カーリースとは?はじめての方が知っておきたいメリット・デメリットやお得に車に乗れる仕組みを解説

更新日:2024.03.02
カーリースとはどういうもので、お得で便利なのかどうか気になる方や初心者の方に向けて、メリット・デメリットや基本的な仕組みを�解説する記事のタイトル画像

お得に新車に乗れるサービスとして近年注目されているカーリースは、車のサブスクとしても認知度が高まっています。便利だという話も聞こえるものの、そもそもカーリースがどういうシステムなのかよくわからないと、カーローンやレンタカーなどと比べて本当にお得なのかも疑問に思えてしまい、利用を迷うことも少なくないのでは?

そこでまず、カーリースとはいったいどのような仕組みなのか、メリットやデメリットはどのようなものがあるのか確認し、カーリースについての理解を深めていきましょう。お得に利用できるコツやおすすめのサービスも紹介します。


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【この記事のポイント】
✔カーリースとはリース会社から借りた車をマイカー感覚で使えるサービス
✔カーリースの月額料金には税金などの諸費用も含まれ、毎月定額で利用可能
✔はじめて利用するなら手厚いサポートや使い勝手のいいサービスがあるカーリースがおすすめ

カーリースとは?

リース会社がメーカーから車を調達して、利用者にその車を貸し出し、利用者はリース会社に毎月定額を支払うことで車を利用できるというカーリースの仕組みを解説した図
リース会社がメーカーから車を調達して、利用者にその車を貸し出し、利用者はリース会社に毎月定額を支払うことで車を利用できるというカーリースの仕組みを解説した図

カーリースとは、リース会社が購入した車を契約期間中借りられるサービスです。契約者が希望した車をリース会社が新規に購入して貸し出してくれるので、自分で購入したときと同様、好きな車に乗ることができます。
契約は年単位が主流となっており、契約期間中は車を返却する必要がなく、ナンバープレートも「わ」や「れ」ナンバーではないため、マイカーと同じような感覚で利用できるのが魅力です。

カーリースがお得になる仕組みとは?

カーリースの料金算出のしくみを表した図で、車両本体価格から契約満了時の想定残価を差し引いた部分を契約月数で割って、車両代の支払い分を算出していることを説明した図
カーリースの料金算出のしくみを表した図で、車両本体価格から契約満了時の想定残価を差し引いた部分を契約月数で割って、車両代の支払い分を算出していることを説明した図

カーリースには、通常の購入とは異なる特徴がいくつかあります。そのうちのひとつが残存価格(残価)の設定です。残価とは将来的に残る車の価値のことで、具体的には「契約満了時に想定される下取り価格」を指します。

車を購入する際は通常、車両本体価格は全額が支払対象です。しかしカーリースの場合、契約が満了したら車は原則的に返却するため、その時点の残価を契約時にあらかじめ設定して車両本体価格から差し引いておくことで、契約者が支払う金額を抑えられるのです。


カーリースはずっと定額料金を支払うだけでよく、車に関する出費の見通しが立てやすくて安心ということを表した図
カーリースはずっと定額料金を支払うだけでよく、車に関する出費の見通しが立てやすくて安心ということを表した図

また、カーリースの月額料金には、残価を差し引いた車両本体価格だけでなく、初期費用や税金、自賠責保険料など、車の維持費の大部分が含まれています。これらを合計した金額を契約月数で均等に割って月額料金を算出するため、契約期間中の突発的な出費を減らし、毎月定額を支払えば車に乗れる仕組みとなっています。



購入よりお得に車に乗れる仕組みのあるカーリースの中でも、「おトクにマイカー 定額カルモくん」は業界最安水準*の月額10,000円台から利用ができるうえ、国産メーカー全車種・全グレードから乗りたい車を選べるなど、その利用しやすさが人気を集めています。
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*文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照

カーリースのメリット・デメリットを知っておこう

カーリースがお得に乗れる仕組みだとしても、それだけで利用を決めるにはまだ検討材料が足りません。そこで、カーリースの特徴を細かく確認し、どのようなメリットやデメリットがあるかを見ていきましょう。
いい面も悪い面も詳しく知っておくことで、自分に合うサービスかどうかをしっかり選べるようになります。

カーリースのメリット

カーリースのメリットをイメージした画像

カーリースでメリットといわれているポイントを活かすことできれば、家計の負担を減らして手軽にカーライフを送ることができるでしょう。さっそく、カーリースのメリットについて、詳しく見ていきましょう。

貯金がなくても新車に乗れる

カーローンで車を購入する場合、税金などの初期費用は契約時に一括で支払う必要があります。
一方カーリースでは、初期費用が月額料金に含まれるため、まとまった出費はいりません。しかも、カーリース会社の大半は頭金の支払いも不要です。そのため、カーリースを利用すれば、貯金などまとまった手元の資金がない状況でも新車に乗れる可能性が高くなるのです。

もちろん、無理なく毎月の料金を支払っていくための安定収入があることが前提とはいえ、例えば就職や転職が決まって突然車が必要になったときなども、契約時にまとまった金銭負担を抑えられるカーリースのほうが、購入よりも向いているといえるでしょう。

毎月定額で税金やメンテナンスもコミコミにできる

ローン_カーリース費用イメージ
ローン_カーリース費用イメージ

カーリースの月額料金は、残価を差し引いた車両本体価格と契約期間中に支払わなければならない税金等の諸費用を合計し、契約月数で割ることで算出されます。数年おきに支払わなければならず負担が大きい税金も、月額料金に含めて少しずつ支払っていけるため、家計の見通しが立ちやすい点はうれしいポイントです。

またカーリース会社によっては、メンテナンスプランを追加することで、車のメンテナンスにかかる費用も月額料金に含められます。燃料費と駐車場代以外の出費のほとんどを定額にできれば、さらに家計管理の負担が減少できるでしょう。

車種の選択肢が豊富

カーリースで選べる車は会社によってまちまちですが、非メーカー系のカーリース会社であれば国産メーカーの全車種・全グレードから好きな車を選べることが多いため、購入する場合と変わらない選択肢の幅広さが魅力となっています。

一方、メーカー系のカーリース会社を利用する場合は、選べる車のメーカーが必然的に決まってしまい、選択肢は狭まってしまいます。ただし、メーカーへの愛着や利用する車へのこだわりを優先するのも、満足のいくカーライフを送るうえでは重要です。どのカーリース会社を利用するか、じっくりと見比べて決めていくといいでしょう。

乗換えの手間がかからない

カーリースでは、契約満了時に車をリース会社に返却するだけ。売却や廃車などの手続き不要で簡単に車を手放せることを表した図

車を購入した場合に面倒なのが、乗換え時の手続きです。乗っていた車を売る場合も廃車にする場合も、手続きはすべて自分で行わなければなりません。忙しい方にとっては、この細々とした手間がネックになりかねません。

その反面、カーリースでは車を手放す際に発生する面倒な手続きはリース会社が代行してくれるため、契約者がやることは車の返却だけ。手続きの手間を省けるので、スムーズに乗換えができるでしょう。
カーリースによっては契約満了後も同じ車に乗り続ける再リースや、車種を変更する乗換えのほか、車を買い取ったりもらえたりする場合もあります。

契約期間中しっかりサポートを受けられる

カーリースの利用期間中は、契約したリース会社のサポートを受けることが可能です。具体的なサポート内容はリース会社により異なりますが、安心かつ安全にカーライフを送れるよう、車検時期のお知らせや、利用中の困りごとの相談対応など、各リース会社それぞれに細やかなサポートを提供しています。

リース会社によっては、契約前の車選びから無料でサポートしてくれることもあるため、車やカーリースに詳しくない方はサポートをどんどん活用して、疑問や不安をしっかり取り除いてからカーリースを利用するといいでしょう。

カーリース料金を経費計上できる

個人事業主や法人が事業用の車を購入した場合、一括購入の費用は普通車であれば6年かけて減価償却しなければなりません。また、カーローンを利用した場合だと、経費に計上できるのは利息分のみとなってしまいます。

しかしカーリースの月額料金は、すべて経費としての計上が可能です*。車両本体価格だけでなく、税金や自賠責保険料なども含んだリース料金を経費にできるため、節税効果は大きいでしょう。リース料金をそのまま経費にすればいいだけなので、経理の手間も削減できます。

*税務上の判断により経費にならないケースもあります

カーリースのデメリット

カーリースのデメリットをイメージした画像

さまざまなメリットがあるカーリースにも、やはりデメリットはあります。しかし、デメリットをカバーできるようなプランを備えたカーリースを探したり、デメリットを上手に回避しながら車に乗ったりすれば、あまり困らずにカーリースを利用していくことも可能です。
ここでは、代表的なデメリットを確認しましょう。

一括購入よりも総額が高くなる

カーリースのメリットは、残価を差し引くため車両本体価格の支払いを少なくできることです。しかし、カーリース料金の総額は、一括購入で支払う金額よりも高くなってしまいます。

実はこれは、カーリースの月額料金には車両本体価格のほかに税金や自賠責保険料、各種手数料などが含まれているものの、一括購入金額にはそれら諸費用が含まれていないためです。
その結果、例えばメンテナンス費用をパックにしてカーリースの料金に含めていた場合は、車検などの際にも突発的な出費はない反面、一括購入の場合は車検やメンテナンスのたびに出費が発生し、総額がカーリースを上回る可能性も出てきます

このように、単純に総額だけでは比較ができないため、必ずしもデメリットとはならない場合があることも注目しておきましょう。

中途解約は原則不可

カーリースの月額料金は、車両本体価格と諸費用を合計した金額を契約月数で割ることで算出される都合上、契約を途中で解約することができません。中途解約が必要になった場合は、残りの契約期間分の月額料金や違約金を請求されることがあります。

違約金を補償してくれる任意保険への加入や、中途解約の可能性が下げられる年数での契約など、カーリースの違約金発生リスクを抑えることが大切です。

走行距離やカスタマイズに制限がある

走行距離が長くなるほど、車の価値が下がるため、例えば走行距離の上限が月間1,000kmと設定されている場合、その上限を超えて利用すると、設定残価よりも価値が下がり、その超過分の追加料金が発生することを表した図

カーリースでは、契約期間中の車の所有権はリース会社にあり、契約満了時には原則返却します。そのため、リース会社は車の価値をいたずらに下げないよう、車の使い方に制限を設けることがあります。

例えば多くのカーリースでは、1ヵ月間の走行距離を500〜2,000km程度に制限しており、契約満了時に走行距離上限をオーバーしていた場合は超過分の費用を請求されることもあります。また、車を返却する際には原状回復が必須になるので、元に戻せないカスタマイズは大抵禁止されています。

ただし最終的に車がもらえるプランを利用していれば、車の返却が不要となるため残価を維持する必要がなくなります。つまり、走行距離やカスタマイズなどの制限も原状回復も不要になり、車の利用制限というデメリットを気にせずに車を利用できるようになります。

残価精算でまとまった出費が発生するリスクがある

カーリースの契約方式「オープンエンド方式」と「クローズドエンド方式」のメリット・デメリット比較図。オープンエンド方式では月額料金が安い傾向があるが残価精算で高額請求をされる可能性があり、クローズドエンド方式はオープンエンド方式よりも月額料金が高めだが残価精算がなくて安心です

カーリースの契約方式には「オープンエンド」と「クローズドエンド」の2種類があり、契約満了時の残価精算発生有無に違いがあります。

オープンエンドの場合、契約時に残価を高めに設定するため月額料金を抑えられます。ただし、契約満了時の車の価値が残価よりも下がっていたら、契約者は差額を精算しなければなりません。
クローズドエンドの場合はオープンエンドよりも残価が低めに設定され、月額料金が高めになる傾向がありますが、返却時の残価精算が行われないため、契約満了時のまとまった出費は避けられます。
クローズドエンドのカーリースを選んで契約すれば、大きな出費が起きるというデメリットは防げるでしょう。


デメリットをカバーしやすいプランがあるカーリースはこちら

カーリース会社ごとの違いとは?比較時に見ておきたいポイント

〈カーリース会社のサービス内容比較例〉

定額カルモくん A社

B社
月額料金

※均等払い時

12,820円~ 12,210円~ 16,170円~
頭金・

ボーナス払い

なし 選択可 選択可
取扱車種 国産メーカー

全車種

国産メーカー

全車種

国産メーカー

全車種

契約期間 1~11年 5・7・9・11年 3・5・7・9年
残価精算 なし なし 契約による
メンテナンスプラン 3種類 1種類 3種類
走行距離制限 月間1,500km 月間2,000km 月間500km、1000km、

1,500kmから選択

月額料金に

含まれるもの

車両本体価格

自動車税(種別割)・

軽自動車税(種別割)

自動車重量税

環境性能割

自賠責保険料

車庫証明代行費用

登録時手数料

納車時整備費用

仲介手数料

お客様サポート料

車両本体価格

自動車税(種別割)・

軽自動車税(種別割)

自動車重量税

環境性能割

自賠責保険料

登録時手数料

基本点検整備費用

車両本体価格

自動車税(種別割)・

軽自動車税(種別割)

環境性能割

登録諸費用

その他特徴 7年以上の契約なら

・走行距離制限なし

・車がもらえる

オプション追加可能

7・9・11年プランなら

・契約満了の2年前から

乗換えや返却が可能

・契約満了時には車が

もらえる

・9年プランは車がもらえる

・ガソリンが最大10円/L引き

※「カーリース」のキーワードでGoogle検索した際に表示された上位3社の情報(2023年11月8日時点)

カーリースと一口にいっても、サービス内容はこのように少しずつ異なります。カーリースを契約する際は、各社ごとのサービス内容を比較して自分に合ったものを選ぶことが重要です。
カーリース比較時にチェックしたいポイントを、詳しく見ていきましょう。

ポイント1. 支払い方法や金額、含まれる内容に問題はないか

月額費用には法定費用などが含まれ、さらにメンテナンス費やメーカーの延長保証も上乗せができることを説明した画像
月額費用には法定費用などが含まれ、さらにメンテナンス費やメーカーの延長保証も上乗せができることを説明した画像

カーリースを選ぶ際は、支払い方法や金額をよく確認しましょう。月額料金の安さだけで決めず、費用の内訳をチェックすることが大切です。

カーリースの月額料金に含まれる費用は、リース会社やプランごとに異なります。月額料金に含まれない費用がある場合、その費用を別途用意しておかなければならないので、月額料金に何が含まれるかをあらかじめ確認しておきましょう。

ポイント2. まとまった出費は発生しないか

ボーナスのたびに大きな出費があるボーナス払いありのカーリースと、ずっと定額で家計の見通しが立てやすいボーナス払いなしのカーリースの比較図

ボーナス払いや残価精算の有無も、契約前に見ておきたいポイントです。
ボーナス払いがあると月額料金を安くできますが、ボーナス月の費用負担は増加します。さらに、残価精算があるカーリースの場合、契約満了時に多額の費用を請求されるおそれも。月額料金は安さだけでなく、最後までずっと定額で利用できるかどうかも重視しましょう。

ポイント3. ライフプランに合わせた年数が選べるか

一般的にカーリースでは3年と5年など契約できる年数が限定されていますが、10年などの長期にわたり1年単位で選べるカーリースであれば、例えば「転勤のあいだの3年だけ利用したい」「9年など長く同じ車を使いたい」など、ライフステージに合わせて年数を選びやすいということを表した図

カーリースは、ライフプランに合わせて必要な年数で契約できるかどうかも大切なポイントです。
カーリースの多くは、車検のタイミングに合わせ3・5・7年といった設定を採用しています。しかし例えば、大学の4年間だけ車が必要なのに3年か5年でしか契約できないとなると、自分のライフプランに合わせた契約が難しくなってしまいますし、子供が巣立ったら車を小さくしたいなどの希望がある場合も、具体的な年数が見えていればそれに合わせて契約したほうが無駄を省けるでしょう。

必要な期間にぴったり合わせて契約したいのであれば、契約期間を1年単位で選べるカーリースがおすすめです。必要な期間だけ契約できると、中途解約のリスクも抑えられます。


月額料金以外の思わぬ出費を防ぎやすいサービスが揃うカーリースはこちら

カーリースとカーローンの違いとは?

〈カーリースとカーローンの相違点〉

カーリース

(定額カルモくん)

カーローン 残価設定ローン
初期費用 不要 必要 必要
頭金 不要 設定できる 設定できる
自動車税・

軽自動車税

(種別割)

料金に含まれる 毎年支払いが

必要

毎年支払いが

必要

車検費用 メンテナンス

パックに加入の

場合は含まれる

都度支払いが

必要

都度支払いが

必要

契約満了時の

選択肢

返却・再リース・

乗換え・もらう

売却・廃車 売却・乗換え・

買取り


こちらの表は、定額カルモくんを一例としたカーリースと、カーローン・残価設定ローンとの比較をまとめたものです。


車両本体価格の支払いについて、カーローンとカーリースで比較した図。カーローンは実際の車両本体価格の全額を借入れ、返済回数で割って月々の返済額を算出するのに対し、カーリースは車両本体価格から契約満了時の想定残価を引いた残りの金額だけを支払い回数で割って月額料金を算出するため、支払う車両本体価格や月々の料金がカーローンよりも安くなることがわかる。


カーリースとカーローンの主な違いは、支払対象となる車両本体価格の違いと月々の支払いに含まれる費用です。カーローンは車両本体価格と利息の支払いが必要で、税金や車検費用などは別途発生します。カーリースの月額料金にはこれらの費用が含まれ、金利はかかりません。


残価設定ローンもカーリースも、実際の車両本体価格から残価を除いた分を支払回数で割って月々支払う金額を算出することを表したイラスト


「残クレ(残価設定型クレジット)」と呼ばれることもある残価設定ローンは、残価がある点でカーリースと仕組みが似ていますが、残価設定ローンもカーローンの一種なので、月額料金に税金や車検費用などは含まれません。また、残価を設定する分、一般的なカーローンよりも月額料金を安く抑えられますが、残価にも金利がかかっているため、利息負担が大きくなってしまいます。

毎月定額で新車に乗れて、契約満了時の選択肢が多いカーリースのほうが、お得で利便性が高いといえるでしょう。


ローンよりお得に利用しやすい!人気のカーリースはこちら

カーリースとレンタカー・カーシェアリングの違いとは?

〈カーリースとレンタカー・カーシェアリングの相違点〉

カーリース

(定額カルモくん)

レンタカー

カーシェアリング

利用料金 毎月定額 利用時間に応じた金額
利用期間 1~11年 数時間〜数日
新車の利用 可能 できることもある
車種 国産メーカー全車種 会社が用意しているもの
ナンバープレート 一般ナンバー 「わ」または「れ」ナンバー
利用方法 マイカーのように

いつでも自由に使える

必要なときに

必要な期間だけ利用する

返却の要不要 契約満了時のみ

※もらえるオプション

利用時は返却不要

必要


レンタカーやカーシェアリングは、数時間や数日など必要なときだけ車を利用できるサービスです。通勤や通学には車を使わず、買い物に行くときや休日出かけるときだけ車が必要なのであれば、レンタカーやカーシェアリングを利用したほうが安く済む場合もあります。

ただし、レンタカーやカーシェアリングでは、予約が埋まっているなどの理由で必要なときに希望する車を借りられない可能性もあります。車を頻繁に利用し、マイカー感覚で車に乗りたいのであればカーリースが適しているでしょう。


マイカーのように利用できる便利なカーリースはこちら

カーリースの利用が向いている方、向いていない方とは?

カーリースの利用が向いている方、向いていない方とは?をイメージした画像

カーリースにはメリットもデメリットもあるため、利用者がどのようなカーライフを希望しているのかがメリットと合致しなければ、カーリースを利用しても不満が募り、後悔してしまう恐れもあります。
そこで、カーリースに向いている方、向いていない方はそれぞれどのような方なのか、特徴をまとめました。自分の望むカーライフはどちらに近いか、参考にしてみるといいでしょう。

〈カーリースの利用が向いている方〉
・月々の車関連の出費を定額にして、家計を圧迫させたくない方
・まとまった資金がない、あるいはまとまった出費を避けたい方
・同じ車に乗り続けるより、短期間で車を乗り換えていきたい方
・書類手配や税金の支払いなど、面倒な手続きが苦手な方や、忙しくて誰かに任せたい方
・特別なカスタマイズを希望せず、純正オプション程度で十分な方
・車に詳しくないため、わからないことがいつでも尋ねられる環境が欲しい方

〈カーリースの利用が向いていない方〉
・手元の資金に余裕があり、一括で払える方
・車に改造やカスタマイズを施して乗りたい方
・車を返却せず、最初からマイカーとして所有したい方
・走行距離制限を超えてしまうほどの長距離を毎月走る可能性のある方
・この先、転勤や結婚などライフスタイルが変わり車の利用状況も可能性のある方



定額カルモくんのプランやサービスは、カーリースが向いている方が使いやすいと思うものだけでなく、カーリースが向いていない可能性のある方の懸念点をカバーできるものも揃っています。
どのようなプランを選べば希望のカーライフが送れるのか、また、いくらくらいでカーリースが利用できるのかは、お試し審査を申し込んでおくことで、専任のサポートスタッフと相談しながら確認することが可能です。
入力はたったの5分ほどで完了。車種やプランは後から変更できるので、まずは仮の車種で気軽に申し込んでみるといいでしょう。


車種やプランは後から選べる_お試し審査をしてみる

カーリースは本当に便利?利用者の口コミを紹介

実際にカーリースを利用した方々の口コミは、これから利用を検討している方にとって、貴重な情報源です。
カーリースを利用した方々からインターネット調査*を利用して集めたリアルな声を参考に、自分の思い描くカーリースライフが可能になりそうかどうか、検討してみるといいでしょう。

*チャット調査ツール「Sprint」にて、カーリース各社を利用したことがある方、または利用している方を対象として2023年6~10月に行ったインターネット調査を基に、カルモカーライフナビ編集部がまとめたもの


30代・静岡県・会社員

トヨタ「プリウス」を11年で契約しました。はじめてのカーリースでわからないことだらけでしたが、担当の方に一から丁寧に説明していただけて、不安が払拭されました。 メンテナンスにかかる費用がすこし高く感じたこともありますが、取扱車種のラインナップが豊富で、自分の好きな車種が見つかってよかったです。

30代・宮城県・会社員

7年契約でホンダ「N BOX」を利用したことがあります。口コミの評判がよかったことと、月々の料金が安く手軽に車を持てることから決めました。 フルメンテンプランを利用したため、毎回、自己負担なしでメンテナンスを受けられるのがありがたいですね。カーリース会社に任せっぱなしでいいのが便利です。

30代・北海道・パート アルバイト

既に車を1台所有しているのですが、夫が使うことが多く、乗りたいときに乗れなくて不便だったんです。一時的に自分専用のものが必要になり、カーリースでダイハツ「タント」を契約しました。 好きなときにいつでも乗れるので便利ですし、契約特典で、ガソリンの値引きがある点も大変ありがたいサービスです。

40代・福岡県・会社員

お金がなくても初期費用なしで車に乗れるというのがとてもいいですね。日産「デイズ」を5年契約で利用していますが、車検や税金などは毎月の料金に含まれているので助かります。 自分の所有物にならないのは少し後悔しましたが、中古車を選ぶという手段もある中、少ない負担で新車に乗れる魅力があります。

30代・千葉県・会社員

新車のトヨタ「ヴォクシー」を契約していたのですが、事故に遭ってしまい、中途解約することになってしまいました。残りの契約月数分の金額を払うことになり、保険を使ったものの、高いと感じましたね。 定期点検が含まれていたし、納車も早かったのでカーリースは利用してよかったと思います。


利用者の方々の回答を見ると、カーリースの利用自体に満足している方が多いことがうかがえます。
一部の方は、デメリットでも上がっている中途解約時の出費や、車が所有できないことを残念に感じているようですが、「カーリースが向いている方」で挙げたポイントが自身の希望と概ねマッチしていれば、このように納得したかたちでカーリースを利用できると考えられるでしょう。

カーリースの申込みから納車までの流れ

カーリースは審査に申し込んでから1週間程度で契約書類をやりとりし、契約成立後は1~2カ月程度で自宅まで納車されるという流れを説明した図版

カーリースがどのようなものか把握できたら、実際の申込みの手順を見てみましょう。納車までの流れは、カーローンなどほかの方法とは異なります。スムーズに手続きを進めるためにも、「おトクにマイカー 定額カルモくん」を例に、流れを詳しく見ていきましょう。

1. 希望車種選び

審査手順1

まずは、希望する車種を選択します。定額カルモくんは国産メーカー全車種の全グレードを取り扱っているため、公式サイトの車種一覧から好きな車を選べるほか、価格やメーカーから気になる車を絞り込むことも可能です。
どの車を選べばいいか決められない場合は、ひとまず次の申込みステップへ進みましょう。

2. 審査申込

審査手順3

希望する車種が決まったら、審査に申し込みます。審査後でも車種やプランの変更はできるので、車種を決めかねている場合は、予算に見合う価格帯の車種でいったん申し込んでみましょう
申込みには免許証番号情報が必要なので、免許証を手元に用意しておけば、審査申込みは5分ほどの入力で完了します。

3.契約内容の確認

審査手順4

審査に通過したら、サポートデスクから案内の連絡が来ます。不明点がある場合は、ここで聞いておきましょう。車種やプランで迷っている場合も、この段階で相談が可能です。車のプロに相談しながら、どの車種を何年で契約するかといった詳細を決めていきます。

4. 書類送付・締結

契約手順

契約内容が確定したら、自宅に契約書類キットが届きます。契約書をはじめとする必要書類に目を通し、必要箇所に記入・捺印をして、同封されている封筒で返送しましょう。定額カルモくんなら契約書類を提出する際も店舗に訪れる必要がないため、自宅にいながら手続きが完結します。

5. 納車日のお知らせ

契約手順2

返送した書類の記載内容に問題がなければ契約完了となり、後日、車の準備ができたところで納車担当の自動車ディーラーから連絡があります。自宅に納車してもらえるため、希望する日時を伝えましょう。その際、納車に必要な車庫証明書などの書類について案内があります。

6. 自宅に納車

契約手順3_2

希望日時になったら、自宅に車が納車されます。定額カルモくんは一部離島以外であれば日本全国どこにでも車を届けてもらえるので、場所を問わず利用可能です。納車されたら、車に不具合がないかを細かく確認しましょう。納車後にわからないことがあれば、いつでもカスタマーサポートに相談できます。

納車後のサポートも充実!はじめてでも利用しやすいカーリースとは?

カーリースのおトクにマイカー 定額カルモくんが、2023年9月までで申込者数20万人を突破し、人気上昇中であることを表す図

カーリースの仕組みを理解したとしても、はじめて利用するとなるとどれを選べばいいか迷うこともあるでしょう。カーリース初心者にも利用しやすくておすすめなのは、「おトクにマイカー 定額カルモくんです。
定額カルモくんはサービス開始から5年間で申込者数が20万人を突破しているカーリースで、一般的なカーリースのデメリットをカバーしやすいプランが揃っており、初心者にも使いやすいと好評を得ています。

なんでも相談できる安心のサポート体制

顧客対応満足度

定額カルモくんでは手厚いサポートも魅力のひとつ。契約者へのアンケートによる顧客対応満足度は98.9%と高い数字を誇っています。
まだ契約前でも車種やカーリースのしくみについて説明を受けることができ、もちろん費用は無料。納車時期の事前相談や契約期間中の問い合わせなどいつでも可能で、回数制限もありません。車やカーリースに詳しくない方でも安心して利用できるでしょう。

デメリットになりやすいポイントをしっかりカバー

定額カルモくんは、残価精算なし、初期費用0円、頭金・ボーナス払いなし、契約年数やプランの選択肢が多いメリットだらけのサービスで専門家からも高い評価を得ているというまとめ図

より快適にカーリースを利用するには、よくあるデメリットをカバーしやすいプランやサービスが揃っている会社を選ぶことが重要です。
定額カルモくんでは、残価精算なし、初期費用やボーナス払いなし、7年以上の契約で走行距離制限なしといったサービスを提供し、さまざまなデメリットによる後悔や不満を軽減しています。

契約満了後の手続きは4種類から選べる!

車をもらう、乗り換える、返却する、買い取る、といった契約満了時の選択肢があります

カーリースでは契約期間が満了したら原則車を返却しなければなりませんが、定額カルモくんでは4つの選択肢が用意されています。車をそのまま返却するだけでなく、気になる車に乗り換えたり、乗っていた車を買い取ったりすることも可能です。また、7年以上の契約で月々500円の「もらえるオプション」を追加すると、契約満了時にそのまま車をもらうことができます。
車に乗り続けるうちに、自身の置かれた環境が変わることもあるでしょう。契約満了時の状態に合わせ、柔軟に対応できるカーリースを選ぶことをおすすめします。

定額カルモくんのお試し審査を事前に申し込んでおくと、その後の手続きがスムーズにできます。
いったん仮の車種で審査を受けておけば、予算や希望に見合った車種やプランだけでなく、納期や保険といった契約関連のあらゆる相談を、専任のサポートスタッフにとともに具体的に進めていけるでしょう。
オンラインで簡単に手続きできるお試し審査を、気軽に申し込んでみてはいかがでしょうか。


車の納期を相談したい方もお気軽に_お試し審査


*⁴ 2019年12月~2021年6月までの定額カルモくんご契約者様504名を対象としたアンケート
*⁵ 文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照
*⁶ 【出典】調査方法:インターネット調査■調査期間:2022年12月15日(木)~12月19日(月)■調査概要:「カーリース」10サイトを対象にしたサイト比較イメージ調査■調査対象:男女、18-69 歳、全国、*¹ファイナンシャルプランナー107s、*²カーリース利用経験者 231s、*³カーディーラー勤務者100s■調査実施:株式会社ドゥ・ハウス■比較対象企業:「カーリース」でのGoogle検索 検索上位10社(2022年12月13日15時時点) ※個人向けカーリースのみ ※記事、広告、まとめサイトを除く

カーリースはお得でサービス内容が充実したものを選ぼう

カーリースはお得でサービス内容が充実したものを選ぼうをイメージした画像

カーリースは初期費用なしで新車に乗れるため、手持ちの資金に余裕がない方でもすぐにカーライフを始められる便利なサービスです。月々の車関係の出費を定額にできるため、家計管理も容易にできるようになるのもメリット。リース会社によって提供されるサービス内容が異なるため、比較したうえで選ぶといいでしょう。

車やカーリースに詳しくない方には、定額カルモくんのような充実したサポート体制を持つサービスがおすすめです。カーリースにありがちなデメリットをカバーしやすいプランも用意されており、はじめてのカーリース利用も安心です。

まずは5分ほどの入力で申し込める「お試し審査」を利用して、審査に通るかを確認してみるのはいかがでしょうか。そのうえで、専任のサポートスタッフとじっくり相談して自分の希望に合った車種やプランを決めていけばきっと、充実したカーライフを送ることができるでしょう。


車種やプランは後から_お試し審査をしてみる


※この記事は2023年11月1日時点の情報で制作しています

よくある質問

Q1カーリースとはどのようなサービス?

A:カーリースは、契約者が希望した車をリース会社が購入し、契約期間中貸し出してくれるサービスです。契約期間中は車を返却する必要がないため、マイカー感覚で新車に乗れます。頭金をはじめとする初期費用がかからないサービスが多いので、貯金に余裕がなくてもカーライフを送れるのが魅力です。

Q2カーリースの仕組みの特徴は?

A:カーリースは車両本体価格から残価を差し引くことで、契約者が支払う金額を抑えています。また、カーリースの月額料金には残価を差し引いた車両本体格のほかに、税金や各種手数料、自賠責保険料なども含まれます。そのため、突発的な出費が発生しません。詳しくはこちらをご覧ください

この記事の執筆者・監修者


伊藤 真二
監修者、編集者、ライター

伊藤 真二

ファイナンシャルプランナー。介護福祉士資格を所有していることから、老後の暮らしや節約・資産運用など、安心できる未来、無駄のない今を生きるためのご提案を多く行う。 また、ニュースメディア、採用メディア、自動車メディアなどのライター・編集者の経験から記事執筆・監修も広く行っている。

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