カーリースの利用者は増えている
近年、車の新しい持ち方として注目を集めているのがカーリースです。カーリースは基本的に定額制なので「車のサブスク」などとも呼ばれています。
一般社団法人 日本自動車リース協会連合会(JALA)によると、2021年3月末時点の個人向けのリース台数は43万7,743台となっています。2016年時点のリース台数は16万6,526台なので、この5年間で利用者は約2.63倍も増えていることがわかります。
また、一般社団法人 日本自動車会議所は、個人リース市場が拡大している理由として、車への価値観が所有から使用にシフトしていることや、諸費用やメンテナンス費用なども含めた月額で利用したいニーズが増えていることなどを挙げています。実際「おトクにマイカー 定額カルモくん」の利用者からも、次のような声が多くあります。
ユーザーの感想からわかるカーリースのメリット・デメリット
近年、カーリースの利用者は増えているといっても、車は買うものというイメージを持っている方も多いはず。そこで、実際の利用者の声を参考に本当に感じているメリットやデメリットが何かをそれぞれご紹介します。
カーリースのメリット
カーリースのおもなメリットには安く乗れるといった費用に関するもの、手間が少ないといった維持や管理に関するものなどがあります。利用者の感想を見ていきましょう。
初期費用がいらない
Mさん・20代
マイカー購入時には税金や自賠責保険料などを支払うため、車両代金とは別にまとまったお金を用意しておく必要があります。カーローンで購入する場合は、それに加えてさらに頭金が必要なこともあります。
一方カーリースでは、頭金が不要な上に税金などは月額料金に含まれていることが多く、初期費用を用意する必要がありません。ですから貯金がない・貯金を使いたくない方でも、すぐに乗り始められます。
ずっと定額なので安心
Oさん・30代
これから子供の学費なども必要になるので、毎月の費用が大きくかからないことや、車検や納税などで大きなお金の移動がないことがわかっている点も安心できます。
カーリースの月額料金には税金などが含まれており、カーリース会社やプランによっては、車検や日常的なメンテナンス費用も含めて定額払いにできる場合があります。そうしたプランであれば、収支のでこぼこがほとんどなくなり、家計の管理も楽になる上、大きな出費に慌てることもありません。
維持や管理の手間が少ない
Kさん・40代
車検の度に『今月はいくら必要』とか考えるのが面倒でしたが、カーリースなら月々払っていればそういう心配がない。同じお金を払うなら、手間がないほうがいいですよね。
マイカーの場合、所有者自身が車検はもちろん税金や自賠責保険料の支払いや関連する手続きを行わなければなりません。一方、カーリースでは、そうした手間の多くをカーリース会社が行ってくれます。車の維持・管理のための手間が少ないこと、支払いをせずに済むことは、大きなメリットのようです。
新車に乗っても無理なく支払える
Oさん・20代
とにかく財布に優しい。同じ車を買うと300万円くらいはするし、ローンを組んだとしても返済以外にいろいろなお金がかかって月平均で家賃と同じくらいになってしまう。でも(カーリースを利用して)新車に乗りながら以前と変わらない生活もできています。
カーリースの月額料金は、車両本体価格から返却時の想定下取り価格である残価を差し引いて算出します。つまり、車両本体価格の全額を支払うわけではないので、買うよりお得といえるでしょう。また、定額カルモくんのように最長11年など、長期契約が可能なカーリースなら、さらに月々の利用料金を抑えることができます。
ほぼマイカーと同じ
Tさん・40代
レンタカーだと、すぐに出掛けたくてもできなかった。でもカーリースにしていつでも乗れるようになったので、出掛ける機会が増えました。キャンプ道具を積みっぱなしにできることも大きなメリット。それに子供が、「わ」ナンバーじゃなくなったことをとても喜んでいます。
レンタカーやカーシェアでは、使いたいときに予約で埋まっていて使えないことがあります。しかしカーリースの車は利用者自身が管理するので、マイカーと同様にいつでも好きなだけ使えます。当然、予約も不要なら、返却の時間を気にすることもありません。
自家用車のナンバーが使える
レンタカーは貸渡用の「わ」ナンバーや「れ」ナンバーですが、カーリースのナンバープレートはマイカーと同じ自家用車のナンバーです。また、カーリース会社によっては希望のナンバーが選べ、誕生日や記念日など好きな番号に設定できる場合もあります。
いつでも相談できる相手がいる
Mさん・40代
あんまり車に詳しくなくて、メンテナンスについてもわからないことが多い。でも、定額カルモくんは費用についてもわかりやすかったし、丁寧にご説明いただいたので私でも理解できた。担当者さんには今もお世話になっています
カーリース会社によっては、コールセンターなどに車選びをサポートしてくれる専門スタッフが常駐しています。そのため、車に関する知識がなかったりカーリースに悩みがあったりしても、専門スタッフに相談しながら申込み手続きを行うことが可能です。また、カーリースの利用前だけでなく、定額カルモくんのように契約後も気軽に相談できるサービスもあります。
車の選択肢が豊富
Nさん・50代
最新の安全性能がついている車に乗りたかったのですが、定額カルモくんは選べる車が多く金額も予算内に収まったのが決め手でした。おもに仕事で利用するので、月額料金をそのまま経費として計上できるというのがいいですね。
取扱車種はカーリース会社によって異なりますが、定額カルモくんのように国産メーカーの全車種、全グレード、全カラーを取り扱っているカーリースもあります。そうしたリースサービスなら、ディーラーで購入する場合とまったく同じように、オプションやボディカラーなどを選べます。
料金を経費にできる
個人事業主や法人にとっての大きなメリットが、月額料金を全額経費(損金)に計上できることです。節税効果が期待できる上、月額料金に各種税金や自賠責保険料などが含まれているので、車に関する費用を一本化でき経費管理の手間も減らせます。
乗り換えやすい
Tさん・30代
子供が大きくなったときには違う車に借り換えるのもいいかなと。自分の性格的にも同じ車に乗り続けていたら絶対飽きるなって(笑)。
カーリースは、契約満了時にカーリース会社に車を返却するのが一般的です。そのため、売却や廃車などの手間をかけずに、次の車に乗り換えることができます。数年で乗り換えたい方、常に新車に乗っていたい方などにも適しています。
カーリースのデメリット
たくさんのメリットがある一方で、返却や走行距離制限などのデメリットも挙げられます。具体的にどのようなものがあるのか、具体的に見ていきましょう。
車を返却しなくてはいけない
カーリースの契約満了後は、基本的には車をカーリース会社に返却します。この点は、長く乗り続けたいと考えている方や売却したい方にとってはデメリットとなるでしょう。
しかし、契約満了時の選択肢として、同じ車を再契約する、次の車に乗り換える、車をもらう、といった選択ができるリースサービスもあります。
残価精算がある
カーリースの契約方式によっては、契約満了時に「残価精算」が必要な場合があります。これは、車について、契約時の想定価格と返却時の実際の価格に差がある場合、それを精算するというものです。もし価値が下がっていた場合、利用者がその差額を負担することになります。
こうしたリスクを回避するには、残価精算のないリースサービスを選ぶといいでしょう。
中途解約ができない
カーリースの料金は、契約期間を前提に算出されます。そのため原則として中途解約が認められていません。中途解約を行う場合、違約金の支払いを求められます。違約金は、残りのリース料金と車の残価の一括払いと考えておけばいいでしょう。
そのような状況にならないようにするには、契約期間を慎重に決めることが大切です。また、任意保険でも備えることが可能です。
走行距離に制限がある
カーリースでは、車の価値を保つために基本的に走行距離制限が設けられています。設定されている走行距離はカーリース会社によって異なりますが、月間1,000~1,500km程度が一般的です。これを超えて走行すると、超過分の支払いを求められることがあります。
しかし実際は、買い物や通勤程度の利用であれば範囲内に収まることがほとんどです。日常的に長距離走るという方は、走行距離が無制限になるカーリースがおすすめです。
原状回復義務がある
カーリースは基本的に返却を前提としたサービスであり、返却時には原状回復、つまり、借りたときの状態に戻すことが求められます。通常の使用でついた微細な傷は不問ですが、大きな傷やへこみ、汚れやにおいなどがあると、修理やクリーニングのための費用を請求されることがあります。
しかし、カーリース会社によっては、原状回復費用を補償するプランを用意していることがあり、こうしたプランを利用すれば、最後まで大きな費用の心配なく乗れます。
カスタマイズができない
先程ご説明したように、車の返却時には原状回復が求められます。そのため原則的に、カーリースでは改造やカスタマイズは不可、とされています。
しかし、元に戻せる範囲であれば、カスタマイズなどを認めている場合もあります。また、車がもらえる契約なら、返却の必要がないので、自由に改造やカスタマイズが可能です。
カーリースが「デメリットだらけ」といわれるのはなぜ?8つの注意点と回避の仕方を解説
原状回復費用補償あり&車をもらえるカーリースは「定額カルモくん」
定額カルモくんはカーリースのデメリットをケアして利用者に配慮したサービス設計となっています。
「車を買う」ことと「リースする」ことの”いいとこ取り“をしたサービスとして、サービス開始から25万人以上の方にお申込みいただいています。
わかりやすい資料があります!
安心してお得に使えるおすすめリースサービスとは?
カーリースの利用者が増えているように、近年になって個人リース市場に参入するリース会社が増えています。その中でも特におすすめなのが、顧客対応満足度が98.9%* の「おトクにマイカー 定額カルモくん」です。
定額カルモくんには、カーリースのデメリットにケアし、利用者の利便性に配慮したさまざまなプランやオプションがあります。
*2019年12月~2021年6月の定額カルモくんご契約者様504名を対象としたアンケート
契約満了時に車がもらえる
定額カルモくんでは、7年以上の契約の場合、契約満了時に車がもらえます。返却時の原状回復を気にすることなく気楽に新車に乗りたい方、カスタマイズや改造を楽しみたい方、将来的にマイカーが欲しい方におすすめです。
走行距離が無制限になる
定額カルモくんの制限距離は、月間1,500kmと余裕を持った距離設定となっています。さらに、7年以上の契約の場合、無償で走行距離が無制限になります。日常的に長距離を運転する方、制限があると気にしてしまうから嫌だという方にもおすすめです。
〈そのほかにも、定額カルモくんにはこんな特徴が〉
・最長11年契約が可能なので月々の利用料金を業界最安水準に抑えられる
・国産メーカーの全車種、全メーカーから車を選べる
・車検費用をコミコミにできるメンテナンスプランがある
・マイカーコンシェルジュがカーライフをサポートしてくれる
・残価精算がないクローズドエンド方式なので最後まで安心
カーリースの利用には審査があります。
利用できるかどうか、簡単に確認できる「お試し審査」をご活用ください。
定額カルモくんのお試し審査は、オンラインの入力だけで
通常翌日には結果がわかります。
審査は仮の車で行い、審査通過後にマイカーコンシェルジュと相談しながら、実際の車やプランをじっくり決めることができます。
審査=契約ではないので、安心してご利用ください。
※審査に通っても契約にはなりません
利用者の満足度が高いカーリースを選ぶと安心!
安く新車に乗れて費用を一本化できるなどのメリットがあるカーリースですが、走行距離や違約金などのデメリットを目にすることもあるでしょう。こういった不安はカーリース会社選びで解消できるため、「定額カルモくん」のように利用者の満足度が高いカーリースを選ぶと安心です。
※この記事は2022年7月時点の情報で制作しています
よくある質問
- Q1カーリース利用者の感想は?
A:実際のカーリース利用者の感想では、「同年代は中古車が多い中、少ない負担で新車に乗れている」「教育費がかかる時期に毎月の費用が抑えられ、大きなお金の移動がないとわかっている点も安心」「説明が丁寧で、車に詳しくない私でも理解できた」「いつでも乗れるようになって出掛ける機会が増えた」などの声が聞かれました。
- Q2なぜカーリースの利用者は増えているの?
A:利用者の価値観が所有から使用にシフトしていることや、諸費用を含めた定額料金で利用したいニーズが増えていることなどが理由と考えられます。
- Q3利用者は安心してカーリースを使っている?
A:2019年12月~2021年6月の定額カルモくんの契約者を対象としたアンケートでは、98.9%の方が「満足している」と答えています。また、「サポートが丁寧だった」という声も多く、安心して利用されていることがわかりました。
貯金がないから車を買えないと思っていたんですが、父がカーリースは初期費用なしで車に乗れる、と。おかげで同年代は中古車が多い中、少ない負担で新車に乗れています!