カーリースの仕組みとは?メリット・デメリット、購入との違いを徹底解説
更新日:2022.10.17
マイカー購入のように初期費用を用意しなくても、カーライフを始められるカーリース。定額制で月額料金にはさまざまな費用が含まれているため、手軽に新車に乗ることができるのが魅力ですが、その仕組みがわかりにくいと感じている方もいるでしょう。
そこで、カーリースの仕組みについて、購入との違いやメリット・デメリット、よりお得にカーリースを利用する方法をご紹介します。
【この記事のポイント】
✔カーリースは月額料金を支払って契約期間中車に乗れる仕組みのこと
✔初期費用なしで新車に乗れる、定額で家計管理がしやすいなどのメリットがある
✔返却や走行距離制限などのデメリットを解消できるカーリースがおすすめ
- カーリースの仕組みとは?
- 購入とカーリースの仕組みの違い
- レンタカーやカーシェアリングとの仕組みの違い
- カーリースの仕組みからわかるメリット
- カーリースの仕組みによるデメリット
- 仕組みだけでなく、実際の利用者の声も知っておくと安心
- カーリースの仕組みはどんな方に向いている?
- 選ぶならカーリースの仕組みを上手に利用できるサービスがおすすめ
- カーリースの仕組みを上手に利用できるサービスを選ぼう
カーリースの仕組みとは?
近年、個人向けカーリース市場は拡大しており、年々利用者が増加しています。サブスクリプションサービスの普及に伴い、定額で車に乗れる方法としてカーリースの認知度も上がっていることも理由のひとつといえるでしょう。
しかし、これまで一般的に利用されてきたローンと違って、カーリースの仕組みは複雑に感じられ、利用をためらっている方も多いのではないでしょうか。そこで、まずはカーリースの仕組みを詳しく見ていきましょう。
カーリースの利用の仕組み


カーリースは、契約者が希望する車をリース会社が代わりに購入し、契約者に一定期間貸し出す仕組みのサービスです。契約者は長期的に車を借りる代わりに、毎月定額の利用料金をリース会社に支払います。カーリースはサブスクリプションサービスなので、車に乗りたい期間を決めて契約し、ずっと同じ料金で車に乗り続けることが可能です。
また、カーリース契約には審査があります。カーリースを利用できるかどうか気軽に確かめられるオンラインの「お試し審査」もあるため、まずは試してみてはいかがでしょうか?
ここでは、カーリースの仕組みを知るために、車の選択肢や使用方法、契約満了時の選択肢についてご紹介します。
●車の選択肢
カーリースでは、リース会社が取り扱っている車の中から好きな車種を選ぶことができます。国産メーカーの全車種を取り扱っているカーリースを選べば、購入と変わらない条件で車を選べるので、その自由度の高さが魅力といえるでしょう。
また、リース会社によっては車種だけでなくグレードも自由に選べるため、上位グレードの車にも乗ることができます。さらに、マイカー購入時のように、カーナビやシートカバーなどのメーカーオプションを契約時に追加し、自分好みの車にすることも可能です。オプションを追加した場合でも初期費用がかかることはなく、リース料金は毎月定額なので安心してカーライフを始められます。
●車の使用方法
カーリースで借りた車は、契約期間中は自分の車として使い続けることが可能です。レンタカーやカーシェアリングのように車を使うたびに返却する必要がないので、マイカーと同様の自由度で利用できます。そのため、その都度予約や返却をしなくてはいけないレンタカーやカーシェアリングに不便さを感じている方にもおすすめです。
一方、マイカーのように利用できるといっても、カーリースの車はリース会社から借りているものです。基本的には契約期間が終了したら車を返却することになるため、借りたときの状態に戻せる範囲でしかカスタマイズはできないと考えたほうがいいでしょう。
●契約満了時の選択肢
カーリースの契約期間満了後は、乗っていた車をリース会社に「返却」して契約を終了するのが基本です。
しかし、契約満了後もリース車に乗り続けたい方もいるでしょう。その場合は、リース契約を延長して「再リース」をする方法があります。もしくは、カーリースを引き続き使いたいのであれば、現在のリース契約を終了して新たな契約を結び、別の車に乗り換える「乗換え」を選ぶこともできます。
さらに、リース会社によっては今まで乗っていた車を自分のものにできる「買取り」や「もらう」などの選択肢を用意していることもあります。
リース料金の仕組み


契約者がカーリースを利用するためには、毎月リース料金を支払う必要があります。カーリースの月額料金は、ただ車両本体価格を分割するのではなく、残価や契約期間を基に決められます。ここでは、月額料金の決め方と、月額料金に含まれている費用を見ていきましょう。
●月額料金の決め方
カーリースの月額料金は、本来支払うべき車両本体価格から残価を差し引いた残りの金額を、契約月数で割ることで算出します。残価とは残存価格のことで、数年後に車を下取りに出したときにつけられる想定価値、つまり返却時の下取り価格のことです。カーリースでは車両本体価格から残価が差し引かれた金額を分割して月額料金として支払うため、契約者が負担しなければならない車両本体価格が購入時より少なくなるのが特徴です。
例えば、カーリースを利用して車両本体価格が200万円の車に乗るケースを考えてみましょう。契約満了時の残価を50万円と想定すると、月額料金は「200万円 - 50万円 = 150万円」を契約月数で割って算出します。このような仕組みから、契約期間が長くなればなるほど、月々のリース料金を安く抑えることが可能です。
●月額料金に含まれている費用
カーリースの月額料金は、車両本体価格だけでなく、車に乗り続けるために必要なさまざまな費用を足して契約月数で割るため、車にかかる費用のほとんどを月額料金にまとめられます。
カーリースの月額料金に含まれる費用には、まず自賠責保険料や各種税金が挙げられます。必ず加入しなくてはいけない自賠責保険の保険料のほか、定期的に支払いが発生する自動車税(種別割)や環境性能割、自動車重量税などの税金も毎月の料金に含まれています。
また、各種手数料もカーリースの月額料金に含まれます。車のナンバーを取得するために必要な登録費用やメーカーとのやりとりをリース会社に代行してもらうための仲介手数料、カーリースのサービスを受けるためのお客様サポート料などが月額料金として含まれていることもあるため、その度に費用の負担がありません。そのため、車検時やサポートを受けたいときに多額の出費が発生せず、安心してカーライフを送れるのもカーリースの大きなメリットです。
購入とカーリースの仕組みの違い


これまで車を持つ方法といえば、ローンで購入するのが一般的でした。毎月返済をするローンと毎月リース料金を支払うカーリース、毎月支払いが発生する点は同じですが、仕組みには大きな違いがあります。ここでは、購入とカーリースの仕組みの違いを見ていきましょう。
初期費用
カーローンを組んで車を購入する場合は、購入時に初期費用がかかります。初期費用は各種税金や自賠責保険料、印紙代、リサイクル料金、各種手数料などをまとめて支払うのが一般的です。
なお、初期費用は車両本体価格の10〜20%程度かかることもあるため、車両本体価格200万円の車であれば、20〜40万円の初期費用が必要になります。このように初期費用の負担が大きいと、乗りたいと思ったときにすぐ車を買うことは難しいでしょう。
それに対して、カーリースを利用する場合は初期費用がかかりません。各種税金や自賠責保険料、各種手数料など、車を購入する際に発生する費用はすべて月額料金に含まれているため、月額料金以外の費用を支払うことなくカーライフを始められます。
維持費
カーローンを組んで車を購入した場合、毎月の返済額に含まれるのは車両本体価格と利息です。つまり、車に乗るためにかかる維持費はローンの返済額には含まれません。
各種税金や自賠責保険料、車検費用、メンテナンス費用などの維持費は、ローンとは別に支払わなければいけないため、車検時や修理が必要になったときには多額の出費が発生することもあります。このように家計に大きな負担がかかるため、維持するのが難しいと感じる方もいるでしょう。
一方、カーリースは月額料金に維持費のほとんどを含めることができます。月額料金には車検時の法定費用が含まれているほか、車検にかかる費用を月額料金に含められるプランを利用すれば、車検や修理などのメンテナンスが必要なときにも多額の費用負担の心配はありません。このように出費をフラットにすることで、毎月の家計管理が手軽にできるようになるのがカーリースのメリットです。
レンタカーやカーシェアリングとの仕組みの違い
カーリースと同様、返却を前提としたサービスにはレンタカーやカーシェアリングがあります。いずれも車を借りるサービスですが、実は仕組みが大きく異なります。ここでは、カーリースとレンタカー、カーシェアリングの仕組みの違いを比較してみましょう。
〈カーリース・レンタカー・カーシェアリングの違い〉
カーリース | レンタカー | カーシェアリング | |
---|---|---|---|
利用期間 | 年単位で選べる 契約期間中は いつでも利用可能 |
数時間~数日 | 短時間(15分~数時間程度) ※貸し出し中の場合は利用不可 |
料金体系 | 月額定額 | 利用時間(日数)分の支払い | 月会費、利用時間、 走行距離分の支払い |
おもな 利用期間 |
年単位の長期利用 | 数時間、1日、1週間などの 短期利用 |
最短15分、1日などの 短期利用 |
各種税金 自賠責保険 |
すべて月額料金に含まれる ※リース会社による |
支払い義務なし | 支払い義務なし |
名義 | 所有者はリース会社 使用者は契約者本人 |
所有者、使用者ともに レンタカー会社 |
所有者はカーシェアリング会社 使用者は契約者本人 |
選択肢 | 新車を自由に選べる (リース会社が用意している車種から選べる) |
レンタカー会社が 用意している車から選択 |
カーシェアリング会社が 用意している車から選択 |
燃料費 | 契約者負担 | 契約者負担 | 不要 |
駐車場代 | 契約者負担 | 契約者負担 | 契約者負担 |
ナンバープレート | 通常のナンバー | 「わ」または「れ」ナンバー | 「わ」または「れ」ナンバー |
レンタカーやカーシェアリングは短期間だけ車を使いたいときに便利なサービスです。用事があるときだけレンタカーやカーシェアリングを利用すれば、月極の駐車場を契約しなくても車を利用でき、納税の義務もないため気軽に車に乗れます。
しかし、長期間車を利用する際には、利用時間や走行距離によって料金が決まるレンタカーやカーシェアリングは不向きです。マイカーのように好きなときに車を利用したい場合は、毎月定額で新車に乗れて、いつでも必要なときに自分だけの車に乗れる仕組みのカーリースがおすすめです。
カーリースには基本的に審査があります。利用できるか知りたい方は、定額カルモくんの「お試し審査」で確認してみてはいかがでしょうか?
※審査に通っても契約にはなりません
カーリースの仕組みからわかるメリット
返却を前提として定額で利用できるのがカーリースのおもな特徴ですが、実際にどのようなメリットがあるのでしょうか。カーリースの仕組みによってどんなメリットが得られるのか、詳しく見ていきましょう。
初期費用や頭金がかからない
貯金がなくても新車に乗れる
残価を差し引いた月額料金だからお得
月額料金に税金などがコミコミになっている
メンテナンス費用もフラットにできる
車選びや契約がオンラインでできる
乗換えや廃車などの手続きがいらない
車にかかる費用を全額経費計上できる
初期費用や頭金がかからない
カーリースは、定額の月額料金で新車に乗れるサブスクリプションサービスです。残価を差し引いた車両本体価格とさまざまな維持費を合計し、契約月数で割ることで月額料金が決まります。月額料金には車を購入する際にかかる初期費用も含まれているため、契約時に多額の費用を支払う必要はありません。
また、一般的にカーリースでは頭金やボーナス払いも不要です。カーローンを組んで車を購入する場合は、購入費用の一部として頭金やボーナス払いを設定することで月々の返済負担を減らすことも多いでしょう。
中には頭金やボーナス払いができるリース会社もありますが、定額制のメリットを活かすためには、頭金不要で利用できるサービスがおすすめです。なお、頭金やボーナス払いなしで月々10,000円台のカーリースもあるので、そのようなサービスを利用すれば、よりカーリースのメリットを活かせるでしょう。
頭金やボーナス払いなしで月々10,000円台のカーリースはこちら
貯金がなくても新車に乗れる
カーリースでは、カーローンのように数十万円という初期費用や頭金がかからず、月額料金のみで新車に乗れる仕組みです。そのため貯金がなくても、毎月のリース料金だけで車に乗り続けられます。就職や転勤などによって急に車が必要になったときでも、費用を気にせずカーライフを始められるのがカーリースの大きなメリットといえるでしょう。
さらに、カーリースを利用すれば毎月車にかかる費用が明確になるので、家計管理がしやすくなります。車に関する出費が突然大幅に増えて慌てることもないため、支出を管理して節約につなげたい方にもおすすめです。
残価を差し引いた月額料金だからお得


カーリースがお得だといわれる理由のひとつは残価設定です。
カーリースでは、車両本体価格の全額を支払うのではなく、残価を差し引いた金額に対して契約を結びます。
つまり、単純に車両本体価格を契約月数で分割するカーローンよりもお得になる仕組みとなっています。
なお、カーリースの月額料金には車両本体価格以外の費用も含まれるため、ローン返済に加えて維持費がかかる購入よりも、家計への負担を抑えやすいのではないでしょうか。
月額料金に税金などがコミコミになっている
カーリースの月額料金には、各種税金や自賠責保険料、手数料などが含まれています。車両本体価格以外にさまざまな維持費が含まれるため、毎月のリース料金がカーローンの返済額より高く見えても、突然大きな出費が発生しないというメリットがあるのです。
カーローンを組んで車を購入した場合は、車検の際にまとめて税金や自賠責保険料などの維持費を支払わなければならず、貯金が一気に減って焦ってしまうこともあるでしょう。しかし、カーリースでは税金や自賠責保険料などの費用が定額の月額料金に含まれるので、車検時にまとめて払う必要がありません。車検時に慌てて費用を用意しなくても、月額料金を無理なく支払えるのなら安心です。
メンテナンス費用もフラットにできる
車に乗り続けるためには、定期的なメンテナンスによって車の状態を良好に保つ必要があります。ただし、基本的にカーリースの月額料金には、消耗品の交換や車検、点検にかかる費用は含まれていません。その場合は、月額料金とは別にメンテナンス費用を用意し、その都度支払う必要があります。
しかし、リース会社やカーリースのプランによっては、メンテナンスにかかる費用もフラットにできるというメリットがあります。
このようなカーリースを利用すれば、車のコンディション維持にかかる費用も月額料金に含められるため、まとまった出費が発生することはほとんどありません。車のメンテナンスは安心して車を利用するためにも欠かせないので、気軽にメンテナンスが受けられるカーリースがおすすめです。
車選びや契約がオンラインでできる
カーリースの多くは、車選びや契約がオンラインでできます。わざわざ店舗に足を運ぶ必要がないので、忙しい方も隙間時間に好きな車を選んで申し込むことが可能です。また、強引な営業や対面での契約が苦手な方も、自宅でじっくりと車を選んで料金や契約内容に納得してから契約に進めるため、安心して利用できるのではないでしょうか。
さらに、オンライン上での料金シミュレーションがしやすいのもメリットです。カーリースの月額料金は、契約年数やオプションの有無、車のグレードなどによって変わります。店舗でスタッフに料金シミュレーションを依頼する場合、何度も条件を変えてシミュレーションしてもらうのを気兼ねしてしまうという方もいるでしょう。しかし、オンラインで申し込めるカーリースなら、納得できるまで何度でも条件を変えて料金をシミュレーションできます。
乗換えや廃車などの手続きがいらない
カーリースの場合、契約終了後はリース会社に車を返却するだけでいいので、複雑な手続きは必要ありません。購入の場合は、車を手放す際に下取りに出したり買取店に依頼したり、廃車などの手続きが必要です。
そのように面倒な手続きの必要がないのは、カーリースの大きなメリットといえるでしょう。また、契約満了後に別の車に乗り換える場合も、新たな車でリース契約を締結すればいいので、手軽に手続きを済ませられます。
車にかかる費用を全額経費計上できる
カーリースには、法人や個人事業主の経理処理や節税対策としてのメリットもあります。法人や個人事業主が新車を一括購入しても、かかった金額のすべてをその年の経費として計上することはできません。新車の普通自動車であれば6年、軽自動車は4年かけて減価償却しなければいけないためです。
しかし、カーリースは新車を購入するのではなく月額料金を支払って長期間借りる仕組みなので、月々のリース料金全額を経費として計上できます。購入と違って減価償却の必要もなく、全額を経費にできるので、節税効果や経理処理の負担軽減にもつながります。
カーリースの仕組みによるデメリット
カーリースにはさまざまなメリットがありますが、当然デメリットとなる側面もあります。返却や走行距離制限など、カーリース独自の仕組みに戸惑うこともあるでしょう。そこで、カーリースの仕組みによって発生するデメリットに加えて、デメリットをカバーするための対策も併せてご紹介します。
返却しなくてはいけない
原状回復義務がある
走行距離制限がある
カスタマイズが禁止されている
中途解約などに違約金がかかる
残価精算が発生する場合がある
返却しなくてはいけない
カーリースのデメリットとして、いずれ車を返却しなければならないことが挙げられます。数年間乗り続けて愛着が湧いたとしても、原則として車は返却しなければなりません。ただし、リース会社やプランによっては車を返却しなくていいこともあります。
定額カルモくんなら、契約期間満了が近づいたときに契約期間延長(再リース)の申請ができ、同じ車に乗り続けることが可能です。また、月額500円で車がもらえるオプションプランを利用すれば、契約満了後はマイカーとして乗り続けられます。
定額カルモくんのもらえるオプションについて詳しくチェックする
原状回復義務がある
カーリースには原状回復義務があるため、車を元の状態に戻して返却しなくてはいけません。そのため、返却の際にはリース開始後に取り付けたオプションパーツを外したり、傷やへこみなどを修理したりする必要があります。このような原状回復には費用がかかることも多いため、負担に感じる場合もあるでしょう。
しかし、定額カルモくんのように返却時の原状回復費用補償をコミコミにできるカーリースもあります。定額カルモくんのメンテナンスプランに加入すれば、車の損傷による修理や修繕が発生した場合の費用をカバーしてくれるため、返却時の負担軽減にもつながります。
原状回復費用の心配がないカーリースについて詳しく知りたい方はこちら
走行距離制限がある
車は走行距離が多くなればなるほど価値が下がってしまうので、一般的にカーリースでは走行距離制限が設けられています。多くのカーリースでは月間走行距離制限が500〜1,000km程度に設定されており、オーバーすると超過料金がかかることもあります。長距離の利用を前提としている方にとって、走行距離制限は大きなデメリットになるでしょう。
しかし、走行距離制限のないカーリースもあります。7年以上の契約なら無償で走行距離が無制限になるカーリースもあるため、毎日の通勤や休日のドライブなどでも走行距離を気にせず利用できます。
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カスタマイズが禁止されている
カーリースでは車の価値を保つために、原則としてカスタマイズが禁止されています。ただし、車の返却が不要なカーリースであれば、カスタマイズが楽しめる場合もあります。例えば、定額カルモくんのもらえるオプションに加入した場合、車検に通る範囲でカスタマイズが楽しめます*。
*契約満了時に「返却」を選んだ場合や中途解約した際は、内容により原状回復対応が必要になります
中途解約などに違約金がかかる
カーリースでは契約期間を基に月額料金を決めているため、原則として中途解約ができません。また、やむを得ない理由で中途解約が認められた場合でも、残りの契約期間分のリース料金を精算するなど、違約金が発生する場合があります。
このような中途解約による違約金を発生させないためには、自身のライフプランに合わせた契約期間を選ぶことが大切です。
多くのカーリースではプランごとに契約期間が決められていますが、定額カルモくんのように1〜11年と幅広い期間から1年単位で希望の契約期間が選べるリース会社もあります。計画的に無理のない範囲で契約することで、中途解約のリスクも回避できるでしょう。
残価精算が発生する場合がある


カーリースでは、契約終了時に残価精算が発生することがあります。ただし、これは残価精算が必要なオープンエンド方式での契約の場合のみです。オープンエンド方式では、契約時に設定した残価と、契約終了時の査定額に差額が発生した場合、契約者が差額を負担しなくてはいけません。
一方、残価精算のないクローズドエンド方式のカーリースであれば、契約満了時にまとまった費用が発生する心配はありません。そのため、ずっと定額で利用したい方は、クローズドエンド方式のカーリースを選びましょう。
業界最安水準でクローズドエンド方式のカーリースはこちら
仕組みだけでなく、実際の利用者の声も知っておくと安心
カーリースの仕組みから得られるメリットやデメリット以外にも、実際の利用者の声が知りたいという方もいるでしょう。そこで、カーリースの定額カルモくんの実際の利用者の声をご紹介します。
初期費用の負担がないから好きな車に乗れた
埼玉県在住 Mさん(20代)トヨタ「ルーミー」を9年で契約
帰省や仕事のために車が必要で、荷物が積みやすい車を探していたのですが、ミニバンは価格が高くて購入は難しいと思っていました。しかし、費用が安い軽自動車では長時間の運転は疲れてしまいます。そこで、初期費用を抑えて好きな車に乗れるカーリースを利用することにしました。定額カルモくんでは好きなグレードを選ぶことができて、料金も無理なく払える範囲でかっこいい車に乗ることができるので、満足しています!
ローン審査に落ちて不安だったけど利用できた
神奈川県在住 Kさん(40代)ダイハツ「ムーヴ」を11年で契約
一度だけ携帯電話の支払いを忘れてしまったことがあり、そのせいで車のローン審査に落ちてしまって。もしかしたらカーリースなら審査に通るかもしれないと思って申し込んだところ、無事に契約できました。ローンより契約期間を長くして月々の支払額を少なくできたから、審査に通りやすかったのかもしれません。
私は好きな車に長く乗るタイプなのでグレードや装備にこだわりましたが、定額カルモくんではグレードやオプションの値段もきちんと表示されているため、申し込む際もわかりやすくて安心できました。
家計管理がラクになった、手間が省けた
東京都在住 Oさん(30代)|スズキ「ハスラー」を9年で契約
車が欲しいとは思っていましたが、ローンの返済額や維持費を考えると毎月の家計管理を手間に感じていました。そんなときに、夫からカーリースならカーリースを教えてもらい、初期費用がかからず、維持費も定額なら家計管理も簡単そうだと思い、定額カルモくんを利用することにしました。実際、家計管理が簡単にできるだけでなく、子供の送り迎えもスムーズにできて、自分の時間も作れるようになりました!
カーリースの仕組みはどんな方に向いている?
カーリースはお得に車に乗れる便利なサービスですが、どんな方にも向いているわけではありません。ここでは、カーリースに向いているかどうかを判断するためにも、カーリースの仕組みを基に、カーリースが向いているケースとそうでないケースを見ていきましょう。
カーリースが向いているケース
・手頃な料金で新車に乗りたい
・家計管理の手間を省きたい
・毎月の車関係の支払いを安定させたい
・面倒な手続きを避けたい
カーリースは、お得な月額料金で新車に乗れる仕組みです。初期費用やボーナス払いも不要なので、できるだけ出費を抑えて新車に乗りたい方に適しています。また、税金や維持費などの費用も月額料金に含まれるため、車に関する出費を把握しやすいのも特徴です。
そして、カーリースでは自宅まで納車してくれるなど、さまざまな手間を省くことができるので、面倒な手続きをせずに手軽に新車に乗りたい方におすすめです。
カーリースが向いていないケース
・車の所有者になりたい
・まとまった資金があり現金で一括購入できる
・税金やメンテナンス費用などの維持費の負担に心配がない
カーリースはリース会社が購入した車を長期間貸し出してくれる仕組みなので、車の所有者はリース会社となります。
そのため、車を所有することにこだわる方にはカーリースは向いていません。
また、カーリースでは税金やメンテナンス費用などのまとまった出費が発生せず、定額の月額料金に維持費を含められるのが魅力です。そのため、まとまった資金があって突発的な出費にも問題なく対応できる方は、カーリースを利用しなくてもいいでしょう。
選ぶならカーリースの仕組みを上手に利用できるサービスがおすすめ
カーリースには多くの種類がありますが、満足度を高めるためにはカーリースの仕組みを上手に利用できるサービスを選ぶことが大切です。業界最安水準の料金が魅力の定額カルモくんなら、カーリースの仕組みから得られるメリットを活かしつつ、よくあるデメリットを解消できるサービスが充実しているため、安心して新車に乗れます。
残価精算がないから安心
定額カルモくんでは、残価精算のないクローズドエンド方式を採用しています。そのため、契約満了時に多額の費用がかかることを心配する必要がありません。定額カルモくんなら、最初から最後までお得なコミコミの料金でカーライフが楽しめます。
車検がコミコミになるメンテナンスプラン


定額カルモくんには、車を返却する際の原状回復費用補償や車検整備代、消耗品交換費用などを定額化できるメンテナンスプランがあります。補償内容はプランによって異なりますが、車のコンディションを保つための費用を毎月定額にすることが可能です。
全国30,000店舗を超える提携業者でメンテナンスが受けられるだけでなく、契約満了までメーカー保証と同等の保証が受けられるプランもあるなど、充実した内容となっています。
将来的にマイカーが手に入るもらえるオプション
カーリースの返却をデメリットに感じている方におすすめなのが、定額カルモくんの「もらえるオプション」です。
契約期間が7年以上の場合、月々500円プラスするだけで契約満了時に乗っていた車をそのままもらえるので、将来的にマイカーが欲しい方にもおすすめです。
走行距離が無償で無制限
返却と同様、カーリースのデメリットとされることもある走行距離制限ですが、定額カルモくんは7年以上の契約で走行距離制限がなくなります。7年以上で契約するだけで、追加料金もなくお得な月額料金のまま走行距離を無制限にできるので、通勤や通学に加えて、週末に長距離ドライブを楽しむなど、マイカーのように自由に使うことが可能です。
サポートが充実
カーリースが気になっていても、自身に合う車や契約年数の決め方がわからないという方もいるでしょう。定額カルモくんには、豊富な知識を持ったマイカーコンシェルジュが在籍しているので、契約前も契約後も気軽に相談できます。
そのため、車に詳しくない方やカーリースの利用が初めてでも安心して利用できるでしょう。
定額カルモくんに限らず、カーリースを利用する際には審査があります。しかし、中には審査に通るか不安な方もいるでしょう。そんな方には、オンラインで簡単にできるお試し審査がおすすめです。5分で申込みができ、最短翌営業日に結果がわかるため、利用できるかどうか知りたい方は試してみてはいかがでしょうか。
※審査に通っても契約にはなりません
カーリースの仕組みを上手に利用できるサービスを選ぼう
カーリースにはお得に新車に乗れる仕組みがたくさんあります。よりお得に利用するためにも、メリットだけでなくデメリットも踏まえた上で、カーリースの仕組みが活かせるサービスを選ぶのがおすすめです。
定額カルモくんなら、残価精算が発生せずメンテナンス費用も定額にでき、走行距離制限をなくしたり車をそのままもらえたりとお得なサービスが多くあるので、カーリースのデメリットが気になる方もまずは気軽に審査を利用してみてはいかがでしょうか。
※記事の内容は2021年12月時点の情報で制作しています。
よくある質問
- Q1カーリースはどんな仕組みのサービス?
A:カーリースは、契約者が希望する車をリース会社が代わりに購入し、一定期間貸し出す仕組みのサービスです。契約者は車を借りる代わりに、毎月定額の利用料金をリース会社に支払います。リース会社が提供している車の中から好きな車を選ぶことができ、誰かと車をシェアすることもないのでマイカーのように好きなときに使うことができます。
- Q2カーリースのメリットは?
A:カーリースは初期費用や頭金がかからないので、貯金がなくても新車に乗れます。また、月額料金には車両本体価格だけでなく各種税金や自賠責保険料などの維持費も含まれており、プランによってはメンテナンス費用も定額にすることが可能です。ほかにも、車選びや契約がオンラインでできる、複雑な手続きが不要、利用料金を全額経費に計上できるなどのメリットがあります。