中古車購入とカーリースを比較!安く車に乗るなら中古車リースもおすすめ

更新日:2024.12.10
中古車購入とリースを比較

車に安く乗る方法には、中古車購入や定額制のカーリースがあります。しかし、購入とリースはしくみも異なるため比較しにくく、どちらが自分にあっているのかわからない方も多いのではないでしょうか。そこで、中古車購入とカーリースの費用を比較し、メリット・デメリットなどについて紹介します。


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【この記事のポイント】
✔中古車購入は維持費の見通しが立てにくい
✔家計への負担を減らすならカーリースがおすすめ
✔もっと安く車に乗りたいなら中古車カーリースという選択肢もある


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カーリースと中古車購入の比較の前に知っておきたいカーリースの料金のしくみ

カーリースの料金算出のしくみを表した図で、車両本体価格から契約満了時の想定残価を差し引いた部分を契約月数で割って、車両代の支払い分を算出していることを説明した図
カーリースの料金算出のしくみを表した図で、車両本体価格から契約満了時の想定残価を差し引いた部分を契約月数で割って、車両代の支払い分を算出していることを説明した図

カーリースと中古車購入の違いを知るためにも、まずはカーリースのしくみを理解しておきましょう。

まず、カーリースは長期間車を貸し出すサービスです。購入と違って使用料を支払うサービスなので、車の返却を前提としているのが特徴です。また、カーリースの使用料には、各種税金や自賠責保険料など、車の購入や維持にかかる費用が含まれているので、初期費用はかかりません。

月々定額制のカーリースの使用料は、契約期間に応じて以下のように算出します。
月額料金 = (車両価格 – 残価)÷ 契約期間

なお、残価とは、返却時の想定下取り価格のことです。
このように、カーリースでは車両価格から残価が差し引かれている分、車両価格全額を支払う購入よりもお得に車に乗れるしくみとなっています。

ここからは、新車カーリースと中古車購入の違いを、初期費用と維持費に分けて比較していきましょう。


初期費用の比較をチェックする

維持費の比較をチェックする

新車カーリースと中古車購入の初期費用を比較

新車カーリースと中古車購入の初期費用を比較

まずは、新車カーリースと中古車購入の初期費用を費用別に比較してみましょう。


〈新車カーリースと中古車購入の初期費用〉

初期費用 新車カーリース 中古車購入
頭金
(ローンの場合)
基本不要 購入時に現金で支払う
(任意で設定)
環境性能割 月額料金にコミコミ 購入時に現金で支払う
自動車重量税 車検満了日に応じて
購入時に現金で支払う
自動車税(種別割)
軽自動車税(種別割)
購入時に現金で支払う*
自賠責保険料 購入時に現金で支払う
リサイクル料金 購入時に現金で支払う
登録代行費用
(検査登録料の法定費用含む)
購入時に現金で支払う
ナンバープレート取得費用 必要な場合
購入時に現金で支払う
納車費用 購入時に現金で支払う
納車整備費用 不要 購入時に現金で支払う
車庫証明代行手数料 購入時に現金で支払う
洗車・クリーニング費用 購入時に現金で支払う
任意保険料 別途支払う 別途支払う

*4月2日以降に軽自動車を購入した場合は除く

・頭金
中古車を購入する場合、一括購入する方もいますが、ローンを組むこともあるでしょう。その場合、頭金を用意することで、借入額を減らして、利息や月々の返済額の負担を抑えることができます。設定した場合には、現金で頭金を支払います。

一方、カーリースでは基本的に頭金はかかりません。カーリース会社によっては頭金を設定できる場合があり、月々のリース料金がさらに安くなります。

・環境性能割
環境性能割は、燃費性能に応じて支払う税金で、中古車を購入した場合にもかかります。新車購入時には車両価格を基に課税されますが、中古車は新車登録からの経過年数ごとに設定された価値である残価率を基に税額が決まります。

カーリースでも購入時と同様に課税されますが、税金は月額料金にコミコミのため、契約時に支払う必要はありません。

・自動車重量税
自動車重量税は、車の重さによって課税額が定められている税金のことで、車検時に次の車検までの分をまとめて支払うのが一般的です。中古車購入の場合、その車に車検が残っているかどうかによっても、支払いの有無が異なります。なお、車検切れの場合は、2年分の税金を支払います。

カーリースでも次回の車検までの税金がかかります。しかし、月額料金にコミコミなので、契約時に支払う必要はありません。

・自動車税(種別割)/軽自動車税(種別割)
自動車税(種別割)は、4月1日時点の車の所有者に課せられる税金のことで、車の排気量によって課税額が変わります。中古車購入の場合は、購入月から翌年3月までの月割りの税金を販売店に支払うため、購入のタイミングによって金額が変わります。また、軽自動車税(種別割)は、4月2日以降の購入であれば、翌年4月まで支払いはありません。

カーリースでも同様に課税されますが、月額料金にコミコミとなっているため、契約時に支払う必要はありません。

・自賠責保険料
車の使用者に加入義務がある自賠責保険は、次の車検までの保険料をまとめて支払います。中古車購入では、車検切れの車の場合は2年分、車検がついている車であれば次の車検までの保険料を支払います。なお、自賠責保険は車検満了月に1ヵ月足した期間分を支払うのが一般的です。

カーリースでも同様に保険料が発生しますが、各種税金と同様、月額料金にコミコミなので、契約時に支払う必要はありません。

・リサイクル料金
リサイクル料金とは、「自動車リサイクル法」で前払いが義務付けられている費用です。中古車購入時には、リサイクル料金の相当分の費用を販売店に支払います。

カーリースでも同様にリサイクル料金が発生しますが、月額料金にコミコミなので、契約時に支払う必要はありません。

・登録代行費用
登録代行費用とは、販売店が購入者に代わって車の名義を登録する際にかかる費用です。販売店によって費用は異なりますが、中古車購入での相場は15,000円から30,000円程度となっています。

カーリースでも同様に発生しますが、ほかの費用と同様、月額料金にコミコミとなっているため、契約時の支払いはありません。

・ナンバープレート取得費用
ナンバープレートのついていない中古車を購入した場合や、ナンバーの変更を希望した際には、ナンバープレートの取得費用が発生し、購入時に販売店に支払います。

カーリースでも同様にナンバープレート取得費用がかかりますが、月額料金にコミコミなので、契約時に支払う必要はありません。

・納車費用
納車費用とは、自宅まで車を納車してもらう場合に発生する手数料のことです。そのため、自分で車を受け取る場合にはかかりません。また、料金は販売店ごとに設定され、自宅までの距離によっても異なります。

カーリースでは、月額料金にコミコミとなっていることが多いため、契約時に支払う必要はありません。

・納車整備費用
中古車販売店では納車前に点検や劣化した部品の交換などを行い、問題なく使用できる状態に整備してから納車します。このときに発生する費用が、購入時に納車整備費用として請求されます。

一方、新車カーリースでは、ディーラーから直接納車されるため、納車整備費用は発生しません。

・車庫証明代行手数料
車庫証明代行手数料は、車庫証明を販売店に代行して取得してもらうことで発生する費用で、購入時に支払います。自分で車庫証明を取得すれば、手数料分はかかりません。なお、取得には印紙代などがかかります。

カーリースでは、契約時に車庫証明を提出しなくてはいけないので、自身で手配するのが一般的です。そのため、購入時と同様に、印紙代などが必要となります。

・洗車、クリーニング費用
中古車販売店では、納車整備に加えて、納車前に洗車やクリーニングを行います。このとき発生する費用が洗車費用やクリーニング費用として購入時に請求されることがあります。

一方、新車カーリースでは洗車やクリーニングなどは行われないため、費用の発生もありません。

・任意保険料
任意保険は、車が納車される時点で保険が適応されるように加入しておくのが一般的です。そのため、購入費用よりも先に保険料の支払いが発生するケースもあります。また、保険会社によっても保険料の支払い方は異なり、年間の保険料を一括で支払ったり、月ごとに分割して支払ったりします。カーリースでも、加入のタイミングや支払方法は同様です。

このように、中古車を購入するにはさまざまな初期費用がかかります。ローン会社によっては初期費用もローンに含めることができますが、現金で支払うのが一般的です。さらに、車検切れの中古車を購入した場合には、車検費用も支払わなくてはいけません。

一方、新車カーリースを利用する場合には、ほとんどの費用が月額料金にコミコミなので、貯金がなくてもカーライフを始めることができます。

新車カーリースと中古車の維持費を比較

ローン_カーリース費用イメージ
ローン_カーリース費用イメージ

新車カーリースと中古車購入の維持費を比較してみましょう。なお、中古車の維持費はローン購入を想定しています。


〈新車カーリースと中古車購入の維持費〉

維持費 新車カーリース 中古車購入
ボーナス払い 基本不要 年に2回など
設定した回数を支払う
自動車税(種別割)
軽自動車税(種別割)
月額料金にコミコミ 年に1回
現金で支払う
自動車重量税 車検時に次回車検までの期間分を
まとめて支払う
自賠責保険料 車検時に次回車検までの期間分を
まとめて支払う
車検費用 定額化できる 2年に1回支払う*
メンテナンス費用 都度支払う
駐車場代 別途支払いが必要
ガソリン代

*自家用車の場合

・ボーナス払い
中古車をローンで購入し、ボーナス払いを設定していた場合、年2回のボーナス月にまとまった費用がかかります。

一方、多くのカーリースはボーナス払いが不要なので、まとまった費用の負担がありません。

・自動車税(種別割)/軽自動車税(種別割)
自動車税(種別割)は、5月初旬頃に届く納付書を使ってコンビニなどで支払います。

カーリースでも同様に課税されますが、月額料金にコミコミとなっているため、別途支払う必要はありません。

・自動車重量税
自動車重量税は、車検時に次の車検までの期間分をまとめて支払います。

カーリースでも同様に課税されますが、月額料金にコミコミなので、別途支払いの必要はありません。

・自賠責保険料
自賠責保険は、自動車重量税と同様、車検時に次の車検までの保険料をまとめて支払います。なお、2度目以降の車検であれば、24ヵ月もしくは25ヵ月分の保険料を支払うのが一般的です。

カーリースでも同様に保険料が発生しますが、月額料金にコミコミのため、別途支払う必要はありません。

・車検費用
新車登録から5年目以降は、2年に1度、車検費用がかかります。車検が切れると公道での走行ができなくなるため、購入後も車検を更新しなくてはいけません。車検満了日の1ヵ月前には車検の予約をしておきましょう。

カーリースでも車検は必要ですが、車検費用を定額化できるプランが用意されていることが多いため、まとまった費用を払わずに車検が更新できます。

・メンテナンス費用
車を良好な状態に保つためには、定期的にメンテナンスを受けることが大切です。

特に中古車の場合は、見えない部分に傷みがあることも少なくありません。そのため、安全に中古車に乗り続けるためにはこまめなメンテナンスが必要です。しかし、基本的に費用は自己負担となり、その都度支払いが必要です。中古車のメンテナンスにはお金がかかることが多いため、家計への負担となる場合もあります。

一方、カーリースでもメンテナンスは必要ですが、車検と同様にメンテナンス費用を定額化できるプランが用意されていることが多いので、家計への負担も軽減できます。

・駐車場代
中古車購入でもカーリースでも、車を保管できる駐車場が必要です。自宅の庭など、車が置けるスペースを所有していれば駐車場代はかかりませんが、持っていない場合は別途駐車場を契約しなくてはいけません。なお、屋外の地上にあることが多い平面式や、建物内に車室が設けられている機械式など、駐車場の種類によっても料金は異なります。

・ガソリン代
中古車購入でもカーリースでも、車の走行にはガソリン代がかかります。ガソリンの種類や車の燃費性能によっても月々のガソリン代の負担額は異なります。

結局、新車カーリースと中古車購入どっちがお得なの?

結局、新車カーリースと中古車購入どっちがお得なの?

新車カーリースと中古車購入にかかる費用の違いをご紹介しましたが、実際の料金を見てみなければ、実際にどっちがお得なのかはわかりにくいものです。そこで、実際に中古車を購入したときとカーリースの料金の初期費用と月々の料金、維持費をシミュレーションして比べてみましょう。

新車カーリースと中古車購入、初期費用と月々の料金を比較

5年ローンで中古車を購入した場合と、新車カーリースの定額カルモくんで5年契約したときの料金を基に、新車カーリースと中古車購入の料金を比較してみましょう。ここでは、人気車種であるホンダ「N-BOX」のベースグレードでシミュレーションします。


〈月々の料金の違い〉

新車カーリース 中古車 *¹
車両価格 142万8,900円 140万円 *²
初期費用 なし 14〜28万円
(車両価格の10〜20%)
月々の料金 26,010円 23,511円
支払総額 156万600円 155万700〜
169万700円

*¹ JAバンク「マイカーローン返済シミュレーション」を使用、金利3%、頭金やボーナス払いなしの場合
*² 2021年7月時点、カーセンサーで販売されている全国の中古車を対象に、 売却されることの多い5年前の型式(年式2017年)の平均額を算出

中古車購入とカーリースの月々の料金を比較すると、月々の料金は3,000円程度、総額では中古車をローンで購入したほうが10万円程度安いという結果になりました。ただし、中古車購入の場合には月々の返済に加えて、車両価格の10〜20%の初期費用がかかります(初期費用は購入時の条件や車によっても異なるため、あくまでも目安としてください)。

そのため、月々の料金に初期費用が含まれているカーリースのほうが、家計管理の手間もかからず、支払いの見通しも立てやすいでしょう。

新車カーリースと中古車購入、維持費を比較

新車カーリースと中古車購入それぞれに、5年間でかかる維持費を比べてみましょう。


〈維持費の違い〉

新車カーリース 中古車
軽自動車税(種別割) 月額料金にコミコミ 54,000円
(10,800円/年×5年)
自動車重量税

13,200〜19,800円
(6,600円*¹/年×2〜3回*²)
自賠責保険料 47,190円 *³
(27,180円+20,010円)
車検 定額化できる 60,000~80,000円程度
メンテナンス費用 ほとんどの費用を
定額化できる
その都度支払う

*¹ 新車登録から13年未満の場合 
*² 新車登録からの年数によって5年間で支払う回数が異なる
*³ 36ヵ月契約と24ヵ月契約の場合

カーリースの月々の料金には各種税金や自賠責保険料などの維持費が含まれていますが、ローン購入では月々の料金に加えてそれらの費用がかかります。なお、自動車重量税や自賠責保険料は車検時に発生するため、車齢によっては、金額の増減があります。また、車検やメンテナンス費用は、車の状態や依頼する業者によって異なります。

このように、維持費も含めて考えると、その都度お金がかかるローン購入よりも、定額制のカーリースのほうが安心して利用できるのではないでしょうか。

また、もっと安く車に乗りたいなら、中古車カーリースという方法もあります。


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中古車カーリースとは?

中古車カーリースとは?

新車カーリースと比べて、中古車カーリースは価格が抑えられることのほかに、新車よりも上位グレードに乗りやすい、納車が早いなどの特徴があります。ここでは、中古車カーリースのメリット・デメリットについて詳しくご紹介します。

メリット

中古車カーリースには、新車より安い料金で同じ車種に乗れる、納車までの期間が短いなど、次のようなメリットがあります。

●新車よりもリース料金が安い
基本的に、中古車になると価格が落ち、年式が古くなるにしたがってさらに安くなるのが一般的です。カーリースの料金は車両価格を基に決めているため、車両価格が安くなればリース料金も安くなります。そのため、中古車カーリースは新車カーリースよりも安い料金で利用できることが多いでしょう。


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●月々定額で中古車に乗れる
中古車は車の状態にあわせて、こまめなメンテナンスが必要です。また、車検費用も新車と比べて高額となる可能性があります。そのため、購入する場合は、それらの維持費をその都度負担しなくてはいけません。一方、カーリースでは車検などのメンテナンス費用も定額化できるため、別途支払いが不要です。このように、毎月のリース料金だけで車を維持することができるので、車に関する支出がまとめられ、家計の管理も楽になります。

●納車までの期間が短いことが多い
一般的に新車カーリースでは仕入れに時間がかかるため、納車までに1ヵ月から3ヵ月程度かかることもあります。しかし、中古車カーリースでは在庫の中古車を扱っていることが多いため、仕入れの作業がありません。その分、納車までの期間も短くなり、カーリースによっては最短で即日納車を行っていることもあります


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●数ヵ月単位の短期で利用できることがある
カーリース会社によって異なりますが、中古車カーリースは数ヵ月からの短期で利用できることもあります。そのため、出張や単身赴任などで数ヵ月だけ車が必要な場合などでも使うことができます。

デメリット

中古車カーリースには、在庫車からしか選べないことや、保証金などの初期費用が必要な場合もあるなど、次のようなデメリットがあります。

●在庫車からしか選べない
中古車カーリースでは、基本的に在庫からしか選べないことも多く、必ずしも希望にあった車に乗れるとは限りません。カーリースによっては大型店舗に豊富な在庫車が用意されていたり、希望に近い車を仕入れてもらえたりできることもありますが、それでも新車と同様の選択肢から選ぶのは難しいでしょう。なお、約3,500の取扱台数がある定額カルモくんなら、理想の一台が見つかるかもしれません


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●オプションパーツなどは基本追加できない
カーリース会社によっても異なりますが、基本的に中古車カーリースでは、新車同様にオプションを追加するのは難しいでしょう。最新のオプションや安全装備などをつけて車を利用したい場合には、新車のカーリースがおすすめです。

●保証金などが必要なこともある
カーリースは初期費用なしで利用できるイメージがありますが、中古車カーリースの中には、保証金などの初期費用が必要なこともあります。また、中古車カーリースによっては、クリーニング代なども初期費用として必要なケースもあります。

保証金は車に問題がなければ契約終了時に返却される場合もありますが、定額カルモくんのように保証金のない中古車カーリースもあります


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●中途解約ができない
カーリースは、基本的に契約期間中の解約ができません。また、車が全損して走行不能になるなど、やむをえない理由で解約となった場合などには、違約金が発生します。違約金の内訳はカーリースによって異なりますが、残りの契約期間の月額料金が請求されることが多く、中には残価の清算や追加費用が必要なケースもあります。中途解約にならないように、契約期間の設定には注意しましょう。

中古車カーリースを比較する8つのポイント

中古車カーリースを比較する8つのポイント

中古車カーリースは、選べる車種数に違いがあったり、同じ車を扱っていても料金に差があったりと、各社でサービス内容が異なります。自分にあった中古車カーリースを利用するためには、各社のサービスを比較し、よりお得な料金で利用できるカーリースを選ぶことが重要です。そこで、中古車カーリースを選ぶ際の比較ポイントをご紹介します。

1. 選べる車種がたくさんある?

中古車カーリースでは在庫の中古車からしか車を選べないことが多いため、各社によって選べる中古車の数は大きく異なります。そのため、数台しか在庫がないカーリースもあれば、100台以上の在庫から選べるカーリースもあります。

中古車は車によって状態が異なるので、よりたくさんの在庫から選べるカーリースのほうが、安全性が高い車を選びやすいでしょう。たとえば「定額カルモくん 中古車」では、3,500台を超える全国の中古車から選ぶことができます。


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2. リース料金が安い?

リース料金は、カーリース会社によって異なります。車種や年式、カラーなど、乗りたい車が決まったら、各社で料金を比較してみましょう。

また、カーリース会社によっては、シミュレーションで算出される金額がボーナス払いを前提としている場合があります。リース料金を比較する際には、頭金やボーナス払いの有無を確認しておきましょう。

3. 初期費用が必要?

中古車カーリースの中には、保証金やクリーニング費用などの初期費用が必要な場合もあります。比較する際には、各社の必要な費用を確認し、初期費用がかからない中古車カーリースを選びましょう。

また、カーリースの中には頭金がなくてもお得に利用できるサービスもあります。頭金や初期費用がなければ、貯金がなくても車に乗ることができるので、家計への負担を抑えられる点でもおすすめです。

4. 契約年数が選べる?

短期利用のサービスが多い中古車カーリースですが、年単位で契約できるカーリースもあります。カーリースは契約期間が長くなるほど月々の負担が抑えられるので、年単位で契約できる中古車カーリースを選べば、さらにリース料金が安くなります。

また、「定額カルモくん 中古車」なら、最短3年から8年までのあいだで、1年単位で契約期間が選べるので、ライフプランにあわせた柔軟な設定が可能です。

5. 保証が充実している?

整備済みの中古車でも、実際に乗っているうちにメンテナンスが必要となるケースもあります。また、修理にかかる費用は基本的に自己負担となります。しかし、保証があれば、万が一の故障や修理にも備えることが可能です。

カーリース会社によって保証内容や期間などは異なりますが、中古車カーリースを利用するなら十分な保証がつけられるカーリースを選びましょう。「定額カルモくん 中古車」では月額料金に1年間の故障保証*¹が含まれているので、安全面だけでなくコスト面でも安心して利用できるのではないでしょうか。

*¹ 一部、保証がつかない車両もございます。

6. 車検やメンテナンス費用は?

車検やメンテナンス費用の扱いはカーリース会社によって異なりますが、基本的にはメンテナンスを受ける度に費用が発生します。しかし、「定額カルモくん 中古車」では、すべての車種を車検2年付き*²で納車しています。また、メンテナンスプランを利用すれば車の維持にかかる費用のほとんどを定額化できるので、家計管理の手間が省けます。


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7. 走行距離制限がある?


ほとんどの新車カーリースが車の価値を保つために走行距離制限を設けているように、中古車カーリースでも距離制限の設定がある場合があります。中には、契約状況によって制限距離が変わるケースもあるため、せっかく車を手に入れても好きなときに使えないこともあるでしょう。

マイカーのように自由に車を利用したいなら、「定額カルモくん 中古車」のように走行距離制限がないカーリースがおすすめです。

8. 車両返却時に費用がかかる?

カーリースの契約方式は、オープンエンドとクローズドエンドという2つの種類があり、オープンエンド方式の場合は契約満了時に車の価値が下がっていると差額の精算があるのに対し、クローズドエンド方式の場合は差額の精算、つまり残価精算がないということを表した図
カーリースの契約方式は、オープンエンドとクローズドエンドという2つの種類があり、オープンエンド方式の場合は契約満了時に車の価値が下がっていると差額の精算があるのに対し、クローズドエンド方式の場合は差額の精算、つまり残価精算がないということを表した図

カーリースには、オープンエンド方式とクローズドエンド方式の2種類の契約方式があります。オープンエンド方式の場合、契約終了時に残価の精算を行い、実際の下取り価格が残価を下回った場合には差額精算が発生します。

一方、クローズドエンド方式のカーリースは契約終了時に残価精算を行いません。そのため、中古車カーリースを選ぶなら、月額料金以外の費用がかからないクローズドエンド方式の中古車カーリースがおすすめです。なお、この後ご紹介する定額カルモくんではクローズドエンド方式を採用しているため、残価精算の心配がありません。

定額カルモくんなら新車も中古車も安く乗れる

カルモくんスタッフ

毎月の料金を安く抑えて車に乗りたいなら、カーリースの定額カルモくんがおすすめです。新車は国産メーカーの全車種、中古車は約3,500台の中から選べるので、自分にあった車が見つけやすいでしょう。また、業界最安水準* のカーリースなので、お得な料金で利用できます。そんな、定額カルモくんの魅力について詳しくご紹介します。

*  文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照 

新車も中古車も選べる

定額カルモくんでは、新車も中古車も取り扱っています。新車は国産メーカーの全車種、全グレード、中古車は3,000台を超える中古車から選べるので、幅広い選択肢から好きな車を選ぶことが可能です。できるだけ自分好みの1台を選びたいという方はもちろん、中古車で料金を抑えたいけど車選びも妥協したくないという方にもぴったりのサービスです。

月々10,000円台から新車や中古車に乗れる

定額カルモくんでは、新車も中古車も月々10,000円台から利用可能です。どちらも月額料金には、各種税金や自賠責保険料、サポート料などが含まれており、ボーナス払いも不要です。毎月の定額料金だけで車に乗り続けることができるので、家計管理も簡単です。

貯金ゼロでも新車に乗れる

購入時には各種税金や自賠責保険料、各種手数料などの初期費用がかかりますが、定額カルモくんでは、頭金や初期費用なしで新車に乗ることができます。また、頭金も不要なので、契約時にまとまった費用の負担もなく、貯金がなくてもカーライフが始められます。

このように貯金なしで新車に乗れる定額カルモくんなら、気軽に利用できるのではないでしょうか。

契約年数が1〜11年の中から設定できる

定額カルモくんの新車カーリースは、契約年数が1年から11年までの中から、1年単位で設定が可能です。一般的にカーリースは契約期間が長くなるほど毎月の料金を安く抑えることができ、定額カルモくんでは業界最長(2020年3月、定額カルモくん調べ)の11年契約が可能なので、よりお得な月額料金が実現可能です。

また、「定額カルモくん 中古車」は3年から8年の中で、1年単位で契約できます。新車も中古車も定額カルモくんならライフプランにあった柔軟な契約期間でカーリースが利用できます。

保証やサポートが充実しているから安心

定額カルモくんの新車カーリースには、メーカー保証と同等の保証が契約期間中受けられるメンテナンスプランがあります。また、中古車カーリースでは1年間の故障保証が付いているため、新車も中古車も、安心して利用できるのではないでしょうか。

さらに、専任のマイカーコンシェルジュがカーライフをサポートしてくれるので、契約期間中のトラブルや疑問も相談可能です。

メンテナンスプランで車検やメーカー保証も定額になる

通常、車検やメンテナンスを受けるためにはその都度支払いが必要ですが、定額カルモくんなら車検やメンテナンスにかかる費用を月額料金に含めることができます。家計への負担になりがちな車検基本料や消耗品交換費用も定額化できるので、支払いの見通しも立てやすくなります。

また、メンテナンスプランには返却時の原状回復費用補償も含まれているので、返却時にまとまった費用が請求される心配もありません。さらに、契約終了までメーカー保証と同等の保証がつけられるプラチナメンテプランを利用すれば、最後まで安心して利用できます。

走行距離を無制限にできる

カーリースでは走行距離制限が設定されていることが多く、月間で1,000km程度に設定されているのが一般的です。しかし、定額カルモくんでは余裕をもった1,500kmとなっています。さらに、新車は7年以上の契約の場合、無償で走行距離が無制限になり、中古車は走行距離制限がありません。そのため、車を使う頻度や距離を気にする必要もないので、よりマイカーのように自由に車を利用することができます。

新車も中古車も契約終了後に車がもらえる

一般的にカーリースは車の返却を前提としたサービスです。

しかし、定額カルモくんなら新車は月々500円のオプションで車をもらうことができます。さらに、中古車はメンテナンスプランに加入するだけで、契約終了時に車がもらえます。このように、最終的に車がもらえるカーリースなら、リース料金も無駄にせず、将来的にはマイカーを持つことができるのでお得です。



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平日10:00~19:00(土日祝・年末年始休み)

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中古車を探しているならカーリースでお得に乗ろう

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新車に比べて安い価格で購入できるのが中古車の魅力ですが、初期費用や維持費、メンテナンス費用など、家計の見通しが立てにくいというデメリットもあります。カーリースなら、車にかかる費用をフラットにできるので、管理の手間もかからず、家計への負担軽減にもつながります。

これまでカーリースを利用したことがない方も、定額カルモくんならLINEやメールで気軽に相談できるので、問い合わせてみてはいかがでしょうか。


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よくある質問

Q1カーリースと中古車購入はどちらがお得?

A:中古車を購入する場合、車両代金以外にも各種税金や自賠責保険料、各種手数料などがかかり、初期費用や維持費を支払わなくてはいけません。しかし、カーリースなら月額料金にそれらの費用が含まれているので、お得といえるのではないでしょうか。

Q2中古車のカーリースはある?

A:カーリースには中古車を扱うサービスもあります。一般的に中古車カーリースでは数ヵ月単位などの短期契約が可能です。また、取扱台数約3,500の定額カルモくんの中古車カーリースなら、豊富な選択肢の中から、理想の一台を探すことができます。

Q3お得な料金で使えるカーリースは?

A:カーリースをお得な料金で使いたいなら、定額カルモくんがおすすめです。定額カルモくんでは中古車だけでなく、新車も取り扱っており、どちらもボーナス払いなしで月々10,000円台から利用できます。新車は国産メーカーの全車種、中古車は3,000台を超える全国の中古車から選べるので、幅広い選択肢から好きな車を選ぶことが可能です。

この記事の執筆者・監修者


伊藤 真二
監修者、編集者、ライター

伊藤 真二

ファイナンシャルプランナー。介護福祉士資格を所有していることから、老後の暮らしや節約・資産運用など、安心できる未来、無駄のない今を生きるためのご提案を多く行う。 また、ニュースメディア、採用メディア、自動車メディアなどのライター・編集者の経験から記事執筆・監修も広く行っている。

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