもしっかり固定できる室内装備が備わっていると利便性が高まるでしょう。また、目が届きやすい設計なら、ペットの様子をこまめにチェックできて安心です。
小型~中型のペットとのドライブにおすすめの車種には、ホンダ「N BOX」やダイハツ「ムーヴキャンバス」、スズキ「ワゴンRスマイル」などがあります。
ホンダ「N BOX」
低いフロアにワンタッチで開閉できるパワースライドドアで、ペットを抱えていても乗り降りしやすい設計です。専用のペットシートやサークル、飛び出し防止リードなど、犬だけでなく猫や小動物にも対応できる純正アクセサリーがそろう「Honda Dog」シリーズも利用でき、多頭飼いにも適しています。
ダイハツ「ムーヴキャンバス」
天井が高く、床も低くフラットで、楽な姿勢でケージの乗せ降ろしや固定がしやすい設計です。両側に備えたパワースライドドアは、ウェルカムオープン機能付きグレードにすればキー操作で自動開閉も行えます。柔らかな内装デザインとゆとりある室内空間が特徴で、ペットと快適に過ごしたい飼い主にぴったりの1台です。
スズキ「ワゴンRスマイル」
ペット用品を整理しやすい豊富な収納スペースがあり、ペットを乗せる機会が多い方でも車内をすっきり保ちやすい設計です。また、運転席から後部の視認性が高く、ペットの様子を確認しやすいのもうれしいポイント。日常の買い物から旅行まで、ペットとの移動を快適にサポートする実用的な軽ワゴンです。
大型のペット
体格の大きいペットと快適に過ごすためには、乗り降りのしやすさやケージの設置スペース、安全に固定できるラゲッジ環境が欠かせません。また、家族や荷物が多くてもペットが窮屈に感じない車内空間の広さや収納スペースも考慮することが大切です。
大型のペット連れにおすすめの車種には、ホンダ「フリード」やトヨタ「ライズ」、日産「セレナ」などがあります。
ホンダ「フリード」
ゆとりある室内と低くフラットな床構造で、大型ケージの積み込みやペットの乗り降りがしやすいコンパクトミニバンです。リアクーラー装備のグレードなら、ペットを後方に載せても温度調整が容易で安心。さらにオプションのユーティリティーボードを装着すれば、大型のペットを乗せても収納量を確保できます。裏面は汚れに強い仕様で、アクティブなお出かけにもぴったりです。
トヨタ「ライズ」
コンパクトSUVクラストップレベルの大容量ラゲッジスペースを有し、後席を倒せばさらに広大なフラットスペースが出現します。また、2段デッキボード構造により、ペットのサイズや荷物量に合わせた調整が可能です。デッキボード下には収納スペースがあり、汚れ対策用品も常備しやすい設計となっています。
日産「セレナ」
低床設計と大開口の両側パワースライドドアにより、体格の大きなペットでも自分で乗り降りしやすい構造です。ラゲッジスペースには固定用アイテムが備わっており、ケージやクレートの固定にも便利です。家族とペットが一緒に快適に過ごせる、レジャーや旅行にもぴったりのミニバンです。
制約なしでペットを乗せられる人気のカーリース

ペット可のカーリースの中でも、30万人以上が申し込んだ実績を持つ「カーリースカルモくん」なら、コスパの良さとペットの快適性を両立した車選びが可能です。
カルモくんは国産全車種・全グレードからペットに最適な車種を選べるうえ、メーカーオプションも選択可能。車がもらえるプランにすれば、利用中から制約なしでペットとのドライブを満喫できます。
返却する場合も、メンテナンスプランを付けることで原状回復費用が補償されるから安心!
さらに、クローズドエンドで残価精算の心配がなく、故障の際の修理費用をカバーできる延長保証や、もしもの際の中途解約金が補償される自動車保険(任意保険)など独自のサポートも充実しており、最後まで安心してペットと充実したカーライフを送ることが可能です。
● カルモくん利用者の体験談
Hさん(40代)と愛犬のポコ太くん(16)
カルモくんは初期費用もボーナス払いもなく、月額料金だけで乗り始められることと、最後に車がもらえることが魅力でした。初めてのマイカーですが、問い合わせ対応がとても丁寧で、安心して利用できています。
車を持ってからはポコちゃんと積極的に出かけるようになりました。ずっと行ってみたかった所や、ポコちゃんが大好きな自然を感じられる場所など、毎週のようにドライブをしていて、いろいろな景色をポコちゃんと一緒に見られるようになってよかったです!
カルモくんは経済的負担を抑えながらマイカーと変わらないカーライフを実現できるプランがそろっているため、ペットを飼っている利用者からも人気があります。
業界最安水準*でペットとの旅行やペット用品に予算をかけやすくなるカルモくんで、まずはお試し審査を受けてみましょう!
お試し審査とは?
仮の車種で試せる無料の審査です。
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* 文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照
ペットも快適に過ごせるカーリースでドライブを楽しもう

ペットも家族の一員だからこそ、同乗する全員が安全で快適なカーライフを実現できる車とプラン選びが大切です。
ペット可のカーリースでも、制約によってペットがストレスを感じたり、経済的な不安がつきまとったりして後悔することがないように、ペット同乗の自由度が高く、想定外の出費に悩まされる心配もないリース会社を選びましょう。
カーリースカルモくんでは、契約前でも無料で相談が可能です。気になる車種の料金や、予算内で条件を満たす車種やプランの候補、また、制約なしでペットを乗せられる車がもらえるプランについての詳細など、まずは気軽に問い合わせてみましょう。
お試し審査からの相談が近道です!
※この記事は2025年11月4日時点の情報で制作しています
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もらえるカーリースのおすすめはどこ?利用者の声やメリット、選び方を紹介
よくある質問
- Q1カーリースではペットの同乗は可能?
A:ほとんどのカーリースでは、ペットの同乗が可能です。ただし、いずれ車を返却しなければならないため、制限が設けられているのが一般的です。ペットをケージに入れる、汚れ防止のシートを敷くなど、リース会社が提示する条件がペットに合っているかも確認しましょう。
- Q2カーリースでペットを乗せるときの注意点は?
A:ペットの安全を守るとともに、運転の妨げにもならない環境を整えましょう。また、原状回復費用が発生しないよう、ペットによる傷や汚れ、においがつかない対策も必要です。車がもらえる、原状回復費用が補償されるなどのプランがあるリース会社を選ぶと安心です。
- Q3ペットが快適に過ごせてコスパが良いリース会社はある?
A:制約を気にせずペットを乗せられる車がもらえるプランや、原状回復費用補償が受けられるプランもあるカーリースカルモくんがおすすめです。国産全車種から選べるうえ業界最安水準なので、予算内でペットに最適な車を利用することも可能です。
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